横浜の山口俊が逆転３ランくらってショック

テレビじじいが折り紙つけたからってなんぼのものでもない。当たり前だけど、横浜の抑え、山口が打たれちゃったのはショックだった。

ニュースでしか見てないけど、２点差で登板して、ロッテ金泰均に逆転３ラン本塁打を浴びてしまった。変化球が抜けたらしい。ニュースの中で聞こえる実況が「風が…」といっているように聞こえたのが救いか。高く飛んだ滞空時間の長いホームランだった。防御率２．０４まで落ちてしまった。

日本ハムの無失点、 タイ記録で終わる

６９年ぶりの記録を見ようと、ヤクルト―日本ハム戦。ヤクルトは２回を無失点なら、連続５２イニング無失点のプロ野球タイ記録になる。

先発吉川は、その二回、２死１、２塁から投手の石川を打ちとったと思った打球が高く跳ね上がってショート内野安打になり満塁。好打者青木に打順が回ってしまった。

「最大のヤマ場です」と放送席が早くも叫ぶ。ここで審判の微妙な判定が続いた。見送り三振と思ったら（あくまでテレビじじいの判定ですが）ボール。そして青木の打球はまたまたぼてぼてのゴロに。サードがカットし、２塁へ送球。間に合わない（あくまで…ですが）と思ったとたんアウトの判定。これはほんとにビミョーでした。

１９４２年阪神の記録に並んだ。けれど三回、吉川は緊張をこらえかねたのか、制球を乱し、ヤクルトに得点を許してしまった。連続イニング無失点も、連続試合ゼロ封もタイ記録で終わってしまった。５試合連続ゼロ封の方は、昨季、中日が達成したばかり。同じ無失点記録なのに、不思議な対照だ。

日本ハムは５試合連続ゼロ封勝利でも普段着野球

日本ハムが５試合連続ゼロ封勝利のプロ野球タイ記録をつくるところを見た。

ケッペルは得点圏にランナーを背負う投球が多く、綱渡り。けれど日本ハムは先発全員安打の攻撃で９点を取り、興味はヤクルトが得点できるかどうかだけになった。日本ハムは、谷元、石井とつないで押さえ込んだ。５連続ゼロ封がかかっていても、大量リードを考慮し、抑えの武田久を温存した梨田昌孝監督の普段着采配に、テレビじじいには好感が持てた。

５０イニング無失点は、パ・リーグ記録を更新中だというが、交流戦でパ記録だといわれてもすっきりしない。５２イニングという６９年前の阪神の記録を破ってプロ野球記録にすればすっきりする。明日の試合の立ち上がりに注目。投手コーチは大リーグ帰りの吉井理人さんのようだ。かぶをあげたかな。

羽生善治名人がひょっとすると…

昨日の将棋名人戦第５局、夕方５時からの放送は、検討陣がよってたかって頑張っても挑戦者森内俊之九段の次の手をどうしたらよいのか分からない。

将棋の解説って、先手はこうしてこう指してこうするのが狙い。ただし後手もそうはやらせませんけれどね…というのが普通だと思うのだが、まったくいい手が浮かばない状態なのだ。

羽生善治名人が優勢から勝勢になった、というところで放送時間が終わった。その通り、羽生が勝って２勝３敗に。第６局は羽生が先手番。ひょっとすると大逆転の目も出てきたのではなかろうか。

テレビじじいにはなんと理屈を付けたらいいのか分からないけれど、竜王戦３連勝から逆転負けを喫した羽生の体験は、大逆転を目指すいま、生きてくるのではあるまいか。

サッカー日本代表はペルー相手に凡戦

キリンカップのペルー戦は、日本から言うと凡戦に終わった。

後半開始から、本田圭佑が入ると、すこし日本も相手陣前で攻撃できるようになったが、点には結びつかない。

長友佑都と李忠成が一緒に交代で入るときの歓声。あれは長友への期待なんだろうな。ほんと、あっという間に大スターになった。

終了間際、ポストに２度も助けられるなど、失点せずにすんだのが不思議なくらい、日本はゴール前に釘付けになっていた。テレビじじいには、先が思いやられるという印象が残った。もうちょっとシュートしてよ。