あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
昨年もここに書きましたが、このブログをご覧の皆様をNFL Playoff Challangeにお誘いします。「Fantasyに興味があるけど、シーズンが終わっちゃったし」という方には、まずここでFantasyがどういうものか(試合の結果がどう見えるかとか、毎週ちょっとずつ選手を入れ替えないといけないとか)体験できるので、ぜひお試しください。
これはPlayoff期間限定で楽しめるFantasyです。レギュラーシーズンが終わってすぐ、日本時間で来週の日曜日にPlayoffが始まっちゃうので、その前にお知らせしている次第です。
通常のFantasyとはいろんなところが異なりますがざっとポイントを言うと
- Wild Card、Divisonal、Conference、Super Bowlの4週で戦う
- ドラフトはなくほかのチームの登録選手に関わらず、自分が好きな選手をチームに登録できる(ここは通常のFantasyと大きな違い)
- 初戦(Wild Card)の時点で、自分のチームに登録できるのはPlayoffに進出する12チームの選手だけ
- 前の試合結果、敗退したチームの選手は次の試合の登録選手には選べない(勝ち残っているチームの選手で戦う)
- ただしWild CardがBye Weekで出場しない選手もWild Cardの週からチームに登録できる
- 複数週連続で同じ選手を選ぶと、2週目のポイントは2倍、3週目は3倍、4週目は4倍となる(ここが戦略のポイント)
- 選手として登録できるのは、QB、RB×2、WR×2、TE、K、DEF(通常のFantasy同様、守備は選手ではなくチームを選びます)の8ポジション
- 各ポジションのポイントはほぼ通常のFantasyと同じ(WRのレシーブは10ヤードにつき1ポイント、TDで6ポイントなど、小数点以下のポイントはありません。ポイントの詳細については、こちらをご覧ください)
これだけだとちょっとわかりづらいので、昨年のPlayoff Challengeを基に解説しましょう。画面の上(ROUND1)が筆者のWild Cardの週の選択選手でした。
筆者は昨年のPlayoff開始時点で、DENvsARIのSuper Bowlを予想していました。(これが当たると、得点がSuper Bowl当日に伸びます。このあたりは後で分かります)
ご存知の通り、DENはAFCで1位、ARIはNFCで2位でしたのでWild Cardには出場しません。それでも最初からDENの選手とARIの選手を中心にチームに編成したのは先をにらんでのものです。
Wild Cardの試合結果ではWRに入れたBrownとTEに入れたReedだけがポイントを獲得し、総和が29ポイント。しかしこのポイントは低すぎますね。結果、36万3962位というランキングでした(50万人くらい参加していたはずですが、ここは記憶があいまいです)。
しかしWild Cardは途中経過にすぎません。その理由はDivisional(ROUND2、上の画面の下のラインアップ)の結果からも分かります。
Divisionalの試合前には、Wild Cardで敗れたReedの代わりにCARのOlsenを投入しました。本当はDENかARIのTEにいい選手がいればよかったのですが、これといった選手がいなかったので仕方なくOlsenを入れました。
PITはCINに勝ち、DELとの戦いに臨みましたが、BrownはCINとの戦いで脳震盪を起こしたため、欠場が予想されていました。そこでSuper Bowlへの出場を予想しているDENのWR、Sandersに入れかえました。出場しないかもしれない選手を外して、ほかの選手をチームに加えるというのは、通常のFantasyと同じですね。
そしてDivisionalの試合結果(ROUND2)は見ての通り、SEAと戦ったARIのQB Palmerが21ポイント×2倍の42ポイント。PITと戦ったDENのRB Andersonが14ポイント×2倍の28ポイントでした。
この週は155ポイントを獲得したので順位が上がり、この週は9万8894位となりました。
そしてConference(ROUND3)ですが、ご存知の通りARIが大敗を喫し、PalmerとCatanzaroが1ポイント×3倍の3ポイントと大ブレーキ。DENもPITに辛勝しましたが、Thomasが1ポイント×3倍の3ポイントとこちらもひどい結果でした。
ARIのDavid JohnsonとDENのDEFが高いポイントを挙げたものの、Conferenceの週で163ポイントはいただけません。ROUND3単体では16万8639位で、全体では18万710位になりました。
そしてSuper Bowl。ARIのPalmerやJohnsonはもう選べないので…こんなチーム編成にしました。
AndersonやDEFのDENは4倍なのですが、ManningとHilmanはそれまで選択していなかったのでポイントは倍付ができません。Super Bowlに出場するOlsenはそのまま選べば3倍だったのですが、ここは気合で(というかDENの勝利を祈願して)、Danielsを入れました(ConferenceでNEを下すTDを挙げていたことに期待しました)。
そして結果は、222ポイント。この試合に限っては、1万402番目の上位スコアでした。なんといってもDENのDEFが挙げた30ポイント×4の120ポイントが凄まじいですね。この試合は、パスでのTDがDENはナシ、CARが一つという地味な戦いで、攻撃ポイントが伸びませんでした(だからこの試合だけで高い順位になったのでしょう)。
結局、4試合で挙げたポイントは569で、全体では5万4583位でした。
ここまで示したように、Playoff Challengeで好成績を残すには、Super Bowl進出チームを当てること(つまり4倍付をゲット)と、たとえ負けるチームにいてもSuper Bowl当日に活躍する選手を予測することが勝利の秘訣です。まあ、結局は自分が応援するチームの選手を選んじゃうんですけどね。
ということでご興味がある方は是非どうぞ。後ほど、簡単な登録方法も解説します。
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