昨日から風邪を引いて寒気がするので、書斎に籠もってブログを作成していたが、昼食のあと病院に老母の様子を見に行った女房から、<千代の浦マリーンパーク>の西側の弁天ヶ浜一帯が流氷で覆われていると電話があり、迎えに来てもらった。
上の写真は、漁港側から見た千代の浦地区の家並みで、ホーマック側とはまったく趣が異なる。中央遠くの高台は、春採一丁目。 2月末の暴風雪の強い北風で太平洋に押し出された流氷が、その後、南西の風の影響で8日に益浦から紫雲台にかけて漂着し、9日と10日は、千代の浦漁港入り口を塞いでいるが、釧路地方気象台では、規模が小さく一時的な現象で、「昭和62年2月24日以来、21年ぶりとなる流氷接岸初日の発表には至らない」(3月9日付『釧路新聞』第1面)見通しだという。
<千代の浦マリーンパーク>一帯には、多くの市民が、釧路では珍しい流氷見物に訪れていた。この<マリーンパーク>は、釧路市が、人と物が行き交う、東北海道の中核都市を目指して策定した、<釧路マリノベーション構想>の一環として建設された。沿岸や沖合域の有効利用による新たな水産業を確立し、その成果を市民や観光客が有効に利用できる場を提供しようとするプロジェクトである。千代の浦地区の目玉となることを期待したい。
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