(9月23日、Seacliff area)
(花は「ブーゲンビリア」、和名「筏葛」、白粉花科)
(中央部にある小さい部分が「花」で、色付いた花びらに見える部分は
花を取り巻く葉「包葉」である)
ウィキペディアよりー
9月26日のプレバト、お題は「運動会」。
ミッツさんの次の句、
秋声に 褪する石灰 最終種目
が、印象に残った。
運動場の、あの白いラインに目をつけるとは、発想が面白い。
そして、夏井先生もおっしゃったが、具体的な種目(リレーとか)を言わず、
「最終種目」と言ったところが良い。
こちらの方が、「余韻」が残る。
そうして、季語「秋声」「褪する石灰」「最終種目」とのバランスが
何とも言えず良い。
非常に個性的な句だと思う。
これはね、、最初読んだ時の語感より、何回も読めば読む程、
味あいが出てくる句だと思う。