テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ローズボウルも箱根神社も快晴

2014-01-03 15:16:52 | 日記
第100回ローズボウルと第90回東京箱根間往復大学駅伝がきのう、同時刻に生中継されていた。100回同士で並んだら面白かったのだけど、切りのいい数字だ。なにか不思議な感じ。

双方とも正月の名物行事。米カリフォルニア州パサディナのローズボウル・スタジアムには9万5千人の観衆が集まり、駅伝の沿道では、暗いうちから並んだなどという人も交えて、沢山の人(数十万?)が応援した。もちろんテレビスポーツの人気イベントでもある。

快晴の青い空は同じでも、海の向こうは暖かそう。レフェリーも観衆も半袖姿だ。

ミシガン州立大24-20スタンフォード大を最後まで見届けることなく、東洋大の往路優勝する姿をながめた。

1942年元日。真珠湾攻撃から1か月もしないローズボウルは、大観衆が日本軍の攻撃を受けたらと危惧して、ノースカロライナ州に移して実施された。

箱根駅伝も、戦勝を祈願し靖国神社―箱根神社間で行われた1943年を例外として、戦中戦後に5年間の中断がある。

100回と90回、切りのいい数字だと思ったことから、戦争のことが頭に浮かんだのだろう。激変した両国の関係に、不思議を感じたのだろう。テレビじじいの自分でもよく分からない心理だった。