テレビじじいの観戦日記

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あと1人で完全試合逃したダルビッシュ インタビュアーに違和感

2013-04-03 13:53:24 | 野球
レンジャーズのダルビッシュ有がアストロズ戦で完全試合へあと1人で中前打を許し、大記録を逃した。

きょうはセンバツ決勝戦やACLやもちろんプロ野球もあるし、ダルビッシュの今季初登板は得点を許すまでぐらいにしておこうかな、と軽い気持ちでチャンネルを合わせたのだった。それが、ばったばったと三振を奪う好投。走者を許さない。目を離せなくなった。

3-2のフルカウントになっても、スライダーのボール球を振らせて三振に打ち取る。球にキレがあるからだと放送席。あれよあれよと回が進んだ。

今季移籍してきたアンソニー・ピアジンスキーは昨季、ホワイトソックスで完全試合の捕手を務めたなどの話題も出てくる。

八回ぐらいからか、アウェーなのに、1球1球に完全試合を期待しているのだろう、大歓声が上がるようになった。

九回裏、ささっと2死をとってあと1人。テレビじじいも久しぶりにドキドキした。股間を抜かれてセンター前へ。残念。

今季初勝利おめでとう、という試合直後のインタビュー。たてまえはそうなんだろうけど、違和感があった。

もちろん完全試合にあと1人だったことにも触れて、

完全試合を達成した投手(の域)には1歩たりない。

といういい答えを引き出していたのだけど、「いやー、惜しかった」でどうして始められなかったのだろう。

いたわりなのだろうか。いつわりに聞こえた。