テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

水野雄仁さんにカツ! だったのかな

2013-04-24 23:18:39 | 野球
6試合連続本塁打に挑むDeNAブランコと、きょうの巨人はまともに勝負、杉内俊哉が3三振を奪い、最後は小山雄輝が左飛に討ち取った。こうこなくっちゃ。

スコアが8-1のときだったか、G+放送席の水野雄仁さんは、

九回に打席がまわったら、なにも記録を作らせてやることはない。(7試合連続記録がかかったら)あす先発の澤村拓一がかわいそう。

と敬遠を勧めていた。おもしろい勝負を見たいファンを軽視していると、テレビじじいは思った。

その後、九回にブランコの打席になると、

これだけ点数あって(17点差)歩かせるわけにいかないし…

と軟化していた。こうこなくっちゃ。

そういえば、昔、攻めダルマという愛称の名監督がいたよな。水野さんは、その蔦文也監督の池田高校で甲子園夏春連覇の主力だった。なに弱気なこと言ってるんだ、と蔦監督が水野さんにあの世からカツを入れたからかもしれないな。




生中継で森内名人連勝を見られた

2013-04-24 22:20:55 | 将棋
名人戦第2局で稀有なことが起こった。といってもとん死だとかそういう事件ではない。

先手の森内俊之名人が挑戦者の羽生善治三冠を破り2勝0敗としたのが、午後5時18分だったのだ。

NHK衛星の2日目夕方の放送は、午後4時~6時。生中継で羽生が投了する場面を見られたのだ。

持ち時間が9時間と一番長い棋戦なので、明るいうちに終わるのはほんとに珍しい。

残り時間は森内1時間27分、羽生1時間45分。両者ともずいぶん残していたものだ。その分、終局が早くなった。いくら時間をつぎ込んでも結果の変わり様がないほど、差がついていたということなんだろうか。

畠山鎮七段と斎藤慎太郎五段の師弟コンビ解説を2日続きで見た。師匠が弟子に、違う意見があったらどんどん言ってくださいと、弟子の実力を信頼しもり立てる様子が見えて、ほのぼのとさせられた。

20歳になったばかりの斎藤五段は、C2を1期で駆け抜けた才能の片鱗を見せてくれたような気がした。テレビじじいの先入観が強すぎたかな。