東京 原宿で署名呼びかけ
高校生平和ゼミ
東京高校生平和ゼミナールは17日、渋谷区の原宿駅前で、日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名を集めました。炎天下、「署名にご協力ください」との高校生の呼びかけに多くの人が足を止め署名しました。
8月の原水爆禁止世界大会と全国高校生平和集会に向けて、同世代に核兵器の危険性となくす展望を知ってもらおうと取り組みました。
中学3年生(14)は、核兵器をなくしたいと考える人と少しでも多くつながりたいと初めて参加しました。「はじめは声を出すのも緊張したけど、一人ひとり呼びかければ書いてくれる人も多かったのでうれしかった。世界大会で同世代の人と交流できるのを楽しみにしています」と話しました。
署名した板橋区の高校生(16)は、「同世代で活動しているのはすごい。署名のような小さな行動でも、ウクライナなど世界の平和のためになるのなら少しでも行動したい」と話しました。禁止条約に参加しない日本政府に疑問を感じているという広島県福山市の会社員(67)は、「核兵器をなくしたいと考えていても、行動に移すことには勇気がいると思う。高校生が活動しているのは素晴らしい」と署名しました。
署名活動後、夢の島公園内の第五福竜丸展示館を見学しました。
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