<発芽から4年目に開花した白花ツルバラ>
3年前の春、庭の3個所で見慣れない若芽が顔を出しているのを発見。雑草ではないようなので、抜かずに様子を見ていると、秋までに、蔓状に 50 ㌢ほど丈が伸びた。この段階でツルバラと分かった。近隣の庭に白花ツルバラが植わっているので、実を食べたヒヨドリの置き土産から発芽したと思われる。そのうち1株が3年目の秋までに 1.5 ㍍のシュートを2本出し4年目のこの春、目出度く開花と相成った。
来春は、現在紅花ツルバラが植わっている個所の脇にオベリスクを設置し、紅白並んで鑑賞できるように移植する予定でいる。普段あまり歓迎されないヒヨドリも、今回はいささか面目が立ったかも。