測量雑学「平方根の手計算による解法」
<加減法による5の平方根の求め方>
今は、表を見れば済むということで、高等学校の数学で平方根の手計算解法を教えないし、表の近似値を暗記させることもしないが、私が高校生の時は、手計算もしたし暗記もした。
今回は、たまたま都合で「測量士と測量士補の資格試験対策 WEB」というホームページにアクセスし、「測量雑学」のページを閲覧する機会があって、突として少年期の思い出が蘇った。
まだ脳の機能は衰えていないようで、 √5 は小数第11位まで簡単に計算できた。昔懐かしい「富士山麓オーム鳴く」である。手元の「平方・立法・平方根・立方根の表」(中村幸四郎『チャート式 基礎からの数学IIB』数研出版、1965)には近似値 2. 2361 とある。
画像<中段>の計算式は、形を整えるため、手書き数字を元に別紙にゴム印を押して作成した。