普段は、体調がよければ日本酒(剣菱)を一合五勺くらい晩酌で飲むが、女房は、麒麟の発泡酒〈淡麗〉一缶(500㍉㍑)が定番なので、最近はそれに合わせることが多くなった。
以前は、麒麟のビール〈一番搾り〉だったが、慣れるとビールより発泡酒の方が飲みやすい。長男は、ワインの赤(カリフォルニア産ウッドブリッジかガロ)をグラスに二杯。
大晦日の夜は、ホテルから配達の中華おせち料理に合わせて、私と長男が紹興酒、女房がビール〈エビスプレミアム〉と〈キリン一番搾り〉。三人とも太りすぎを気にしながらも、大晦日は特別と、たっぷり食べて飲んだ。虞美人・陳十年の味は格別だった。
元日と二日の夜は、女房手作りの正月料理に、飲み物は普段どおり。
三日の夜は、私の誕生日の祝いに馴染みの寿司店から特上生寿司を出前で取り、三人とも、新潟県長岡市・お福酒造(株)の槽垂原酒(ふなだれげんしゅ)〈越後お福正宗〉。この酒は、醸造後に加水していないアルコール分十九度の原酒なので、飲むのは一合五勺を限度とした。
我が家は、私の父方・母方も女房の実家も大酒飲みの血筋ではないので、身内に酒癖の悪い者はいない。生前の父は甘党で、よい遺伝子を受け継いだことを感謝している。大酒飲みに長寿はいないし、世の道を踏み外す機会も多い。
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