Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

タミヤMシャーシ「デミオ」のボディー塗装 (ダイジェストw)

2017-03-09 23:57:50 | RC全般あれこれ♪
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このネタ、前回の実車のデミオのMTGでお披露目した「M05シャーシ デミオ」のボディ塗装のお話で^^

実はこのボディ、日曜日のイベントの為に塗装しなきゃ~と思いつつ、結果的に実際に塗装したのは・・・


2日前の金曜夜だったワケ^^;


そんなドタバタなボディ塗装でしたが「teru的な」塗装方法と、その考え方をお伝えしちゃおうかなぁ~と言うワケで^^





基本的にラジコンの未塗装ボディは表面にビニールが貼ってあるので、マジックペンなどで下書きをすることが出来ます。

実際には塗装後、表面のビニールは剥がしてしまうので書いた下書きはビニール共々無くなっちゃいますからね^^

この下絵、teruの場合はインチキをして「お手製の定規」を作ってあり、塗り分けのデザインをその定規を使って罫書きしているのです^^

ざっと表面に塗り分け線を罫書きしたあと、今度は裏面からマスキングテープを線に沿って貼っていきます。

裏からマスキングを貼り込みながら、線からはみ出した部分はデザインカッターでテープを切り落として線に沿わせます。

そう、ボディにカッターの刃を直接当てているワケです・・力を入れ過ぎないようにマスキングテープだけを切るような感覚で作業します。




塗装は裏面から行います🎵 だから裏にマスキングテープ貼ったワケですからね^^

本来、塗装は「濃い色から薄い色」という順番があるのですが、teruの場合はその鉄則を無視・・というかコレ、蛍光色を塗っている関係でこの順番にしています。

まあ~蛍光色でも後から塗る方法もあるワケで、あくまでもteru方式ってことで^^;

グラデーション塗装をする為、まずは蛍光レッドの缶スプレーで前部は濃く後ろに行くほど薄くなるように塗装します。

ハイ!うちの塗装は「缶スプレーだけで行っています🎵」



今度は、残った部分を蛍光ピンクで塗装すると~最初に塗った蛍光レッドと丁度ボディ中央部付近で色が重なりグラデーションのようになります^^

ただ、よく見てもらうと解るのですが「ボディーが透けている」のです^^;

コレ、蛍光色は色が薄い為にコレで正解ということになります。

ココでしっかり塗ろうと蛍光色を厚塗りしてしまうと出来上がりはボテッとした感じになってしまいますのでご注意を^^;;

じゃ~透けたままにするの??と言われればそうではなく~




塗り分けの白部分に相当するマスキングを剥がして「全体を白で塗装」してしまいます🎵

そうすると、最初に塗った透けて見える蛍光色が、表側から観た時に白でカバーされて、発色が良くなると同時に白によって透けていたボディがしっかりとした塗装面へと変化します。

ようするに表面からみれば「白は下塗りに相当する」ワケです^^

上の画像と、その前の画像の蛍光色を見比べると発色の違いは歴然だと思います🎵

この時の白は、少ししっかりと塗ってあげる必要があります。その理由は~



そう、この段階で黒を塗装するのです。

一般的には「黒などの濃い色は最初に塗る」のが鉄板的な法則なのですが、コレあえて最終的に黒を全体に塗装しています。

そう、白と黒に関してはteruの場合「全体塗装」としているのです^^

白を全体塗装としているのは先に説明したとおりなのですが、黒も全体塗装?!

実はラジコンのボディ、太陽光を浴びると重ね塗りをしてあっても「透けて見える」ことがあるのです^^;;

実車として考えた時にボディが透けて見えるのはチョットねぇ^^;;というワケで、最終的に全体に黒を塗ることで「遮光」しているのです^^

ただし!!

やはり濃い色を最後に塗る関係上、前に塗った白の塗装が薄すぎると、白が負けてしまい表面に黒色の影響で色がくすんでしまうことも^^;;

よって、蛍光色の裏打ちとしての役目を果たす白色はしっかりと塗装しておく必要があります。

 

最後にマスキングをすべて剥がし、表面のビニールシートを剥がして~ピカピカのボディが完成🎵

その後、表面からステッカーを貼れば完成です!!



で!



もともと派手派手なボディなのですが、コレ実はteru的な実戦的な意味合いも含めたデザインになっているんですよ🎵

それは~ラジコンというのは操縦台(お立ち台)の上から操縦する関係上、かなり自分の車が小さく見えるぐらい操縦者から遠い場所まで走っていきます。

レースなどで他車と競り合い、もしくは単独であってもクラッシュしてしまうことも・・さてそんな時!!

遠くで回転を伴うような大クラッシュをしてしまった時に自分の車は「どっちが前側?」という判断を即座にする必要があるんです!

ココで戸惑うとレース結果に影響しますし、そう言ってむやみに動かせば他車と再クラッシュの恐れも・・

そんな時にteruデザインは「横に黒いラインを入れている」ので、横から見て「黒いラインがある方が車の進行方向側!」というのがすぐに解るようにしています!

その他、Aピラーは黒、その他のピラーはボディ色としているのも前後判断を即座にする為なんですよん♪

よってかなり遠くでクラッシュしても迷うことなく再操作が即座に可能になっているワケです^^

これによりクラッシュからの復帰が早く出来、レースに復帰できるって計算でこのデザインとなっております!


まあ~


「クラッシュしなきゃ良いだけなんですが(爆)」



今回はイベントで雑誌取材が入るとの事前情報があった為、デミオのボディにはロゴの入ったステッカーは避けて、ボディに付属していたステッカーだけで仕上げました🎵

コレ万が一「他社のステッカーが版権に引っかかることの無いように」という配慮でしたが・・

まあ~雑誌に載ることは無いでしょうケド(極爆)



そんな感じのteruボディ塗装・ダイジェスト版でしたとさ🎵




今日もめでたし~めでたし~!!