Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

今年も♪下呂温泉で一人旅^^ (その4)

2018-03-07 23:59:59 | 旅行
さてさて本日も週末に行ってきた下呂温泉レポの続きです^^

温泉三昧な休日を過ごし、宿の調度品にも癒されて~いよいよ楽しみ夕食タイム♪

今宵はどんな夕食を頂けたのか?


※ご注意※
実はこの食事が付くプランは本来、宿の予約プランにおいて例年「シングルルームの設定では、そもそも存在しないプラン」であることをご了承下さい。
年によってはプランが存在する場合がありますが、週末で同プランの予約可能なことは稀です。
また、料理に関して季節の素材を使用することからメニュー構成そのものも日によって変化するものと思います。
今回このブログでご紹介するお料理に関しては、メニューに載っていない料理長のサービス料理なども含め掲載いたします。
これは料理長の私に対する特別な計らいと思って頂きたく存じます。
よってここで掲載する料理構成自体が、実はプラン構成と内容が異なっている可能性(量・内容含め)もありますことご了承下さい。



さ~て時は17次30分なり~♪

通い慣れた食事処であるこちらで本日の夕食を頂きます^^


水明館 料理茶屋「北乃寮」


こちらの料理長「高橋さん」には毎年お世話になっていて、もうこの北乃寮の味の虜になってから何年経つのだろう?と思うぐらいなお気に入りの場所♪

お店に到着するとさっそく支配人の方、料理長ともご挨拶させて頂いて♪

さてさて今年も楽しみな夕食タイムの始まりです!


「春の恵み・旬の山菜&とろける飛騨牛会席」





さっそくこの日に使用する山菜をテーブルで説明して頂き~コレコレ!これを食べる為に来たのよ~と香る山菜に胸躍らせて♪

料理に合わせるお酒は白のグラスワイン「オーステリティ シャルドネ アロヨ セッコ」(カルフォルニアワイン)をオーダーして^^

このワイン、辛口タイプですがドライではなく、どちらかと言えばガッツリ重めの味わいで肉魚のどちらにも合う気がします

な~んて偉そう言ってますが美味しけりゃ良いんですアハハ♪(ワインは奥が深すぎて詳しく解りませんw)

 

さっそくメニューには載っていないお料理2品から♪

《サービス料理》フキノトウのお浸し
料理長自ら運んで頂いたお料理で、薄味に仕上げたフキノトウは、ガツンとした苦みと香りが広がる大人の味わい
いつもお話頂けるのは「この苦みを美味いとするのは究極のグルメ」と料理長♪
甘い~辛い~ではなく、確かに苦みを味わうというのは究極ですね^^
そんなフキノトウのお浸しは、素材の香りと味わいを活かした旨味感じる逸品!

《サービス料理》ヒロッコの味噌和え
ヒロッコとはアサツキの芽の部分で、これを遠州地方の私に合わせて甘めの赤味噌で仕上げてくれたお料理^^
甘み感じる素材を活かしたもので、シンプルな味付け故に香り感じる美味さ!
このサービス2品共にとてもシンプルながら、流石の私の好みを知って頂ける料理長のプレゼントでした♪



 

《食前酒》杏子酒
程よい甘さと杏子の香りが楽しめるサラッとした飲み応えの食前酒^^

《先付》ウルイと山芋の味噌和え
こちら会席のスタートであるお料理で、先ほどのサービス料理と変ってこちらは白味噌和え
サッパリとするウルイ(葉)と口当たりの違う山芋との合わせが絶妙で、目で楽しみ口で楽しむ一品で♪

 

《前菜》5点盛
うすい豆、イイダコ、カニ、魚、タラの芽を季節感たっぷりに盛り付けられた逸品で、素材の味わいを活かしつつ酒にも合う味わいでGood!
タコも軟らかく、カニ身と梅が春を彩るピンクの盛り付け^^

《吸物》蟹しんじょのお吸物
出汁効いた吸物には、蟹しんじょと春の竹の子で冬から春への味わいを楽しみ、京ニンジンの赤い色合いが春を感じさせる一品^^

 

《御造》5点盛
手前左から反時計回りに、サヨリ、タイ、白エビ(小鉢)、マグロ大トロ、にワラビを添えた5点盛!
春を感じさせる白身魚の2品に加え、白エビは初物でこれからの季節物ですね♪
マグロは大トロでガツンとした甘みと旨味を感じさせる濃厚な逸品、そこに添えられるワラビは対照的な歯ごたえと香り楽しむ一品で^^

《おしのぎ》飛騨牛焼肉寿司
あらまぁ~昼間も食べたわ~と思う、おしのぎ料理は飛騨牛の握り寿司^^
こちらは完全に火が通った状態で、少し味付けが濃いかなぁ~と思わせるものですが、旨み感じる飛騨牛ならではのサッパリとしたもの^^
火が完全に通っていることで焼き目の香ばしさもプラスされたもの。
手前に添えられるのは山椒の葉で、こちらも香り豊かな一品でした^^

 

《山菜盛合せ》8点盛
とってもディープな山菜と植物の世界(笑)
左前から反時計回りに、フジの花、ハンゴンソウ、スイバ、しゃく、ハリシンジュ、ウワバミソウ、アザミと続き、中心がカンゾウ。
コレはさすがに覚えきれず、手帳を片手に説明を聴きながらメモメモ♪
それぞれに香る味わい、お浸しから酢漬けまで、味付けもバリエーション豊富で春の旨味を楽しみました!!

《名物》飛騨牛鉄板焼
大きめカットの飛騨牛はブランド牛の中でも比較的脂分があっさりとした味わいで、肉の甘さと旨味をとても感じるお肉🎵
この「あっさり」という表現について聞かれることがあるのですが、同系の味わいとしては比較的、松坂牛、近江牛のに似ていると思ってもらえればと^^
逆に神戸牛や米沢牛などは、ガッツリ系な味わいって感じでしょうか~とあくまで私の主観です^^
おっと話が逸れた(爆)
先に野菜を載せていき、7分目ぐらい火が通ったところでお肉を1枚ずつ載せていくと丁度良いタイミングで美味しく食べられます^^
3枚目のお肉を頂く頃には野菜も食べ頃という計算です^^

 

《焼物》ウドのホイル焼き
ウドを味噌仕立てのホイル焼きにしたもので、添えられた山菜はノビル、小鉢にはウドのきんぴらが添えられて。
ウドはアク味もなく、とても食べやすいものですが、私的にはもう少し香りがキツくても大丈夫(笑)
小鉢のきんぴらは香り強くバランス的に整った逸品ですね♪

《油物》山菜天ぷら盛り合わせ
ゆきのした、フキノトウ、カンゾウ、スイバ、バイカモなどなど、これまたディープな山菜の世界を味わって♪
油で揚げた山菜は、より一層香りが引き立ち味わいが増した感じで、大好きな逸品です^^
「フキ塩」を付けて頂きますが、このフキ(フキノトウと塩を乾煎りしたと思われる)と合わせた塩そのものが美味だったり♪

 

《食事・止椀・香の物》行者ニンニクの混ぜご飯
今年は行者ニンニクが出てこないなぁ~と思っていたら、まさかの混ぜご飯として登場で♪
ニンニク香る御飯ながら、行者ニンニクならではの歯ごたえや旨味も楽しめるご飯で、実はご飯苦手な私が珍しく「おかわり」を頂いちゃった程の逸品!

《果物》3点盛
デコポン、イチゴ、白ブドウの組み合わせは、酸味、甘みのバランスがよく山菜の味わいを消すことなく食べられるものでした!


帰り際、またまた料理長の高橋さんと「山菜は4月頃に来ると種類も豊富で別の楽しみ方をお出しできるよ~」「来年も来るからね~」などなど、アレコレ会話しての今年の北乃寮での夕食で♪
見送って頂いた支配人も「また来年もお待ちしてますよ~来年と言わず今年でも良いですケド(笑)」と笑い交えたトークで送り出して頂きました^^




ホントごちそうさまでした♪

さてさて、夕食時間としてはかなり早めの17時30分という時間からの食事をしたのには、この時期の下呂温泉ならではのワケがありまして♪

そんなこの時期の下呂の過ごし方、もう少しレポ出来たらと思います^^


(つづく)




このところブログのレポが小刻みになってしまい、何回続くのこのレポ??という感じになってしまって申し訳ないトコロです^^;

週末に家を空けるとその後はバタバタ~と言うパターンになってしまいがちですが、何とか更新継続したいと思いますので、宜しくお願いします^^





今日もめでたし~めでたし~!!

今年も♪下呂温泉で一人旅^^ (その3)

2018-03-07 23:47:52 | 旅行
今日も週末に行ってきた「下呂温泉一人旅レポ」をお送りします^^

下呂の温泉街を、ノンビリ散策しては街の変化を楽しみ、馴染みの景色を楽しむ。

そんな「毎年」同じこと、それを今年もこうして出来たことに自身の健康に、時間という恵みに感謝!

思い、歩み、観て、そんな楽しみ感じる街の散策。

いよいよ今年もまた同じ宿にチェックイン!

今宵はどんな楽しみが待っているのか~~


「下呂温泉 水明館」さん♪


 

玄関を通ると大きなロビーラウンジをはさんで大きな池のある日本庭園が迎えてくれます^^

客室数的にも建物的にも、いわゆる昔ながらのマンモス温泉旅館なのですが、チェックイン時から「いつもありがとうございます♪」とお声掛けてくれるスタッフさん達!

どうして毎年来ている客が私だと解るのか??ホント不思議なのですがウレシイ言葉に違いはなく♪

フロントで食事の時間等を確認し、一般的には温泉の場所や食事処の場所など説明を聴きながら仲居さんに連れられて部屋にご案内~となるワケですが・・

私の場合は食事の時間だけ確認後、鍵をもらって1人部屋に行くのが通例で(笑)

各建物にエレベーターがあるのですが、どれに乗れば何処に行くのか?を全て把握している為に、施設説明も省略して部屋へGO♪

間髪入れずに浴衣に着替えて~宿の湯処3か所を一気に周るのも通例で♪


今年9湯目!「水明館さんの温泉」


 
(※湯処の画像は過去に撮影したものです)

まずは山水閣(一番北側の建物)の1Fにある「野天風呂」と言われる露天風呂を完備した温泉へ^^

この日はチェックインを少し遅めにしたこともあって、すでに温泉を楽しんでいるお客さんも~でしたが、この宿の温泉は全てユッタリサイズで作られている為にノンビリと風を感じながらアルカリの軟らかい温泉を楽しみました♪

少し熱いか?と思うものの、肩まで浸かればジュワ~と効いてくる温泉に、身体も心も馴れ癒されます^^


 

屋根や柱までが全てヒノキにこだわった臨川閣3階(一番南側の建物)「下留の湯」では、温湯、ぬる湯、檜風呂に加えサウナまで完備の湯処で、ココが私の一番落ち着く場所でもあります^^
一部に泡ブクブク~な設備もあるのですが、湯船が大きい為に全く気にならないのがGood!

飛泉閣9の最上階(真ん中の建物)にあるのは「展望大浴場」と言われる湯処で、男風呂は山側、位置的に女性風呂側が飛騨川を望む景色?な大浴場^^

こちら温泉好きに言わせると水明館で1番と言わせる湯処で、泡ブク設備もなく静かな温泉が楽しめます^^

男性風呂側からはJR下呂駅が観えて、電車の行き交う風景も楽しめます♪

この3カ所、結果的に滞在中「野天風呂」4回、「下留の湯」5回、「展望大浴場」2回とガッツリ楽しんで、湯処のスタッフさんに「また来たの?」と言われそうな毎度の温泉三昧な時間を過ごして大満足♪



いつもなら、宿に到着した時、もしくは宿の温泉巡り中にラウンジでスイーツを食べるのが定番パターンなのですが、チェックイン前にガッツリと食べまくってお腹にすき間は全くなく(爆)

湯めぐり後は素直に部屋に戻って冷水を頂きホッと一息^^

17時30分の食事の時間までノンビリ過ごす宿での時間は、先に言った温泉巡りに加え、宿の至るところに飾られた美術品などを観て回るのも、この宿の楽しみ方だと思うトコ!


 

 


ブログに載せきれないほどに美術品や調度品が飾られた宿内は、まるで美術館のような佇まい♪

湯処に通うもこれらを目にしながら芸術に癒され、身体は温泉に癒される^^

そしてすれ違うスタッフの皆さんの笑顔のあいさつで心も癒される

そんな私にとっての原点の宿は、今年の旅も期待以上に満足感で満たされる♪



おっ!そろそろPM5時🎵

もう一度温泉に入って~そのままお食事処へと参りますか!

そんな感じの宿の時間を楽しんで~

いよいよお次は夕食タイムのレポート♪

今年はどんなお料理を楽しんだのか?

そんなレポートは次回の続きで!!



(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!