Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

有馬温泉の旅2019^^   (その3)

2019-08-02 23:59:59 | 旅行
今日も週末に行ってきた有馬温泉の旅レポの続きです^^

宿にチェックインしてからも、温泉三昧な午後のひとときを楽しんで♪

思い出詰まった橋を幾度となく渡りながら、ノンビリ過ごしていよいよ時は夕刻、食事のお時間となったようで^^






今宵も夕食は、宿の食事処で頂きます♪

この鴻楼館の食事処、ココもまた私にとって思い出の詰まった場所なのです^^

ナントっ!今回はここ数年顔を見かけなかった仲居さんが♪

店内に入り、私の顔を観た瞬間「お久しぶりですっ!」と声を掛けてくれて、ナント「最後に会ったのは数人で、そこに若い女性も混ざっていた時ですよ!」

「初めて会った時は1人でしたよね♪」「今回の2人旅の食事でも会ったことを覚えてますっ!」

なんて・・・この仲居さん・・・私より私のことを覚えてるっ(笑)

ホントは、お名前を聞いて~一緒に写真でも~と思うんですが、毎年聞きそびれる私ですぅ^^;;

目がクリっとしていて、とても可愛い感じの仲居さん・・・もう少し私が若かったらマジで声掛けちゃうんだけどなぁ~若かったらねっ(爆)

それぐらいステキな仲居さんと、久しぶりの再会で心ウキウキ🎵

もちろん昨年も居たスタッフさん達も私の顔を見て「お久しぶりで♪」なんてお声掛け頂いて、「帰ってきた」感を十二分に感じる場所なのです!

年間で何千人?もっと?というお客さんを相手にするホテルのスタッフさんが1年に一度の私を覚えてくれていることは、ホント光栄なことで♪

そんな会話を楽しみながら、本日の夕食を頂きました!!


鴻楼館 夕食「朝顔」

 

《食の友》エクストラコールド
湯上りからの食事では、このクール感がたまらない氷点下の生ビールで^^

《食前酒》季節のお酒
今年の食前酒は「洋ナシのお酒」で、コレが想像以上に「酒」でして、シロップ感は全くなくキリッとした飲み応えでした!

 

《祝い飯》赤飯
実は7月は私の誕生日でして、宿の方でお祝いとして今年もお赤飯を出して頂きました♪

《先附》鱧葛打ち
鱧(ハモ)の湯引きに葛(くず)を打つことで涼しげに仕上げられたもの。
トマト豆腐や冬瓜なども添えられ、器の底の部分にはウニを使用したソースで味を調えたもので、とても夏らしい逸品!
酢漬けの茗荷(ミョウガ)もまた初夏を感じさせてくれたりと、お代わりしたいと思うほどのお料理^^
淡白な鱧に、ウニのソースがとても良く合って、うっすら感じるライムの香りが全体をより一層に爽やかに仕上げているお料理でした♪

 

《八寸》盛り合わせ
子タコの頭の中にウズラの玉子~でお馴染み(笑)の鴻楼館の八寸♪
ホウヅキの中には紅鮭の手鞠寿司、鰤(ブリ)のけしの実焼き、熨斗海老甘酢漬、山桃水晶羹、枝豆、貝柱と赤こんにゃくと三度豆の胡麻和え
この宿の定番の八寸を頂きながら、それぞれの味わいを楽しみました♪
ちなみに三度豆とは「いんげん豆」のことで、年に3回収穫出来るから~というワケですハイっ♪

《御造》5点盛
明石の鯛、マグロ大トロ、タコの湯引き、数の子の帆立の重ね盛りと、その全てが納得の味わいで、特に鯛は絶妙な寝かし具合で甘み十分、旨み最高!
タコも臭味は全くなく硬くなる一歩手前のギリギリの仕上げにコレまた甘みが口に広がる美味さアリ!
大トロや数の子など、味の濃いものと合わせ盛りになっているにも関わらず、それに負けない鯛の旨味が印象的でした!

 

《煮物椀》すまし椀
湯葉と蟹身の鳴門巻、焼き茄子羽二重蒸しとボリュームある煮物椀で、香り良い出汁にはジュンサイが舞い涼しさを表現されています^^
蟹身もガッツリ量で全体にカニの香りが広がり、それでいて柚子の香りもほんのりとして、蓋を開けた瞬間から見た目と香りの両方を楽しめた1椀でした!

《焜炉》神戸牛塩レモン鍋
こちらもここ数年でこの季節の定番となったメニューの1つになりましたね♪
濃厚な神戸牛を野菜などと一緒に寄せた鍋料理を、とんすいの中でレモンをチョイと掛けると一気にサッパリとした味わいに♪
出汁そのものは薄っすらと塩味を感じる程度のものなのですが、牛肉や野菜からの出汁が全体をしっかりとまとめていて、ポン酢などは使いません^^
旨味の出汁は、レモンを使わずとも美味しく頂けるもので、夏にサッパリと食べさせてくれる鍋料理でした!

 

《冷椀》蓮根麺の薬味ソース
こちらもまた宿定番の夏料理ですが、今年は薬味の効いた胡麻味噌ソースで僅かにピリッと感じる中華風に仕上げられていました!
コレが具材こそ和風のものなのですが、全体のバランスがとても良くペロリと頂けちゃうもので♪
赤煮梅や丹波若鳥の炙り、錦糸玉子や椎茸の旨煮などが添えられているのですが、不思議とまとまっていることにビックリ♪

《揚物》5点盛
手長海老の天ぷらに加え、この食べ方はこの宿で覚えたと言っても過言ではない無花果(いちじく)の揚げ物
金目鯛や、甘唐辛子、端かみ生姜の揚げ物まで、彩りの良い一品に仕上げられていました^^
この無花果、油で揚げるとこんなに甘さが増すのか?!と思えるぐらいの味わいで、そう言ってコレ自宅で作ると水分の多い果物を揚げるなんて・・
マネ出来ないかも~と思えるほどに、料理人のひと手間を感じさせるもの^^

 

《止椀・食事・香の物》
赤出汁には新牛蒡と滑子茸(なめこ)が具材として使われていて、香り良くノド越しもまたGood!
白米はこちらの宿「月光園」の契約農家の「絹ひかり」という白米を使ったこだわりのもの
香の物は3点盛で、特に「じゃこ山椒煮」がとてもご飯にマッチするもので、コレでご飯をお代わりしちゃう方も?
あっ・・私は小盛で十分に満足できちゃうですケド(笑)

《果物》3点盛
メロン、マンゴープリン、抹茶ケーキの3点盛ながら、コレが上手く甘さを抑えていて料理の全体の味わいを壊さない計算されたもの!
もちろんメロンは甘いのですが、その他のデザートの甘みがバランスよく、お酒を飲んだ後でもぺろりと食べられるもの♪


こちらの食事は本当に美味しく、そして何よりもスタッフの方の笑顔がとても印象的な食事処♪

季節感や涼しさをとても大切にしているお料理の数々は、所々に遊び心を感じさせる楽しいものでした!!

「来年もまた来るからねっ!」と声を掛けるも「明日の朝食でもお会いしますよ♪」と満面の笑顔で答える仲居さんに、こちらも爆笑してしまったのでした♪

ホントごちそうさま!



でっ!


 

この日は有馬温泉の川辺で行われるイベント「川座敷」があるとのことで、観に行ってみよう!と思うも、ココでさすがにmasaがお疲れード^^;

結局1人で行くことに~というワケで、宿から徒歩で歩いていくと・・・

アレ?

なんか静かだなぁ・・・あちゃ~

 

ナント中止になったようで^^;;;;

もちろん行く前に宿で聞けば解ったんですが、何となく夜の有馬を歩きたかったというのもありまして♪

この時間には雨はもちろん止んでいて、夜風は涼しさすら感じられたのですが恐らくコレ、川の水量が多少多かったのが原因かな?なんて勝手な推測を~

もっとも今回の旅、事前に台風が接近しているという情報もあったので、土曜に星すら見える状況になったことに感謝しなきゃ!ってことで♪

 

静けさ感じる有馬の夜の街を、少し遠回りしながら歩いてお散歩^^

この有馬の夜はホントに静かな街で、温泉街の中心部はネオンなどの看板はなく、とても雰囲気のある風景を楽しめます♪

ココをカップルで歩いて思い出を語るも良しってシチュエーションなんですが・・・おっと私、独り者だったと気が付いて(オイっw)

そんな街並みを散歩して宿に戻るも~

masaはベットで仮眠中~ということで、何度か起こしたのですが・・・起きたのはナント!夜のカキ氷サービスの終了10時というタイミングの悪さ^^;

まあ~また来年以降にかき氷は頂きますわっ♪

そんなワケで、起きたmasaを連れて夜の温泉へ~

 

夜の宿を歩いて、ライトUPされた橋を渡って露天風呂へ♪

6月頃に来れば、夜はたくさんのホタルの舞う様子が観えるのですが、ここ何年もこの有馬は7月に来ることが多いんですよ^^

その理由は言い出せばキリがないのですが、私にとっての有馬は7月(笑)

 

いやぁ~やっぱり有馬の温泉は気持ちが良いっ~~イイ湯だな~

静かな川辺の露天風呂で金泉を楽しんで、これまた有馬の旅で定番となった行動パターンに、2人吸い込まれるように・・(笑)

宿にある「一心亭」の、白いのれんをくぐって~

 

夜食タイム(笑)

今回は初めて「トマトラーメン」という新メニューを試してみることに!

ナルホド巷では聞いたことのあるトマトラーメンでしたが、食べたのはコレが初めて♪

何となくコレ、作り方が解った気がします(笑)

それでも初めてのこの味わいを、しっかり楽しみながらの夜食を楽しんじゃいました!

さすがに毎年食べていた「おでん」は今回は・・・お腹にすき間が無かった(爆)



その後、masaは部屋に戻るとのことでしたが、私は入浴時間ギリギリまで宿の温泉をハシゴしてガッツリ楽しんで就寝はAM1時Zzz・・・

いやぁ~ホント今回の旅の初日、終わってみれば天気がさほど悪くならず、しっかりと楽しめた1日となりました!

さてさて翌日は?

どこ行った?

何食べた?

そんな旅レポは、まだまだ続きます^^


(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!