松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

ふきのとう~早春の朝~

2006-11-09 10:27:45 | Weblog
おはようございます、皆様。

「寒かったね」
「うん、寒かったたよ」

という、擬人化された【ふきのとう】が寒い夜を越して迎えた朝での、その会話は
僕は、まだ小学生ながらも
(何、この会話。返事が悪いわ。)って

何か気持ち悪い心地がしたので、だから、16年も前の小学生1年生の時の国語の教科書の
『ふきのとう』という話(どんな内容かは忘れたけど)、その中のこの会話だけは忘れずにいます。
この、鸚鵡返しではないんだけど
でも、鸚鵡返しのような後者の合いの手は、鳥肌が立つ程に気持ち悪い。

まだほんの子どもだからといって、そんな事に気にしないで大きな声で読み上げるような子
じゃなくてほんとに、良かったです。そのおかげで今の僕が居るのです。
共感・同調するにしても、やっぱ…

「寒かったね」
「そうかなぁ~?まだ2月やで…
  えっ!?3月?今日?ついたち?マジで?だって今年は閏年って、ヒロシが。ほんまに?
    ちっ、嘘か…(のやろ~)そうかぁ。もう2月かぁ。ま、そういえば…そうだな。
    例年に比べたらって条件でまぁ、否。それでも普通やと思うよ。じゃぁ五十歩譲っ…
              否、百歩譲って、ま、昨日よりかは、な。」

くらいの大人びた応用は欲しいところ。

「うん、寒かったね」はないやろ。
でも、小学1年に教える教材で、そんな会話は要らんか。

でも、なんか、15年来のモヤモヤは一応すっきりしました。(まだ気になるけど)おわり

最新の画像もっと見る

コメントを投稿