?3月10日、釧路市議会、一般質問最終日
<釧路小学校の校舎改築>
?高橋一彦氏(くしろ)が中央小学校との同時着工の可能性を質す。
<上は釧路小学校の校舎となる日進小、右は廃校となる柏木小と東栄小>
釧路市議会の一般質問最終日に、釧路小学校と中央小学校の校舎改築同時着工の可能性について質した高橋一彦氏(くしろ)に、市長は、「厳しい財政状況の中では複数の改築は難しいが、今後の事業、財政状況を見極めながら同時改築の可能性を検討したい」(3月11日付『釧路新聞』第1面)と答えた。
阿寒中学校新築と湖畔小学校耐震化工事が優先された結果、既に平成17年度に基本設計ができているにも拘わらず、中央小学校(もとの寿小校舎、築46年。)の後に回された日進小学校(築40年)としては、実現を切実に望んでいることだろう。外観からも、老朽化が進んでいることがはっきり分かる。市の努力を期待したい。