今日も昨日に引き続き、週末に行ってきた紀州・和歌山の旅行レポの続きです^^
みなべの街へ移動するも、天気を気にして翌日のスケジュールを前倒し♪
1人和歌山の桜を満喫して、紀州の春を楽しんだ、旅の午後のひととき^^
いよいよ宿「朝日楼」さんへチェックイン♪
フロントで部屋の鍵をもらって、いざ部屋へ~となれば、もちろん湯処に直行するのは毎度のことで♪
今年16湯目!「料理宿 朝日楼さんの温泉」
こちら朝日楼さんの温泉、源泉は「梅香丘温泉」という名の、The和歌山という名前の源泉名にニッコリ♪
泉質は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性低温泉)ということで、源泉温度は30.4度、pHは8.4の弱アルカリ
いやぁ~湯温も丁度良くスベスベの弱アルカリの温泉で旅の疲れが癒されますぅ~♪
ただ・・この宿が温泉宿ではなく、あくまでも料理宿なんだということを納得してしまう面も・・・
この湯船、実は「実際に入浴できるのは真ん中の部分(中央2/4部分)だけで、湯船の左右は水深10cm?!
恐らくコレ、浄化設備を後付けした時に、設置場所がなく湯船の広さを犠牲にしてしまった感じに思えちゃうんですよ^^;;;
ガラス窓の中央にあるサッシの柱2本の真ん中の部分が、実際に入浴できる湯船の幅だと言っても過言じゃありません(笑)
なので見た目上は8人ぐらい同時に入れる?ように見えますが、実際には同時に3人も入浴するのが限界かなぁ・・ですがっ!
先に言ったようにココ「料理宿」なのです(笑)
「料理屋さんに宿があって、そこにナント温泉があるじゃないの!」というのが正しいものなので、コレはコレなのです♪
もちろん宿の方でも、この湯船が狭いという欠点を来客者が困らないように湯処にはかなり広めの休憩場を設けてあるので~
「万が一混み合っていた場合は休憩場で時間調整してね♪」という心遣いも^^
実際この宿に滞在中、他の客と湯処で遭遇したのは翌日の朝、しかも私と入れ替わりで入られる方と脱衣場で遭遇した程度ですから(笑)
でっ!
夕食までの時間をガッツリと温泉を楽しんで^^
いよいよお願いしていた18時に、お食事処で本日の夕食を頂きます♪
今回の夕食は「お品書き」がない為、料理名などは私が勝手に名付けていますのでご了承下さい^^
《食の友》梅酒のソーダ割り
やっぱり紀州に来たならコレだよねっ!ってことで、今回は梅酒のソーダ割りをチョイス^^
《先付》もずく酢
こちら少し太めのもずくを使った酢の物で、ちょっとモッサリとした食感ながら、酢の加減は丁度良く♪
《冷鉢》カニ酢
カニ酢ということで提供されたこの小鉢、実際は「レモンを絞ると酢の物」というもので、そのまま食べればカニ身なのです^^
あえて酸味を酢に求めるのではなく、レモンの酸味を利用することで酸味の調整も自由自在
しっかりとした足の身をほぐしたもので、カニの風味をしっかり楽しめました^^
《鍋物》クエの水炊き鍋
和歌山らしいクエ(魚)を水炊きにしたもので、身の柔らかさはクエならではのフワッとした食感^^
さすがに天然ではなく養殖ものだとは思うのですが、臭味もなく程よい脂の乗りも好印象の1品でした♪
《御造》6点盛
左奥からヒラメ、伊勢海老、太刀魚 左手前から、サワラ(タタキ)、マグロ、イカ
伊勢海老は1人前を半身としたもので湯引きも程よく、さすが料理宿と思わせるもの^^
太刀魚はしっかりと皮目に飾り包丁をいれてあることで食べやすく、その他もさすが港町!と思わせる御造りでした♪
《椀物》豆乳茶碗蒸し
コレ、出てきた時は豆乳が入っただけでしょ?と思ったのですが・・・茶碗蒸しとは全く違う食べ物です(笑)
通常の茶碗蒸しよりもとても軟らかく、限りなく「とても軟らかい豆乳豆腐」と言えば良いでしょうか?
茶碗蒸しの上には出汁の餡が掛かっているのですが、下の部分がとても軟らかい為に画像でも餡の部分に豆乳が浮いてきていますね^^
ホント、フワッフワとはこのことだという面白い一品でした^^
《蒸物》フグのバジルソース・ナガレコ添え
ココでフグが登場~なのですが、この食べさせ方が非常に面白いもので、クッキングシートにジャガイモを輪切りにしたものを一番下に
その上にフグ身を、その周りにナガレコ(とこぶし)を添えてバジルソースで蒸焼きにしてあるもの
ナガレコがどこかエスカルゴのように思わせる(笑)のですが、このバジルソースとの相性が抜群!
しかも淡白なフグの味わいを完全に封じることないバランスはコレ絶妙な美味さでした♪
《酢物》フグの白子
ナント?!宿の夕食にフグの白子が登場って・・・このパターンは初めてでビックリ!!
こちら定番のポン酢で、薬味はネギと紅葉おろしとコレも一般的なものとして、フグの白子を存分に味わうことが出来る一品^^
ちょっと好き嫌い判れるかな?とも思えるフグの白子ですが、私は好き派(笑)
とても美味しく頂きました!
《焼物》熊野牛の味噌焼
コレ、量的には焼き肉が6枚分ぐらいの量と言えば解りやすいでしょうか?
見た目以上にボリュームがあって、それが画像だと解りにくい・・というのは味噌が多いから!
この味噌がとても美味しいのですよ^^
比較的甘めで、にんにく&みりん&酒など味わい的には普通っぽいのですが、この旨味は味噌そのもの?!
もちろん熊野牛も味噌に負けない味わいで、この後に続くご飯と共に味噌も含めてキレイに頂いちゃいました♪
《食事》翡翠豆ご飯
翡翠(ヒスイ)豆とは俗にいうグリンピースってワケなのですが、コレが和歌山周辺で採れた地物なのだそうで^^
グリンピースって嫌いな方もいるようですが、こちら全く青臭さはなく甘みがご飯にしっかりと調和された美味しい豆ご飯♪
卓上の焜炉で目の前で炊き上げるもので、吹きこぼれ防止の為に最初から蓋が僅かにずらしてあると、仲居さんから説明をうけます。
そのせいか?結果的にご飯に少し芯が残るのですが・・・
コレが絶妙なご飯の炊きあがりに繋がって、豆が入っているのに白米がベチャっとしないのです!
吹きこぼれ防止というより、炊きあがりの調整をしているというのが正解では?と思えるぐらいの美味しいご飯でした!
《水菓子》イチゴのゼリー寄せ
生のイチゴとゼリー液(水・ゼラチン・砂糖)を火にかけてそのまま冷やし固めたと思われるもの。
甘みを引き立たせる為に、ジャムを作る時と同じように僅かにレモン果汁が入っているのかなぁ?
リキュール系の味はしないので子供でも美味しく食べられる味わいなのですが、さらに何かが加えられているような味わい^^
とてもサッパリとした味わいで、器の下に添えられたクリームとの相性もGood!
いやぁ~食べた食べたぁ~
台物が多く、揚げ物や煮物がないスタイルでしたが、それでもボリュームもしっかりとあって食べ応え十分な食事でした!
この味付けを楽しませてくれるお店なら、ぜひ煮物も食べてみたかったなぁ~なんて^^
シンプルながら食材の食べさせ方が上手く、全体を通して美味しく頂くことが出来ました♪
実は~料理宿などの食事って、量が少な目で味わい重視というイメージだったこともあり、早めに夕食を頂いて夜は外に飲みに行こうかな?
なんて計画をしていたのですが、夕食のボリュームがしっかり感のあるものだった為、その後も全くお腹にすき間は出来ず(爆)
それよりも少し飲み足りなかった・・という方が(笑)
画像だと量が少な目に写っているように観えちゃうかも?ですが、実際は器ごとのボリュームはしっかりあって満腹満足な夕食でした!
そんなワケで、結局は部屋で1人飲みを決行^^
それでも近くに美味しい居酒屋があるとのことで玄関までは行ったんですケドねぇ~
どう考えてもこれ以上食べられないな~と部屋に戻ったのはココだけの話^^
その後、宿の湯処が閉まる23時まで、温泉三昧を楽しんで♪
就寝前は、この日にスケジュールを変更して「島ノ瀬ダム」に行ったことで翌日のプランを練り直しながら~
就寝1時ということで~Zzzz・・・Zzzz・・・
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
みなべの街へ移動するも、天気を気にして翌日のスケジュールを前倒し♪
1人和歌山の桜を満喫して、紀州の春を楽しんだ、旅の午後のひととき^^
いよいよ宿「朝日楼」さんへチェックイン♪
フロントで部屋の鍵をもらって、いざ部屋へ~となれば、もちろん湯処に直行するのは毎度のことで♪
今年16湯目!「料理宿 朝日楼さんの温泉」
こちら朝日楼さんの温泉、源泉は「梅香丘温泉」という名の、The和歌山という名前の源泉名にニッコリ♪
泉質は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性低温泉)ということで、源泉温度は30.4度、pHは8.4の弱アルカリ
いやぁ~湯温も丁度良くスベスベの弱アルカリの温泉で旅の疲れが癒されますぅ~♪
ただ・・この宿が温泉宿ではなく、あくまでも料理宿なんだということを納得してしまう面も・・・
この湯船、実は「実際に入浴できるのは真ん中の部分(中央2/4部分)だけで、湯船の左右は水深10cm?!
恐らくコレ、浄化設備を後付けした時に、設置場所がなく湯船の広さを犠牲にしてしまった感じに思えちゃうんですよ^^;;;
ガラス窓の中央にあるサッシの柱2本の真ん中の部分が、実際に入浴できる湯船の幅だと言っても過言じゃありません(笑)
なので見た目上は8人ぐらい同時に入れる?ように見えますが、実際には同時に3人も入浴するのが限界かなぁ・・ですがっ!
先に言ったようにココ「料理宿」なのです(笑)
「料理屋さんに宿があって、そこにナント温泉があるじゃないの!」というのが正しいものなので、コレはコレなのです♪
もちろん宿の方でも、この湯船が狭いという欠点を来客者が困らないように湯処にはかなり広めの休憩場を設けてあるので~
「万が一混み合っていた場合は休憩場で時間調整してね♪」という心遣いも^^
実際この宿に滞在中、他の客と湯処で遭遇したのは翌日の朝、しかも私と入れ替わりで入られる方と脱衣場で遭遇した程度ですから(笑)
でっ!
夕食までの時間をガッツリと温泉を楽しんで^^
いよいよお願いしていた18時に、お食事処で本日の夕食を頂きます♪
今回の夕食は「お品書き」がない為、料理名などは私が勝手に名付けていますのでご了承下さい^^
《食の友》梅酒のソーダ割り
やっぱり紀州に来たならコレだよねっ!ってことで、今回は梅酒のソーダ割りをチョイス^^
《先付》もずく酢
こちら少し太めのもずくを使った酢の物で、ちょっとモッサリとした食感ながら、酢の加減は丁度良く♪
《冷鉢》カニ酢
カニ酢ということで提供されたこの小鉢、実際は「レモンを絞ると酢の物」というもので、そのまま食べればカニ身なのです^^
あえて酸味を酢に求めるのではなく、レモンの酸味を利用することで酸味の調整も自由自在
しっかりとした足の身をほぐしたもので、カニの風味をしっかり楽しめました^^
《鍋物》クエの水炊き鍋
和歌山らしいクエ(魚)を水炊きにしたもので、身の柔らかさはクエならではのフワッとした食感^^
さすがに天然ではなく養殖ものだとは思うのですが、臭味もなく程よい脂の乗りも好印象の1品でした♪
《御造》6点盛
左奥からヒラメ、伊勢海老、太刀魚 左手前から、サワラ(タタキ)、マグロ、イカ
伊勢海老は1人前を半身としたもので湯引きも程よく、さすが料理宿と思わせるもの^^
太刀魚はしっかりと皮目に飾り包丁をいれてあることで食べやすく、その他もさすが港町!と思わせる御造りでした♪
《椀物》豆乳茶碗蒸し
コレ、出てきた時は豆乳が入っただけでしょ?と思ったのですが・・・茶碗蒸しとは全く違う食べ物です(笑)
通常の茶碗蒸しよりもとても軟らかく、限りなく「とても軟らかい豆乳豆腐」と言えば良いでしょうか?
茶碗蒸しの上には出汁の餡が掛かっているのですが、下の部分がとても軟らかい為に画像でも餡の部分に豆乳が浮いてきていますね^^
ホント、フワッフワとはこのことだという面白い一品でした^^
《蒸物》フグのバジルソース・ナガレコ添え
ココでフグが登場~なのですが、この食べさせ方が非常に面白いもので、クッキングシートにジャガイモを輪切りにしたものを一番下に
その上にフグ身を、その周りにナガレコ(とこぶし)を添えてバジルソースで蒸焼きにしてあるもの
ナガレコがどこかエスカルゴのように思わせる(笑)のですが、このバジルソースとの相性が抜群!
しかも淡白なフグの味わいを完全に封じることないバランスはコレ絶妙な美味さでした♪
《酢物》フグの白子
ナント?!宿の夕食にフグの白子が登場って・・・このパターンは初めてでビックリ!!
こちら定番のポン酢で、薬味はネギと紅葉おろしとコレも一般的なものとして、フグの白子を存分に味わうことが出来る一品^^
ちょっと好き嫌い判れるかな?とも思えるフグの白子ですが、私は好き派(笑)
とても美味しく頂きました!
《焼物》熊野牛の味噌焼
コレ、量的には焼き肉が6枚分ぐらいの量と言えば解りやすいでしょうか?
見た目以上にボリュームがあって、それが画像だと解りにくい・・というのは味噌が多いから!
この味噌がとても美味しいのですよ^^
比較的甘めで、にんにく&みりん&酒など味わい的には普通っぽいのですが、この旨味は味噌そのもの?!
もちろん熊野牛も味噌に負けない味わいで、この後に続くご飯と共に味噌も含めてキレイに頂いちゃいました♪
《食事》翡翠豆ご飯
翡翠(ヒスイ)豆とは俗にいうグリンピースってワケなのですが、コレが和歌山周辺で採れた地物なのだそうで^^
グリンピースって嫌いな方もいるようですが、こちら全く青臭さはなく甘みがご飯にしっかりと調和された美味しい豆ご飯♪
卓上の焜炉で目の前で炊き上げるもので、吹きこぼれ防止の為に最初から蓋が僅かにずらしてあると、仲居さんから説明をうけます。
そのせいか?結果的にご飯に少し芯が残るのですが・・・
コレが絶妙なご飯の炊きあがりに繋がって、豆が入っているのに白米がベチャっとしないのです!
吹きこぼれ防止というより、炊きあがりの調整をしているというのが正解では?と思えるぐらいの美味しいご飯でした!
《水菓子》イチゴのゼリー寄せ
生のイチゴとゼリー液(水・ゼラチン・砂糖)を火にかけてそのまま冷やし固めたと思われるもの。
甘みを引き立たせる為に、ジャムを作る時と同じように僅かにレモン果汁が入っているのかなぁ?
リキュール系の味はしないので子供でも美味しく食べられる味わいなのですが、さらに何かが加えられているような味わい^^
とてもサッパリとした味わいで、器の下に添えられたクリームとの相性もGood!
いやぁ~食べた食べたぁ~
台物が多く、揚げ物や煮物がないスタイルでしたが、それでもボリュームもしっかりとあって食べ応え十分な食事でした!
この味付けを楽しませてくれるお店なら、ぜひ煮物も食べてみたかったなぁ~なんて^^
シンプルながら食材の食べさせ方が上手く、全体を通して美味しく頂くことが出来ました♪
実は~料理宿などの食事って、量が少な目で味わい重視というイメージだったこともあり、早めに夕食を頂いて夜は外に飲みに行こうかな?
なんて計画をしていたのですが、夕食のボリュームがしっかり感のあるものだった為、その後も全くお腹にすき間は出来ず(爆)
それよりも少し飲み足りなかった・・という方が(笑)
画像だと量が少な目に写っているように観えちゃうかも?ですが、実際は器ごとのボリュームはしっかりあって満腹満足な夕食でした!
そんなワケで、結局は部屋で1人飲みを決行^^
それでも近くに美味しい居酒屋があるとのことで玄関までは行ったんですケドねぇ~
どう考えてもこれ以上食べられないな~と部屋に戻ったのはココだけの話^^
その後、宿の湯処が閉まる23時まで、温泉三昧を楽しんで♪
就寝前は、この日にスケジュールを変更して「島ノ瀬ダム」に行ったことで翌日のプランを練り直しながら~
就寝1時ということで~Zzzz・・・Zzzz・・・
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!