テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

パッカーズ圧勝 パント オー ナイト

2011-01-16 13:50:51 | NFL
ファルコンズとパッカーズが第2Q14-14のいい試合をしている…NFCのディビジョナルプレーオフは、見ないつもりだったのだけれど、チャンネルをちょっと変えて経過を調べたところから見始めた。

パッカーズの一方的な攻撃。第4Qに入るまでファルコンズの得点は見られなかった。

48-21、大差で試合終了する直前、サイドラインで蹴る練習をしているパッカーズの選手が映しだされた。パントを1回も蹴る機会がなかったのだという。テレビ局はフォックスだったかな、ウマイなぁ。パッカーズが圧勝するわけだ。

試合後のQBアーロン・ロジャースのインタビュー。きっと「ワンダフルナイト」とでも言ったのだろうが、テレビじじいには「パント オー(0)ナイト」と聞こえてしまった。

スティーラーズが珍プレーしても勝った

2011-01-16 10:49:15 | NFL
AFCディビジョナルプレーオフ、スティーラーズ-レイブンズは、残り2分を切っても同点の緊迫したゲーム。前半の14点差からスティーラーズが逆転勝ちした。

パスインターフェアの応酬で両チームがタッチダウンするなど、反則やらファンブルやら大事なところでミスもあったのだが、面白い試合だった。

第1Q、スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーがパスを投げて、不成功だったとき押しつぶされ、左脚を気にしていた。次のプレー、ロスリスバーガーは偽投を繰り返したとき後ろから叩かれてファンブル。ところが、パス不成功とみたのか、だれも地面に転がり静止したボールを取りに行かない。5秒ぐらいして、レイブンズのDTコリー・レディングが拾って、13ヤードのリターンタッチダウンを決めた。スティーラーズの選手はだれも止めにいかないおかしなTDだった。テレビじじいは笑ってしまった。これ、リプレーを見ても、放送席の誰も笑わないのね。NFLの常識って難しい。

そういえば先日、笛が吹かれていないのに守備側がダウンと勘違いしてとまってしまい、ボールを持った選手がまた走りだすというシーンを見たばかりだった。

ロスリスバーガーは故障ではなかったのかな。その後、何事も無くプレーしていたけれど、やけにサックを受けていた気がする。


鶴竜の変わり身 みごとだった

2011-01-15 22:25:50 | 大相撲
魁皇-鶴竜戦。NHK藤井康生アナウンサーが「魁皇と書いた紙を配るお客さんがいて、きょうも来ている」と教えてくれた。前日、「魁皇」の紙を掲げる客がずらりと並んでいて、あれはどんな団体だろうと疑問に思っていたのを解決してくれた。good

でも九重親方「鶴竜の作戦が功を奏した」に対して、藤井アナが「まともにいってほしかった」とコメントしていたのはいただけなかった。

必死で作戦を立てる結果があの立合いの変わり身だったのだから、よくやった、大関をよく破ったとほめてやりたいと、テレビじじいは思った。

その後、九重親方が「(魁皇は)もっとちゃんと見て…」と、応じていた。いいコメントだった。

日本-シリアの主審ってなんだ

2011-01-14 08:39:00 | サッカー
日本-シリア戦、なんとか勝った。

ルールを知らないテレビじじいが悪いのはわかっているけど、ビデオを見てもなんだかわからん。NHK解説も親切ではなかった。

それで、主審の心理状態を妄想で推測。

線審がこっちに来いと言っている。吉田に警告を出せだって。近くで見ていた主審のオレ様を差し置いて生意気な。

これが伏線。

なに! オフサイドだと。主審のオレ様が認めんぞ。ペナルティだ。日本のキーパーは退場!

でも少し後ろめたい。あっシリアファールか? よしペナルティをやってしまおう。釣り合いとれたかな? まだだ。ひとり退場者が足りない。あっ、あっ、フリーキックを邪魔したお前、イエロー2枚目で退場だ。

な、つじつまあったろ。

故障から復活 日馬富士4連勝

2011-01-12 20:20:12 | 大相撲
大相撲初場所、カド番大関の日馬富士が4連勝した。めでたい。

先場所、右足首じん帯の故障で途中休場した日馬富士は、モンゴルの温泉が効いたとかで、元気に相撲をとっている。豊ノ島を押し出した相撲には、力強さが感じられた。

アメフットもそうだけれど、大成するためには「ケガをしなければ…」の条件がつく。激しすぎるスポーツだ。次の横綱、無事なら把瑠都と日馬富士の争いだと、テレビじじいは思うのだが…。

全米カレッジフットボール王者にオーバーン大

2011-01-11 15:37:09 | NFL
米カレッジフットボールのBCSチャンピオンシップを見た。オーバーン大がオレゴン大を残り2秒からの決勝フィールドゴールで破る面白い試合だった。

オーバーンにつきがあった。ゴール前1ヤードで第4ダウンギャンブル失敗。FGなら3点のはずが0点。ところがオレゴンは自陣すぐ前からの攻撃になる。オーバーンはセーフティーに追い込んだ。2点。しかもオーバーンに攻撃権がまわる。それをタッチダウンに結びつけてキック成功7点。

FGの3点と比べて、第4ダウンギャンブル失敗で6点もうかった感じがした。

同点に追いつかれたオーバーン。RBマイケル・ダイアーがボールを持つ。タックルされて相手の上をはうようにして立ち上がった。これでダウンと思ったか、ダイアーもディフェンダーも止まった。ところがホイッスルはない。「ゴー、ゴー」と言われたようで、ダイアーは走り出し、37ヤードのゲインで相手陣23ヤードへ。オフィシャルリプレーでも先のダウンはなかったと認められて、いつでも勝ち越し決勝FGが狙える状態に。ダイアーはさらにタッチダウンと審判の両手が上がるランを見せた。またオフィシャルリプレー。今度はゴール寸前ダウンしている、と判定がひっくり返ったが、残り2秒からのやさしいFGが成功した。

QBキャム・ニュートンは、インタビューに「半年前、オーバーンが全米チャンピオンになるとは誰も思っていなかったろう」と答えていた。選手勧誘絡みの父親の不祥事から立ち直ってハイズマン賞を受賞し、この日の勝利。大柄で、相手を跳ね返すランを見せるQBもツキを持っている。

高校サッカー決勝 武田修宏さんの解説で救われた

2011-01-10 16:45:41 | サッカー
サッカー高校選手権、久御山-滝川第二を日本テレビで観戦。「きょうは静かで良い」と思ったのだが、サッカー放送は終わるまで分からない。

田邊研一郎アナウンサー。テンションは高くないのだが、のべつ幕なししゃべりっぱなし。解説の武田修宏さんの存在に救われた。

しっかりボールの行方を見ていて、「落ち着いている。わーっ」とか「いやーっ」と好プレーに反応する嘆声が聞こえる。「いい展開ですね」「チャンスですね」「ああ、チャンスですね」「アッ」。

アナウンサーはボールの動きと直接関係の無いことをしゃべりっぱなしだから、局面の急展開に反応できない。それを現実に引き戻してくれるのが武田さんだった、というわけだ。

4-1と点差がついても、サッカーは終わるまで分からない。終盤、久御山が2点立て続けに得点して、盛り上がった。長いロスタイム。滝川第二が5点目を入れて決着した。

「京都のバルサ」も「公立高校の希望の星」も「久御山のメッシ」もでてこないすっきりした放送。でも、そうなったらなったで、一貫性のない放送局だな、といちゃもんつけたくなるのは、テレビじじいの性格が悪いのか。

マイケル・ビックも消えちゃった

2011-01-10 11:30:30 | NFL
NFCワイルドカードプレーオフ、イーグルス-パッカーズを観戦。今年はマイケル・ビックが勝ち進むと面白いなと思っていたのだが、イーグルスは初戦で敗退した。

21ー16のスコアを見ると、惜しかったのはデビッド・エイカーズが2度FGを失敗したこと。単純計算では、1点差でイーグルスの勝ちになる。29ヤード成功。41ヤード、34ヤード失敗。NFLのキッカーなら普通の距離なのに、プロボウルになんども選ばれている超一流キッカーが失敗するのだから不思議だ。

タッチダウンをしていれば、FGにはならないんだから、ビックたち攻撃陣がもう一歩足りなかったということにもなるんだろうか。


サッカー日本代表 よくぞ負けなかった

2011-01-10 00:27:28 | サッカー
サッカー日本代表はよくぞ負けなかった。聞けば、ヨルダンは川口の神がかりセーブとテレビじじいが記憶しているあのPK戦の相手だというではないか。当時の選手も残っているという。リベンジしてやるという意気込みが高かったのではないか。

後半ロスタイム。よくぞ追いついた。ゲームを支配していて点を取れないという日本サッカーの弱点は、ワールドカップ南アフリカ大会ベスト16を経ても、ザッケローニ監督に変わっても修正されていないことが露呈した。勝ち点1は取れたもののアジアカップ、先行きは黄信号だ。

帝京大が早大ラグビーを圧倒

2011-01-09 16:12:08 | ラグビー
ラグビー大学選手権は17-12で帝京大が早大を破り優勝した。ボール支配率、押すスクラム、重ねるターンオーバー…テレビじじいには、1トライ・1ゴールの点差よりももっと大きな差があったように見えた。

NHK竹林宏アナウンサーの実況のとおり、「フォワードの強さ。バックスもからだが強かった」。

コルツ敗退 ビナチエリ信者の思うとおりの展開だったのに…

2011-01-09 13:35:55 | NFL
AFCワイルドカード、コルツ-ジェッツは、残り3秒からのFGで逆転勝利が決まるという接戦だった。残念ながら蹴ったのはアラン・ビナチエリではなく、ニック・フォーク。ジェッツの勝利だった。

G+蛯原哲アナが「スーパーボウルへ飛んでいきました」と叫んだのは、53秒残りでビナチエリが50ヤードの逆転FGを決めた時だった。さすが氷の神経を持つ男。だけど「スーパーボウル」はまだ先だぜと、テレビじじいは思いつつ、コルツの勝利を確信した。

解説の松本直人さんがこの後のキックオフで「奥に蹴りこまないほうがいい」といっているのに、パトリック・マカフィのキックはジェッツのゴール前まで飛び、アントニオ・クロマティが自陣46ヤードまでリターンした。残り45秒、タイムアウト2回の条件で、逆転のドライブが始まった。それでフォークの32ヤードFGとなった。

ビナチエリ信者のテレビじじいの思うとおりの試合展開だったのに、コルツは敗退した。信心が足りなかったかな。

シーホークス大番狂わせ セインツに快勝 

2011-01-09 10:25:38 | NFL
NFCワイルドカードシーホークス-セインツを一応見るつもりでチャンネルを合わせると、シーホークスは最初のシリーズでフィールドゴールを決められ、自分たちの攻撃の3プレー目でインタセプトされタッチダウンされる。ま、こんなモノだろうと、しばらく見続けるうちにシーホークスがタッチダウンを返すではないか。まさか。第2Qで逆転してしまった。

「負け越しチームがプレーオフに出るなんて…」「スーパーボウルチャンピオンのセインツに叩きのめされるはずだ」と、テレビじじいは思っていたし、放送席もそう思っていた。河口正史さんは「すべての声を吹き飛ばした」と言っていたけれど、この勝利でも吹き飛ばされなかったことがひとつある。

「負け犬がホームで試合できるなんておかしい」

残り時間が迫った第4Q、セインツのQBドリュー・ブリーズが追い上げる上で貴重な2回目のタイムアウトをとったのは、シーホークスを応援する観衆の大声援に邪魔されたように見えたから。スタンドの12番目の選手(観衆)は「ラウド アンド プラウド」だなんていうプラカードが映しだされていた。ホームの利を十分に生かした大番狂わせだった。

TBSの高校ラグビー決勝中継に感激

2011-01-08 18:29:12 | ラグビー
東福岡-桐蔭学園の高校ラグビー決勝戦の中継はよかった。日テレの高校サッカー中継に辟易させられた後、TBSへ。どうせ似たような騒ぎが繰り広げられるのだろうとの予感は外れて、真っ当なスポーツ中継だった。村田、元木両解説の分析をじっくり聞かせる。グラウンドレベルからのリポートも、選手のポジションチェンジについてのタイムリーな内容で、両者優勝の熱戦を楽しんだ。

日テレの高校サッカー中継に辟易

2011-01-08 18:14:42 | サッカー
日本テレビの高校サッカー中継には相変わらず辟易させられた。準決勝の久御山-流通経済大柏戦、ボールが動いているときに、選手をあきらめたが皆から慕われているマネージャーの映像が流れるとがっくりする。いい試合なのに。

平田雅輝アナウンサーはU局から抜擢されての準決勝担当だったようだが(ウイキ)、「京都のバルサ」だとか、「高体連最強」だとか「公立高校の希望の星」だとか、同じ文句を繰り返すもんで、マジで消音寸前までいった。

坂本選手を「久御山のメッシ」と呼んだとたんにゴールが入ったのは、よかったけれど、坂本がボールを持つと「久御山のメッシ」。そのままドリブルで相手を突破しようとしたら「メッシ!」とアナウンスしたのにはあきれた。

「マラドーナ、マラドーナ」のNHKアナにちなんで、「U局の山本浩、山本浩…」なんて連呼されたら気分悪いでしょう?。

銀河戦 「きれる!」「きれる!」と熊倉女流初段

2011-01-06 22:27:30 | 将棋
今夜は将棋銀河戦石川陽生七段 -中村太地四段を観戦。司会の熊倉紫野女流初段。解説の植山悦行七段のおすすめにない手を言うと、その通りに対戦者が指したり、実際の勝負の行方とは逆だったかもしれないけれど、面白かった。

その熊倉女流が「きれる!」「きれる!」と叫んでいる。中村太が秒読みの29秒になる寸前に叫んでいたのだが、そのうち「1、2、3…9」の瞬間に中村太が指すのになれたのか、叫ばなくなったのも面白かった。

「同期」だとか聞こえたような気がする。テレビじじいはぼやっとしていて、仔細を聞き漏らしたのだが、ウイキで見たら早大の同期なんだとか。