※ 画像上段 知人(しりと)駅の貯炭場へ向かうシャトル・トレイン
※ 画像下段 春採(はるとり)駅の選炭場へ戻るシャトル・トレイン
※ 画像下段 春採(はるとり)駅の選炭場へ戻るシャトル・トレイン
シャトル・トレインは、太平洋石炭販売輸送株式会社が運営する釧路臨港線を使い、釧路コールマイン株式会社が生産した石炭を、春採駅から知人駅までシャトル輸送するための専用貨物列車である。
上掲画像は、20 両の石炭列車の両端にディーゼル機関車(青色は D 801、橙色は D 401)を連結し、弁天ヶ浜沿いを往復走行するところを撮影した。
旧太平洋炭礦時代は頻繁に運行されたが、2002 年に同炭礦が閉山後、釧路コールマイン株式会社が事業を引き継いでからは、出炭があったときだけの運行となり、回数が激減した。因みに、現在の出炭量は年間約 50 万 ㌧で、太平洋炭礦盛時の5分の1に満たない。