テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

セーブ新記録 岩瀬のトラウマ

2011-06-16 23:11:17 | 野球
中日の岩瀬仁紀がプロ野球新記録の287セーブをソフトバンク戦で達成した。

ヒーローインタビューを聞くと、一番印象に残っているのは、この287回に入っていないセーブだという。

タイ記録の時も、新記録の今晩も言っていた。ネットや新聞の記事になると、どうも端折られてしまう。でも、「足が震えた」とまで言っている。テレビじじいもそのとおりだと思う。素通りするのは良くないと思う。

例の山井が八回終了までパーフェクトを続けているのに、九回に岩瀬を登板させた日本ハムとの2007年日本シリーズ第4戦だ。287に入っていないんだから、関係はないんだけれど…。いまもあの落合采配は理解出来ないし、各チームの監督を始めとして、「支持」が多かったのにも納得できないもので、ここであの話を蒸し返して欲しいのだ。

当時は山井かわいそう、とばかり考えていたが、岩瀬に大変なトラウマとなっていたことが、改めて分かった。

日本ハムにダルビッシュに連続無失点の重圧

2011-06-15 22:01:42 | 野球
ダルビッシュの無失点記録を続けさせようと思えば思うほど、日本ハム守備陣はぎごちなくなり、最後はダル自身の暴投で47イニング目の失点となった。完全試合をやっているわけでもないのに、いつもと違う雰囲気でゲームが始まっている、という放送席はよく観察していたと、テレビじじいは思った。

阪神は2-1で勝利まで手にした。


梨田監督そりゃないよ、真弓監督の我慢に軍配

2011-06-14 22:38:26 | 野球
阪神―日本ハムの梨田采配に首をかしげた。二回にスクイズ失敗。テレビじじいとしては、スクイズには早すぎると思うのだけれど、一回先頭打者が出塁するとバントで送る監督。それで結果を残してきたのだから、強くは批判できない。

けれど、8回4安打1四球で投球数73の武田勝を交代させたわけは、さっぱりわからなかった。九回に登板したのは好成績を残している中継ぎの増井だったが、関本にサヨナラ打を打たれてしまった。

左投手対策に先発した、と放送席のいう関本が好機に2度凡退していたのに、右の増井になっても代打を出さず、3度目の正直の機会を与えた真弓監督の我慢に軍配が上がった。

マーベリックス、心で勝った初優勝

2011-06-13 13:46:33 | バスケットボール
NBAファイナルも第6戦ともなると、精神力に勝負の行方はかかってくる。精神力といっても、倒れるまで闘うという敢闘精神ではない。大事なところで震えない心だ。

マーベリックスはノビツキーが前半、フィールドゴールを12回試みて1回しか成功しない絶不調。発熱した第4戦よりひどい出来だった。初優勝の重圧がかかっているように見えた。ノビツキーが不調でもベンチスタートのテリーが気持ちよくシュートを決めて、前半はマブス2点リードで終わった。

ところが、ヒートもひどい。フリースローをやたら外すのだ。あのレブロン・ジェームスすら2本とも入らなかったりする(チームでは33回中20回成功)。3Q終了時にスポールストラ・ヘッドコーチがインタビューに答え、「精神の安定」を強調、タイムアウトで聞こえてきた選手への指示でも同じ言葉でげきを飛ばしていた。

でも、これって逆効果だったのではないかと、テレビじじいは思った。硬くなって放送席から「シュートに行くのを嫌がっているように見える」とまで言われている選手たち。そこで「落ち着け、落ち着け」といっても、萎縮させるだけではなかったのか。

なぜかノビツキーは後半復調し、最終スコアは105-95でマーベリックスの初優勝となった。


雄星プロ初失点 三振取ったのに

2011-06-12 15:00:38 | 野球
西武・菊池雄星がプロ初登板するというので、阪神戦にチャンネル。一回1死満塁のピンチにブラゼルを三振にとったが、ボールが後ろにそれて、3塁走者が生還し、菊池はプロ初失点となった。

記録は暴投とか言っていた。大物と期待される菊池らしいデビューとなった。

今季初登板の阪神先発安藤が先に降板。雄星には初勝利の期待もでてきたのかな。と思ったのもつかの間、たちまち同点にされて、2回3分の1,6安打3失点で降板してしまった。

4番中田翔が雪辱

2011-06-12 08:45:28 | 野球
初回の日本ハム。先頭打者田中が出塁して、陽岱鋼がきっちり送って、3番糸井が倒れて…までは、走者が3塁か2塁かは違っても9日の中日戦のビデオを見るよう。

この後、ビデオにはならなかった。11日の横浜戦。中田翔が先制の2塁打を打ったのだ。9日、陽とのお立ち台の気まずい思い(テレビじじいのうがちすぎかなあ)を一掃した。

それでホッとして、あまり真面目に中継に付き合わなかったのだけれど、4番中田の爆発はこの夜もなかったようだ。ちょっと物足りなさは残る。

なんで前田健太を引っ込めたの

2011-06-11 08:57:43 | 野球
なんで前田健太は、続投しなかったのだろう、というのが西武ー広島十二回引き分け試合の疑問だ。九回表広島は梵がスリーバントスクイズを成功させ、1-0とリード。

その裏広島は無失点のエース(109球?)を引っ込め、抑えのサファテを登板させた。サファテは中島に同点ホームランを浴びてしまった。監督の頭にはこれからのローテーションなどがあったようだが、どのチームにも絶対の抑え投手が見られない現状で、形にこだわりすぎだったと、テレビじじいには思えた。

ダルビッシュの連続無失点記録の関連で、過去の連続無失点ベスト10が新聞に載っていた。そこでリリーフ投手としてただ1人、阪神の藤川球児がランクインしていた。最盛期の藤川にスイッチしたのなら、テレビじじいもこんな結果論はやらなかったと思う。

テレビ放送が十二回表1死1、2塁で代打前田智徳登場の場面で終了してしまい、久しぶりにラジオで続きを聞いた。


レブロン・ジェイムス変調? で妙な心配

2011-06-10 15:16:15 | バスケットボール
NBAファイナル第5戦はヒートのジェームスがなにか冴えず、マーベリックスが勝って3勝2敗とした。6、7戦はヒートのホームゲームなので、放送席は「まだ互角」だと言っていた。

ジェームスは17得点、10リバウンド、10アシストでトリプルダブルなんだそうだけど、物足りない。終盤で「レブロンは第4Q無得点」と放送席。ほんと唯一の2点は残り30秒を切っていた。

第4戦、ノビツキー40度の熱発と聞こえたのでそう書いたのだが、今日の放送では「38度台」といっていた(ごめん)。レブロンにも何かあったのだろうか。ほら、風邪が伝染っちゃったとか。テレビじじいもおばかな心配をしている。

四番中田翔もつらいよ

2011-06-09 21:27:06 | 野球
中日に逆転勝ちした日本ハム、放送席おすすめのヒーローは陽岱鋼。八回裏、一死満塁で糸井が適時打したとき1塁走者陽は三塁を陥れた。次の中田翔は浅いレフトフライだったが、陽は果敢に突っ込んで決勝のホームを踏んだ。

ヒーローとして呼ばれたのは中田だったので、あれっと思ったのだが、次に陽が呼ばれてほっとした。

「無理だなと思った」フライを打ってしまったのにお立ち台に呼ばれたんでは、四番中田もつらいよ。

陽は「無理だと思ったが、コーチに行けといわれた」といっていた。アナウンサーに今日はバントも決めてと水を向けられて、ランナーを進めて次の打者に返してもらうのが2番バッターの仕事だと答えていたが、一回は、中田が倒れて点を取れなかったんだよな。あんな問答になって、四番中田もつらいよ。

ダルビッシュと中田翔でお立ち台

2011-06-08 22:43:11 | 野球
日本ハムは5試合連続ゼロ封が途切れたと思ったら、次の試合から3試合連続ゼロ封。なんともすごい投手陣だ。

その大黒柱のダルビッシュは、44イニング連続無失点を続け、3試合連続完封を中日戦で達成した。中田翔が決勝2塁打。いいコンビだ。中田とともにお立ち台に呼ばれたダルビッシュは「ここまでうまくいくと怖い」。WIN3も未体験のテレビじじいには縁のない、でもうらやましい心境に聞こえた。

八回1失点で投げ抜いた中日のチェンが、試合終了の瞬間、ベンチで後ろ向きになって泣いているように、テレビじじいには見えた。汗を拭っただけなのかな。こちらも大好投だったもな。


将棋名人戦が大変だ! 羽生名人が3連敗後に3連勝

2011-06-08 22:17:59 | 将棋
将棋名人戦第6局は羽生善治名人が3連敗の後、森内俊之九段に3連勝し、これは大変!

夕方の放送で、難しい難しいという解説のわりに、後手森内がよくなる感じがなく、羽生の勝ちかなとテレビじじいは思っていたらその通りになった。

それにしても、夕方、森内の長考中に解説されていた次の一手に、森内の指した9九角はなかったよね。やっぱり難しい将棋だったのか。

つまらないことだけど、略歴紹介などで両対局者に敬語を使うアナウンサーに違和感があった。「いま羽生名人が席を外されました」って調子なんだけど…。

熱発してもノビツキー

2011-06-08 13:01:04 | バスケットボール
NBAファイナル第4戦はマーベリックスがヒートを振りきって2勝2敗のタイにこぎつけた。

第3戦を見て、ノビツキー対新ビッグ3の対決だ、というのがNBA観戦歴の短いテレビじじいの感想。そのノビツキーが40度の熱発だという。そのせいか遠くからのシュートを落とすことが多く、フリースローもファイナル40本目でついに失敗した。

ヒートが押し切るのか。いやいや、それでもノビツキーだった。その後もフリースローをもらえば必ず決め、最後はドライブから決定的なシュートを決めた。

シリーズも白熱してきた。

サッカー日本代表にときめきが感じられない

2011-06-07 22:25:46 | サッカー
キリンカップのサッカー日本代表はチェコと0-0の引き分け。2試合連続の無得点引き分けとなってしまった。

ハーフタイム、チャンネルをさ迷ううち、1980年ウインブルドンテニス決勝に行き着いた。ボルグ対マッケンロー。セットカウント1-2でリードされたマッケンローがタイブレークでボルグの再三のチャンピオンポイントをしのいでいる。

サッカー後半戦に戻れず、タイブレークの行方を追った。とうとうマッケンローがこのセットを取り、2-2に追いついた。

そこで戻ったサッカー。日本がやや押しているように見えた。だが、テレビじじいが以前から期待していた家長が出てきても、ときめきが感じられない。

やっぱり点をとってくれないと…。引き分けてすぐウインブルドンに戻ると、熱戦が続いていた。ボルグがとうとう5連覇を達成する。そうだ、そうだったのだ。記憶が薄れていたため、どちらが勝つのか分からなかったこともあって、世紀の熱戦を楽しめた。

笑いがこみ上げる梨田日本ハム監督

2011-06-06 22:08:32 | 野球
梨田日本ハム監督の笑いがこみ上げてとまらないインタビュー。監督600勝なんだそうだ。

巨人を2試合連続ゼロ封。無失点行進がまた始まったのか。中田翔の打撃は冴えない日だったが、二塁打を単打に留める好守だったって? それ、見そこねてしまった。

将棋NHK杯 千日手2回を初めて見た

2011-06-05 16:44:09 | 将棋
中田翔の四番初適時打をやっと見られたりしたが、きょう初めて見たものでは、将棋NHK杯の佐藤康光九段―永瀬拓矢四段戦がすごかった。

2回も千日手になった。千日手だけでも初めて見たのに、2回連続!とは。

解説の鈴木大介八段は、永瀬が2度とも新工夫を出してきたのを佐藤がなんとかしのいで千日手に持ち込んだのだという。3度目の正直? 永瀬がリードして、佐藤の反撃をかわして勝った。

18歳の新鋭永瀬のことをよく知る鈴木八段の解説。テレビじじいは近ごろ一番に感心した。