テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

3ストライクでテキサンズ、アウト

2012-01-16 10:31:32 | NFL
AFC準決勝はレイブンズ20-13テキサンズ。

テキサンズは、RBアリアン・フォスターが前半だけで100ヤード弱をランで進むなど、チャンスはありそうに見えたが、新人QBのT・J・イエイツが3回もインタセプトされたのが響いた。

無理なところに投げて、ディフェンダーにストライク!という感じだった。

レイブンズのQBジョー・フラッコに5サック浴びせて、守備はよかった。ゲームに勝って勝負に負けた、と放送席の後藤完夫さんが言っていた。

ティーボウ・タイム終わった

2012-01-15 14:44:16 | NFL
ティム・ティーボウを見られる時間も少なくなってきました、と放送席。AFC準決勝でブロンコスは10-45とペイトリオッツにまたけちょんけちょんにされた。

トム・ブレイディがボールを持てばタッチダウンという感じ。6TDパスはNFLタイ記録だという。そのうち3つを受けたロブ・グロンコウスキーもタイ記録だって。

ブレイディとコンビで数々の栄光を手にしてきたビル・ベリチック・ヘッドコーチだけど、1stダウンゴールで、3度ともランプレーをさせるのね。ブレイディの7TDパスの新記録がかかった場面で。

グロンコウスキーにTDパスを投げさせればよいのにと思った。テレビじじいだけでなく、ホームの観衆から一部ブーイングがあったと、放送席は言っていた。

49ers36-32セインツ QBスミスに感心

2012-01-15 14:28:42 | NFL
5回もターンオーバーを許して勝てるわけはない。プレーオフNFC準決勝でセインツは、それでも終盤49ersを逆転、逃げきるかという場面まで作った。

残り9秒、再逆転の14ヤードTDパスを受けた49ersのバーノン・デービスが顔をくしゃくしゃにしてうれし泣きするほど、スリリングな試合だった。

昨季の終盤、QBアレックス・スミスがケガから復帰してきた時、49ersは控えのトロイ・スミスで勝ち星をあげていた。テレビじじいは、勝つ運を持ってる方を使え、とトロイを推奨していたら、当時のヘッド・コーチがその通りにしたのでよしよしと思ったことがあった。シロウト考えと同じことをやっちゃダメね。結局、成績あがらず、HCは解任されたんだった。

トロイは今季、マイナーなリーグに落ちて、しかも控えだったらしい。

アレックスを使った今季の49nersのみごとな成績。きょうも、終盤、一度は逆転の29ヤードQBランでTDを決めていた。すごい選手だったのだと、改めて感心した。

把瑠都7連勝 強い、巧い

2012-01-14 22:08:42 | 大相撲
な、な、把瑠都って強いだろう、テレビじじいは前から応援しているんだぜ…という言葉は初優勝までとっておこうと思っていたのだが、初場所7連勝したところで使ってしまおう。

好調の鶴竜相手に左手を上げたような態勢で、しゃにむに巨体を預けて前に出ていく。かわされたら危ないんでは、と思ったときには鶴竜は土俵の外だった。

決まり手を聞いてえっ。寄り切りだった。ということは、まわしをとっていたの? 

スロービデオ。右で前まわしっていうのかな、いいところをとって寄っている。これなら、危うさも何もない、完勝ではないか。

強い上に、巧い。

行司倒れて、新大関稀勢の里が負けて

2012-01-11 21:10:32 | 大相撲
大相撲初場所4日目、把瑠都に送り倒された若荒雄に行司の木村庄三郎がはね飛ばされた。土俵下で動かない。医師が駆けつけた。手を動かしているようだ。しばらくしてから担架で運ばれていった。

脳しんとう。念のため病院へ、だという。

次の取り組み。一旦緊張が緩んだのを元に戻すのは難しいんだろうな。

新大関稀勢の里がバタバタした相撲をとって、豊ノ島に敗れ初黒星になってしまった。


LSUって、どうしてランキング1位だったの

2012-01-10 15:40:19 | NFL
カレッジフットボールの王者を決めるというBCSチャンピオンシップ。締めくくりのボウルゲームなのにおもしろくなかった。

BCSランキング2位のアラバマ大が1位のルイジアナ州立大を21-0で破ったこの試合、どちらが勝つか、とハラハラどきどきさせるものがなかった。

あんまり進まないラン攻撃に徹底的にこだわるルイジアナ州立大。たまにカレッジを見る程度のテレビじじいには、ルイジアナ州立大がどうしてシーズン最初から最後までランキング1位できたのかも分からなかった。


佐藤康光九段にびっくり 王将戦第1局

2012-01-09 20:02:45 | 将棋
ティム・ティーボウ、市立船橋に続いてびっくりしたのは、王将戦七番勝負第1局。久保利明王将に佐藤康光九段が挑戦しているのだが、きのうの初日から先手の佐藤の王様が5七にいるというすごい将棋になり、その佐藤がさっき第1局を制したというのだ。棋譜速報は盤面に集中していて(時々おやつの紹介もあるけれど)、高校サッカーのようにけたたましくないのが良い。

名人、竜王経験者がやることだから理にかなっているのだろうが、ド素人のテレビじじいはただただ感服するばかりだ。


高校サッカー市船優勝 感動はピッチにある

2012-01-09 17:49:29 | サッカー
全国高校サッカー選手権決勝の市立船橋-四日市中央工戦は、日本テレビの解説者武田修宏さんの言葉通り「素晴らしい」試合だった。ただ、今回も日本テレビの実況アナウンサーには、集中した観戦をできないように邪魔された、とテレビじじいは思っている。

感動は、スタンドにも選手の両親にも監督の麗しい人格にもない。ピッチのプレーそのものにある。

試合開始早々、四日市中央工に奪われた1点を返すのに、市立船橋は後半ロスタイムまでかかった。そして延長戦の決勝ゴール。なぜ試合の流れを追わないのか。ボールを持っている選手の名前もほとんど言わない実況中継って何なんだろう(いくらテレビだから見えるだろうと弁解してもだ)。


スカっとティーボウ さよなら80ヤードTDパス

2012-01-09 14:18:13 | NFL
プレーオフ1回戦スティーラーズ-ブロンコスは、延長戦最初のプレーでティム・ティーボウが80ヤードさよならTDパスを放ち、ブロンコスが勝った。

ティーボウのランは進むけど、ウィルス・マゲイヒーは抑えられている、と思っていた。4Q、おーっ、マゲイヒー大きく前進というところでファンブルし、ターンオーバー。

その後、ベン・ロスリスバーガーがTDパスを決め同点になり、延長へ。

スティーラーズの流れになったはずが、コイントスでブロンコスが勝ちレシーブ(先攻)に。FGの場合、サドンデスにならず、相手チームにも攻撃機会を与えるという新ルール。レシーブ側があまりに有利すぎることからの改革らしいが、そんな配慮など吹き飛ばすTDパスだった。

ティーボウマジック。この前はペイトリオッツにやられるだろう、と書いたとおりに大敗したブロンコスだが、1カ月でどのくらい戦法を修正できるのか。次のペイトリオッツ戦をテレビじじいは楽しみにしている。



抵抗する天理を思わず応援した ラグビー大学選手権帝京3連覇

2012-01-08 21:39:01 | ラグビー
ラグビーの大学選手権決勝は好試合。圧倒的なサイズでゴリゴリ押しまくる帝京大の攻撃を天理大が守りに守って…というひところの明早戦を思い出させる展開になった。

先制したのは前半16分天理。帝京が12-7に逆転してハーフタイム。このスコアが後半ずっと動かない。7割方ボールを支配されている天理の抵抗が頑強なのだ。

なんと31分になって天理が12-12の同点に追いついた。放送席が、このまま同点で終わると両者優勝になると教えてくれてしばらくして、天理は自陣前で「痛恨のペナルティー」(放送席)を犯し、PGが決まって帝京の3連覇が決まった。

テレビじじいには、黄色いマーカーで色々教えてくれた坂田正彰さんの解説がありがたかった。

ラグビーはでかくて強いほうが勝つべきだ、と昔から思っているのだが、天理の試合ぶりを見ているうちに「天理頑張れ」の気持ちになってしまったのはなぜなのだろう。




超攻撃的セインツ スカっとするプレーオフ勝利

2012-01-08 13:48:59 | NFL
プレーオフの2試合目は、セインツ45-28ライオンズ。セインツ4QのTDラッシュはすごかった。

4ダウンのギャンブルも気軽に?やってくるし、しかもきっちり成功する。松本直人さんとダブル解説の安部奈知さんがしきりに「うわぁー」「うおー、行くの」と嘆声を漏らしていたが、その気持ち、テレビじじいにもよく分かった。

QBドリュー・ブリーズを起点にした攻撃は、次戦、守備がいいという49ersも打ち破るのではないか。

珍プレー? 好プレー? ワットのインタセプトでテキサンズ勢いづく

2012-01-08 10:50:16 | NFL
プレーオフがいよいよ始まった。初戦はテキサンズがホームでベンガルズと対戦した。チーム創設10年目で初プレーオフだというテキサンズより、ベンガルズの方が強いチームの印象があったが、テキサンズが31-10で圧倒した。

RBアリアン・フォスターは最初のランでほとんどファンブルの危ないプレー。大丈夫かいな。でも終わってみれば、ラッシングで153ヤード稼いで2TDの活躍だった。シーズン途中から先発となった新人QBのT・J・イエイツはチーム生え抜きのエースWRアンドレ・ジョンソンへのTDパスを投げるなど0インタセプトの落ち着いたプレーを見せた。

流れがぐんと変わったとテレビじじいが感じたのは、10-10の前半終了間際、新人DEのJ・JワットがベンガルズQBアンディ・ドルトンのパスをインタセプトし30ヤード近くのリターンTDを決めたプレーだ。至近距離のQBのパスをはたき落とすのはよく見るが、キャッチしてインタセプトに成功するとは…。しかもワットはすぐ後のベンガルズの攻撃でQBサックにも成功し、テキサンズは意気揚々とハーフタイムを迎えたのだ。

見栄晴さんの番組好調

2012-01-07 22:34:28 | 日記
思わせぶりなタイトルにして、見栄晴さんにも、つられてブログを読んだ人にも迷惑をかけたかもしれないけど。

さっき見た「競馬予想TV」の成績発表、すごかった。シーズン回収率もぴょんと跳ね上がって128%?になったのかな。好調でなによりです。

黙れと言いたくなる高校サッカー中継

2012-01-07 22:18:20 | サッカー
毎年、「うるさい、黙れ」と言いながらも、試合がどうなるかは知りたいから見てしまう高校サッカーだけど、メーンのアナウンサーによって少しは差があることが分かった。

準決勝第1試合市立船橋-大分戦は、ほんと耳をふさぎたかった。選手の親がスタンドで応援しているとか解説の城彰二さんの母校の監督がどうだとか…。

第2試合尚志-四日市中央工戦も、6人がかり。各校にベンチレポートとスタンドからのレポートがつき、放送席はアナウンサーと解説の態勢だったが、アナウンサーの声が落ち着いていて、放送もボールを追って誰が誰にパスを出したか、基本を押さえた実況だった。

ハーフタイムのCMになると、オー、静かになったとほっとするような第1試合の放送のほうが、CMの好感度が増すとして広告主は喜ぶんだろうか。テレビじじいはひねくれたことまで考えてしまった。

高校ラグビー決勝は、Jスポーツを録画して観戦。TBSは日テレのサッカーと同じだろうと敬遠したのだ(見ないでおいてごめん)。小林深緑郎さんらおなじみのラグビー中継チームは、ゲームに集中していてよかった。

ロスタイムの目安の時間が過ぎて、蹴り出せば優勝が確定する東福岡がトライを取りに行って、ターンオーバーされてトライを許した。そんな試合ぶりで3連覇したところも気合が入っていて気に入った。

見栄晴があんなことやっていただなんて…

2012-01-06 22:55:57 | 日記
棋王戦挑戦者決定戦の第2局、あっけなく広瀬章人七段が投了、郷田真隆九段が久保利明棋王に挑むことが決まった。なにか間を外された感じ。で、きょうは全然違う話にした。

恥ずかしながらテレビじじいは…だったのだ。

おもしろがって毎週見ている番組に「競馬予想TV」がある。何が楽しいって、前週の予想結果を発表するところだ。予想家ごとの回収率、番組の回収率…。競馬の予想も天気予報も、自ら結果を採点し発表するなんてそうないから、まじめではありませんか。その司会の見栄晴は、タレントさんらしいけど、競馬にはやたら詳しいし、てきぱきとしていてシャープだな、と思っていた。

3日夜のテレビ朝日「中居正広の怪しい噂」にびっくりした。えっ、見栄晴って視聴率42%を記録した「欽ちゃんのどこまでやるの!」から生まれたタレントだったの!

当時のVTRを見ても、あの詰襟の少年の場面に覚えがない。

じじいだから忘れたんだろうと言われても、昔のことはけっこう覚えているものだし。

視聴率40%だったという「家政婦のミタ」だって、テレビじじいは知らない。「家政婦のミナイ」。見なけりゃ、ないと同じだな。

あのころ、水曜の夜9時。ナイターのないときは、ニュースセンター9時をみていたんだな、きっと。まじめに。