タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

北海道釧路北陽高校美術部校外展「第50回陽美展」開催中(その1)

<北海道釧路芸術館1階フリーアートルーム入り口>
<高文連・全道優秀賞を得た木幡千尋さんの作品「St i l l」>
<高文連・地区優秀賞を得た尾嶋幸来さんの作品「羽ばたく心」>

 昨日、開催中の北海道釧路北陽高校美術部校外展「第 50 回陽美展」を観に北海道釧路芸術館に行ってきました。

 美術部員の皆さんが「日々コツコツと積み上げてきた努力の成果」(パンフレット)は力作揃いで、ブログの紙幅の関係から二作品に絞るのに時間を要しましたが、高文連・全道優秀賞の木幡千尋さんの「St i l l」と同・地区優秀賞の尾嶋幸来さんの「羽ばたく心」を選びました。静寂の中に佇む存在の鋭い切れ味、心ときめく細やかな木の葉の囁きと小鳥の羽ばたき、が気に入りました。

 今から 50 数年前、私は大学の美術部に属しちょこっと油絵の真似事をしたことがあり、今回、高校生諸君の瑞々しい作品に接し、いささか甘酸っぱくもほろ苦い懐旧の情に浸りました。
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