写真の低地一帯は、武佐一丁目の<あけぼの団地>で、写真上部の武佐高台(武佐五丁目)の住宅街は、右端の武修館中学・高等学校から左に若草高台まで、市道桂恋武佐通の東側に沿って細長く並んでいる。住宅戸数は少ない。
武佐五丁目は、武佐高台東南部のコールマイン貯炭場から急斜面となり、高山・別保西部の丘陵地帯に挟まれ、中央部に武佐川が流れる狭隘な湿地帯が、若草高台当たりで東西に大きく広がる。隣接の四丁目から、市道は武佐中通となり、北西に向きを変え緩やかに下って、右手に釧路星園高等学校(廃校)・武佐の森・市立武佐小学校、左手に市営住宅武佐団地を見ながら、貝塚二丁目交差点に至る。
現在、緑ヶ岡若草通と桂恋武佐通とのT字路交差点のやや右手から、湿地帯の西端沿いに釧路環状線道路改築工事が行われ、釧路町保健福祉センター<あいぱーる>前で、国道44号線につながる予定である。
武修館高等学校は、平成16年4月に、市立武佐中学校が市立緑陵中学校と統合したあとの校舎・敷地を受け継いで、緑ヶ岡一丁目から移転。さらに、翌年4月に武修館中学校を開校し、道東唯一の中高一貫教育機関に変身した。併設形式の中高一貫で、高等学校からの入学も可能。釧路短期大学も経営する、学校法人緑ヶ岡学園の教育方針に期待が寄せられている。
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