負けても残っていたティーボウ・マジック

ブロンコスは負けたのにＡＦＣ西地区で優勝したらしい。チーフスに３－７で敗れて、チャージャーズ－レイダーズ戦の結果待ちになったが、ほどなく、レイダーズの敗戦が決まった。

ブロンコス、レイダーズ、チャージャーズともに８勝８敗。地区内の勝敗も同じ。直接対決は１勝１敗。でも、チャージャーズはプレーオフオフ争いから第１６週で脱落していて、レイダーズも敗戦では希望がなかったようだ。きわどい。

これからＱＢはティム・ティーボウを使うからと、ブロンコスを出されたカイル・オートンがチーフスに移って最終戦、ティーボウの行く手に立ちはだかり、見事仇討ちの本懐を遂げた。のだけど、パントばかりで１ＴＤ対１ＦＧの勝負では、ＱＢがいい仕事をしたとも思えない。

ティーボウの強運はまだ残っていたわけだ。ワイルドカードプレーオフは、スティーラーズ戦だそうだ。

この項はテレビじじいではなく、ネットじじいをやってしまった。

ビルズ 新年おめでとうペナルティー

最終週ペイトリオッツ－ビルズ戦。ビルズが１Ｑ２１－０のリード。このチームがなんでプレーオフを逃したんだ。

と思ったのはつかの間、この後、４９点連続失点して、ビルズは２１－４９で敗れた。

ビルズのＷＲスティーブ・ジョンソンがＴＤを決めた後、オーバーセレブレーションで１５ヤードのペナルティーに。シャツをめくって何やら見せている後ろ姿だけでその時は分からなかったのだけれど、だいぶ後になって、正面の映像が放映された。ユニフォームの下のＴシャツに「ハッピーニューイヤー！！！」。２０１２年元日の試合だしいいじゃないの。とはならなくて、ジョンソンはこの後、ずっとサイドラインだったらしい。

スポーツマンらしからぬ行為っていうんだけれど、新年を祝うって、まことに礼儀正しい行為ではありませんか。