タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<釧路市内の生活道路が凍結でツルツル>

 <12月25日付『釧路新聞』第19面の記事の見出し参照>

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 <記事の概要> 釧路市内の生活道路で、路面がスケートリンクのように凍る「つるつる路面」が多発している。市は砂散布などの対策に追われ、市内のホームセンターでは融雪剤などの売り上げが伸びている。

 画像<上段> 釧路市春採3丁目
 画像<中段> 釧路市武佐2丁目
 画像<下段> 釧路市緑ヶ岡6丁目

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 つるつる路面多発の原因は三つ。
 1は、12月16日夜半から17日夕刻にかけて釧路に暴風雪をもたらした2個の爆弾低気圧。釧路地方気象台の記録では、17日の釧路の積雪は22㌢㍍だったが、処によっては18日までに市内で30~45㌢㍍の吹きだまりが出来た。
 2は、拙劣な除雪技術。18日昼前に生活道路に除雪車が入ったときは、路面は車の通過によって踏み固められていたうえに、オペレータの技術が拙劣で、路面に分厚い雪が残った。除雪幅も狭く、初めは車1台しか通れない状態だった。夕刻までに、数回に分けて拡幅作業が行われたが、既に各家庭が除雪を終えた車庫前や玄関前に固雪がドンと残され、後始末に難渋した。
 3は、20日に降った雨。路面上の圧雪は雨でも溶けずに残り、翌日未明の氷点下の気温で完全に氷結した。
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