日本代表がコロンビアと戦っているのをテレビで見ながら、この記事を書いています。試合経過については、ここでは触れません。
米国ではNFL Top 100 2018年版の20位から11位までが発表されました。表にまとめましたのでご覧ください。
まず、前回記事のお詫びを。今回のランキングで14位に入ったCalais Campbelですが、20位以内に入るところまで予想していたものの、2017年シーズンに83位にランクインしていたことを見落としていました。
そして、最後の20人にランキングされる選手の予想では一人を外しました。筆者は最後の一人が思いつかず無理やり「Jason Kelce」としていましたが、2017年に92位にいた「Everson Griffen」が19位にランクアップしてきました。去年の活躍を思えばなるほどという印象ですが、ちょっと気づかなかったなあ。こうなると、ATHRON Sportsが挙げていた「Travis Frederick」も外れのようですね。
というのもあと10人(Rankが「―」になっている選手)が100位から11位までに表れていないからです。
Rank | Player | Pos | Team | +/- | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
― | Tom Brady | QB | NE | 1 | 2 | 3 | 3 | 4 | 4 | 1 | |
― | Von Miller | LB | DEN | 2 | 15 | 33 | 76 | 9 | 52 | ||
― | Julio Jones | WR | ATL | 3 | 8 | 13 | 26 | ||||
― | Antonio Brown | WR | PIT | 4 | 4 | 8 | 23 | ||||
― | Aaron Rodgers | QB | GB | 6 | 6 | 2 | 11 | 6 | 1 | 11 | |
― | Le'Veon Bell | RB | PIT | 9 | 41 | 16 | |||||
― | Aaron Donald | DE | LAR | 15 | 14 | 92 | |||||
― | Drew Brees | QB | NO | 16 | 30 | 30 | 6 | 11 | 2 | 9 | |
― | Todd Gurley | RB | LAR | 22 | |||||||
― | Carson Wentz | QB | PHI | ||||||||
11 | Russell Wilson | QB | SEA | 13 | 24 | 17 | 22 | 20 | 51 | ||
12 | Luke Kuechly | LB | CAR | 8 | 20 | 7 | 14 | 15 | 79 | ||
13 | DeAndre Hopkins | WR | HOU | - | 19 | ||||||
14 | Calais Campbell | DE | JAX | 69 | 83 | 71 | 99 | ||||
15 | Rob Gronkowski | TE | NE | 8 | 23 | 9 | 10 | 41 | 25 | 21 | |
16 | Khalil Mack | DE | OAK | -11 | 5 | 13 | 49 | ||||
17 | Jalen Ramsey | CB | JAX | - | |||||||
18 | Ben Roethlisberger | QB | PIT | 4 | 22 | 21 | 26 | 31 | 61 | 30 | 41 |
19 | Everson Griffen | DE | MIN | 73 | 92 | ||||||
20 | Alvin Kamara | RB | NO | - |
相対的に見て、KelceまたはFrederick(あるいはそれ以外の選手)がランクインすると、10人のうちだれかが外れ、しかも自動的に101位以下となります。これまでの実績と昨年の成績を見てもそれはないなあ。あるとすれば2017年シーズンに7試合にしか出ていないRodgersですが、9試合しか出ていない2013年シーズン直後の2014年も11位にランクされていましたし、まあここにいないとは考えられません。
では、残り10人になったところで、誰が栄えある1位を獲得するか考えましょう。
上の10人のうちMiller、Jones、Bell、Rodgers、Brees、Wentzは難しいのではないかなあと考えています。
MillerとRodgersは2016年シーズンから成績が下降していますし、JonesにはBrown、BellにはGurleyという「同じポジションの成績上位者」がいます。BreesとWentzもシーズンMVPのBradyを上回れないでしょう。
Wentzは怪我を負わずにSuper Bowl MVPを獲っていたら、2017年のBradyとMatt Ryanのように、Wentzが1位を獲る可能性があったかもしれません。
だとすると、1位になり得るのはBrady、Brown、Donald、Gurleyのだれかでしょう。本命はBradyのような気はしますが、筆者的にはBradyの3回目の戴冠はあまり面白くないので除外して考えます。NFLの選手たちにしても、「またBradyはつまらん」と思うのではないでしょうか。
そしてBrownはGurleyの成績の前にはかすんでしまいますね。とするとDefensive Player of the Year のDonaldかOffensive Player of the Year のGurleyか。
迷いましたが、Bradyが1位にならないのはDefenceのDonaldが選ばれる以外にないかなあという結論になりました。まさに前シーズンMVPのRodersをJ.J.Wattが抑えた2015年の再現というわけです。Donaldの存在感はそれほどかという気もしないでもないですが、これで行ってみましょう。
ついでにダメもとで順位を予想すると、
1.Donald
2.Brady
3.Gurley
4.Brown
5.Bell
6.Jones
7.Brees
8.Miller
9.Wentz
10.Rodgers
としてみました。発表は来週です。お楽しみに。
2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。
AFC東 | BUF | バッファロー・ビルズ | NFC東 | DAL | ダラス・カウボーイズ |
---|---|---|---|---|---|
MIA | マイアミ・ドルフィンズ | NYG | ニューヨーク・ジャイアンツ | ||
NE | ニューイングランド・ペイトリオッツ | PHI | フィラデルフィア・イーグルス | ||
NYJ | ニューヨーク・ジェッツ | WAS | ワシントン・レッドスキンズ | ||
AFC北 | BAL | ボルティモア・レイブンズ | NFC北 | CHI | シカゴ・ベアーズ |
CIN | シンシナティ・ベンガルズ | DET | デトロイト・ライオンズ | ||
CLE | クリーブランド・ブラウンズ | GB | グリーンベイ・パッカーズ | ||
PIT | ピッツバーグ・スティーラーズ | MIN | ミネソタ・バイキングス | ||
AFC南 | HOU | ヒューストン・テキサンズ | NFC南 | ATL | アトランタ・ファルコンズ |
IND | インディアナポリス・コルツ | CAR | カロライナ・パンサーズ | ||
JAX | ジャクソンビル・ジャガーズ | NO | ニューオリンズ・セインツ | ||
TEN | テネシー・タイタンズ | TB | タンパベイ・バッカニアーズ | ||
AFC西 | DEN | デンバー・ブロンコス | NFC西 | ARI | アリゾナ・カーディナルス |
KC | カンザスシティ・チーフス | LAR | ロサンゼルス・ラムズ | ||
OAK | オークランド・レイダース | SF | サンフランシスコ・49ers | ||
LAC | ロサンゼルス・チャージャース | SEA | シアトル・シーホークス |
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