セイヨウオオマルハナバチは、花蜜を分泌しないトマトやナスの場合、もっぱら花粉を求めて飛来し送受粉に大いに貢献するが、花蜜を求めて集まる昆虫に送受粉を依存する植物、特に花筒の長い植物にとっては生殖機能を阻害する害敵となる。さらに、在来種のマルハナバチの生存を脅かしたり、交雑による遺伝子汚染を引き起こしたりして、生態系に悪影響を及ぼす懸念があるので、法律によって特定外来生物に指定されている。
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