昨日、単独でキノコ狩りに出かけた家内が、北海道釧路町森林公園でたまたま知り合いになった若者3人。夕方、電話を入れて我が家を訪れ、自分たちが採取したキノコの種類を家内に同定してもらった礼として、体長 50 ㌢ 超の大物アメマス1匹を置いていった。挨拶もきちんとできる好青年!
釧路川水系の河川では、10 月になると海から降海型アメマスが大挙して遡上し、上流域の細流で産卵する。アメマスはサケ・マスと違い、産卵後にまた海に戻り、遡上を数回繰り返すのが特徴。
孵化した稚魚は翌年秋まで川で過ごし、やがてスモルトになって海に下って大きく生長する。矮小な河川残留形アメマスはエゾイワナと呼ばれ、降海型と区別される。アメマスは禁漁の対象ではないので、内水面での捕獲 OK 。