テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

中田翔の豪快3号でやめておけばよかった

2013-04-10 23:20:27 | 日記
打った瞬間いった! 楽天戦で日本ハム中田翔が見せてくれた豪快な左越え3号で、気分よくやめておけばよかったのに、テレビじじいだから、その後も虚しく画面をさまよってしまった。さまよったので、中田の本塁で走者を刺したレーザービームは見損ねた。

阪神ー巨人は十二回まで戦って、ゼロの行列。見応えはあったとはいっても引き分けでは…。

ACL浦項とアウェー戦の広島は、シュートを雨あられと浴びて攻め立てられる。

GK西川周作が1対1のシュートを跳ね返すと、それがシュートした相手に戻ってまた1対1状態で蹴りこまれる。それをまた西川が跳ね返してという展開だった。

不思議なことにFKから広島が相手のラインコントロールのミスをつき先制。と思ったら、とうとう浦項に得点を許し、1-1の引き分けに終わった。

収穫は、ホーム戦でも目立った高萩洋次郎が後半出てきたら、試合の流れを引き戻したように見えたこと。ボールがおさまる。いいパスを出す。安心できるプレーだった。

そういえば将棋名人戦第1局は、後手の森内俊之名人が挑戦者の羽生善治三冠に先勝したようだ。夕方のNHK衛星の屋敷伸之九段と門倉啓太四段の解説は、詳細を極め、だからこの手か、という手が指されたところで放送終了になった。よかった。

阪神が巨人に勝つところを見ればよかった

2013-04-09 22:47:25 | 日記
レアンドロ・ドミンゲスが故障のためスタンド観戦している。勝てば4連勝でACLのグループ抜けが決まる柏だったが、水原と0-0で引き分けだった。

放送席・城彰二さんだと思うけれど、水原がいい攻めをするたびに、「あっ」と声を上げる。それがけっこうあったような気がする。

柏もあとはシュートの精度だけ、の場面が何度もあって、結局、スコアレスドローだった。

21歳の茨田陽生は、スルーパスなどパスの出し手として非凡なところを見せてくれたが、レアンドロの働きを埋めるまではいってないと、テレビじじいは思った。

大谷翔平のプロ初ホームランを目撃したいと、今夜は日本ハムー楽天戦もやりくりしてかなり見た。大谷は田中将大にいいようにあしらわれていた。

というわけで、不満の残る一夜だった。

今季負けなしだった巨人に土をつけた阪神戦を見た方がスッキリしたみたい。

山中慎介KO防衛、亀田興毅との統一戦を見たいよ

2013-04-08 23:01:57 | いろいろスポーツ
世界バンタム級タイトルマッチが2晩連続で放送されるってのもへんな話だ。世界チャンピオンは1人にしてくれー!


左構え同士、日本人がチャンピオンと似たもの同士のタイトル戦だったが、WBCタイトルマッチ山中慎介-マルコム・ツニャカオ戦は、指名挑戦者だったとかで世界ランク1位選手の挑戦。


山中は「神の左」を繰り出し、3回にダウンを2度奪い、あと少しでKO勝ちまでいったが、ツニャカオが反撃して、スリリングな試合になった。

右のロングフックを浴びたりして、テレビじじいは、大丈夫かいなと思った場面もあった。けれど12回に仕留めた。

試合直後のインタビューも、申し訳ないを連発した前夜のWBA亀田興毅とは大違い。

弱っているのがわかっていたので、狙っていった

のだそうだ。そして、

統一戦がしたい!

山中が素晴らしいKO防衛を果たしたとはいっても、相手が違ったのだから、亀田より山中の方が強いとは言えない。だからこそ、統一戦をやらせてみたい。

亀田興毅、申し訳ない防衛

2013-04-07 21:41:28 | いろいろスポーツ
WBA世界バンタム級王者亀田興毅が挑戦者バノムルンレック・カイヤンハーダオジム(タイ)を2-1のスプリットデシジョンで破り、6度目の防衛に成功した。

地元のチャンピオンが特にダメージも受けずに最後まで立っていれば「防衛」というのは、ボクシングについてのテレビじじいの諦観みたいなものだ。

いくらそうだとはいっても、亀田はズルズル下がるばかり。放送席は誘っているというんだけれど、あれで、どこが勝っているのか、テレビじじいには不可解だった。

試合直後、リング上でインタビューを受けた亀田が「申し訳ない」を連発(10回ぐらいか)するような試合だった。

デスゴールありえない 浦和が実力発揮

2013-04-06 23:05:03 | サッカー
磐田の前田遼一にリーグ戦初ゴールを許したチームは、過去6年J2に陥落。デスゴールと呼ばれているんだという。

今季、前田に得点がなく、第5節になって浦和が前田に対し失点した。

川口能活に興梠慎三がPKを止められ、さらに例のデスゴール。おやおやと思ったが、浦和が圧倒的に攻め立てる構図は変わらなかった。いささか遅すぎたとは思うのだが、後半ロスタイム、原口元気が川口と1対1になったチャンスにボールを浮かせたシュートで勝ち越しゴールを決めた。

たしかに昨季はまさかのG大阪陥落だった。けれどテレビじじいは、浦和の5戦4勝1分けの勢いが降格の道へさまよいだすことはないと思う。戦力に厚みがある。失速してもとへ戻れないなんてことにはならないだろう。浦和ファンには申し訳けないが、敗退コースにはまったようにみえるACLが決着すれば、リーグでの強さがさらに発揮できる。

大谷翔平もラミレスも…だめだった

2013-04-05 21:49:09 | 野球
大谷翔平の初ホームランを見ようとしたが、最初の打席で2塁打を見せてもらっただけで、あとは不発だった。

ラミレスの2000安打を見ようとしたが、1999本までだった。ヒットを打って、ハーフウェーから1塁ベースに「あと1」の指を1本立てながら戻ってきたんだけど、代走をだされちゃった。八回だからしょうがないのかな。

上機嫌な表情が一瞬、固まったように見えたのは、テレビじじいのかんぐりすぎか。

というわけで、今夜のテレビじじいは、目標を果たせず、欲求不満だ。

あと1人で完全試合逃したダルビッシュ インタビュアーに違和感

2013-04-03 13:53:24 | 野球
レンジャーズのダルビッシュ有がアストロズ戦で完全試合へあと1人で中前打を許し、大記録を逃した。

きょうはセンバツ決勝戦やACLやもちろんプロ野球もあるし、ダルビッシュの今季初登板は得点を許すまでぐらいにしておこうかな、と軽い気持ちでチャンネルを合わせたのだった。それが、ばったばったと三振を奪う好投。走者を許さない。目を離せなくなった。

3-2のフルカウントになっても、スライダーのボール球を振らせて三振に打ち取る。球にキレがあるからだと放送席。あれよあれよと回が進んだ。

今季移籍してきたアンソニー・ピアジンスキーは昨季、ホワイトソックスで完全試合の捕手を務めたなどの話題も出てくる。

八回ぐらいからか、アウェーなのに、1球1球に完全試合を期待しているのだろう、大歓声が上がるようになった。

九回裏、ささっと2死をとってあと1人。テレビじじいも久しぶりにドキドキした。股間を抜かれてセンター前へ。残念。

今季初勝利おめでとう、という試合直後のインタビュー。たてまえはそうなんだろうけど、違和感があった。

もちろん完全試合にあと1人だったことにも触れて、

完全試合を達成した投手(の域)には1歩たりない。

といういい答えを引き出していたのだけど、「いやー、惜しかった」でどうして始められなかったのだろう。

いたわりなのだろうか。いつわりに聞こえた。