テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

これでホントにハーボウル レイブンズもスーパーボウル進出

2013-01-21 15:15:44 | NFL
AFC優勝戦はレイブンズ28-13ペイトリオッツと、テレビじじいにとっては予想外の結果となり、スーパーボウルは49ers対レイブンズと決まった。

「ハーボウル」というんだそうだ。レイブンズのヘッドコーチ、ジョンと49ersのヘッドコーチ、ジムのハーボウ兄弟対決が実現した。

GAORA恒例のNFL展望番組で、たしか濱田篤則さんが「今季はハーボウルを期待」と希望的予測を披露していたが、予言的中となった。お見事。

ペイトリオッツが13-7で折り返した時には、この後、大差になって終わるのだろうと思ったのだが、違った。

インタセプトやファンブルリカバーで、流れが変わった。レイブンズはLBレイ・ルイスがMVPとなる活躍で前回スーパーボウルを制した時と同様、守備陣が働いた。

試合終了直前、ルイスがオーナー?と抱き合って、「ワンモア」と叫んでいた。引退を表明しているので負けたらおしまいなのが、この勝利によりもう1試合出場機会が伸び、スーパーボウルチャンピオンまでもう1勝となった。スーパーボウルチャンピオンをもう1回、のようにも聞こえた。

49ers18年ぶりスーパーボウルへ

2013-01-21 08:59:13 | NFL
NFC優勝戦の49ers28-24ファルコンズを楽しんだ。ファルコンズは早々とつけた17-0という断然のリードをふいにした。先週の20-0を一時逆転されたシーホーク戦のビデオを見ている感じ。なにか欠陥があるに違いない。

完璧なパスプロテクションで自在にパスを通していたマット・ライアンは、初めてサックされた次のプレーでインタセプトされた。そのあたりに精神的な脆さがあるのか。

49ERSは前半、あまりランプレーをしなかったが、試合が進むにつれて、リードオプションと放送席がいうプレーを多用して、追いつき追い越した。

その昔、オプションプレーのオクラホマ大だったかのテレビ放送シリーズがあってよく見ていた。プロはなんでこういう面白いプレーをやらないんだろうと思っていたら、49ersが大成功した。QBの立つ位置やパスプレートとのバランスなど、その昔のカレッジがやっていたのとは違うのだろうけど、この流れは興味深い。

QBのコリン・ケイパニックのランはほとんど目立たなかったけれど、オプションプレーが後半、功を奏したことは間違いない。

にわかに49ersファンに戻ったテレビじじいは、18年ぶりのスーパーボウルがいつもより一段と楽しみになった。たぶんキッカーの出来を心配しながら観戦するのだろうな。