賃貸住宅大手「 レオパレス 21 」は18 日 、 建設したアパートで相
次いで見つかった施工不良の原因などを調べる外部調査委員会の中
間報告書を発表した。報告書は、同社の創業者で、2006年まで社
長を務めていた深山祐助氏(73)が設計図とは異なる建材を使う
よう指示していたと認定。問題の原因は、一部の部署や役職員にと
どまらず「組織的・構造的に存在していた」と指摘した。
次いで見つかった施工不良の原因などを調べる外部調査委員会の中
間報告書を発表した。報告書は、同社の創業者で、2006年まで社
長を務めていた深山祐助氏(73)が設計図とは異なる建材を使う
よう指示していたと認定。問題の原因は、一部の部署や役職員にと
どまらず「組織的・構造的に存在していた」と指摘した。
(上掲『讀賣新聞』の記事の前文)
予想されたことではあるが、客よりも経営効率を優先する阿漕な企業風土が改めて浮き彫りとなった。建物のオーナーや、今月末を目処に転居を強いられた7千人を超える入居者は、腸の煮えくりかえる思いだろう。日本の製造業界には、隠れた不正がまだまだあるのではないかしらん。出鱈目が罷り通っている気がしてならない。