今回は、「大学生がYouTuberを目指すと親に言ったら、”せっかく大学まで行ったのにもったいない” と言われてしまいました。 何がもったいないのかがよくわかりません」 というお話になります。
まず、youtubeをやったりした人がいて、それで稼げてしまった場合、そのまま社会人になるというパターンがあると思うのですが、一緒にやっている人と会社を興したりすると思うのですが、それはいわゆる”個人商店” と呼ばれる会社かなあ~ と思います。
お父さんがどこかの会社で働いた利しているとか、過去にそういう経験があった時に、大学を卒業しないと入社できないような会社、いわゆる”企業” に入社してそこで経験してから後でYouTuberにでもなれば良いと考えたりするのではないでしょうか。
お金を稼ぐことを目的とした企業ですと、仕事できない人もいて、”社内失業者” と呼ばれる人も存在している。
本人に訊いた話では、国立大卒で、朝出社したら1日仕事がまったくないと話していました。 それで、同じ課の上司とかに、「何か仕事を手伝う事はありませんか?」 と訊くと、「今のところはないね」 と言われてしまい、その繰り返しで10年とか話していました。
それでね、「三之橋さん、会社に入社できたところまでは良かったのですが、そもそも仕事ってどこからきているのですか?」 と質問されるのです。
新入社員がいて、上司が何か仕事をさせる。 でも、結果失敗し、上司とかがフォローに回る。 そんな事があると、「それは誰の責任ですか?」 という部分では、「仕事できない人に仕事をさせる人が悪い」 という風になり、上司の責任となってしまいます。
後は、些細な事で信用を失うパターンもあります。
例えば、大阪支店で働いているOLさんがいて、そばに座って電話している上司の部長が、「ちょっと福岡に電話するなら、〇〇部長に電話くれと言ってくれ」 とか伝言を頼まれたりします。
OL姉さんは福岡支店に社内回線で電話して、「うちのXX部長が〇〇部長に折り返し電話くれと言っているので伝えてもらえますか~」 と言う。 その後に自分の話をする。
でも、電話で話したら、最後の方は覚えていても、最初の伝言は忘れてしまうような人も実在したりしています。
「ねえ〇〇さん、あいつから電話ないけれど、ちゃんと伝えてくれたの?」 と大阪支店ではそんな会話が発生する。
まあ、1回くらいならちょっとした伝言忘れてもキレる人はいないかなあ~ と思います。
でも、度重なると、「あの人に伝言でも言うと絶対に忘れて、その結果自分が叱られることになる」 という方程式に気づいていきます。
OL姉さんから見た視点では、特定の〇〇さんという人は仕事できない人で、その人に関わると自分の仕事がうまくいかなくなるので、その特定の人に関わらないようにしたりする。
その結果、社内のだれからも仕事が回ってこないので、朝出社して1日仕事がないという事になる感じ。
一流の国立大を卒業したりしている人って、子供の頃に勉強して、テストで良い点数取って誉められている。 その成功経験の積み重ねで、「社会人になっても同じやり方で俺は出世する」 みたいに思い込みをしている人もいたりする。
大学を卒業して、新社会人デビューした企業で、「俺は見通しが甘かった」 とか経験する人もいる。
あるいは、「俺は環境への順応性が低いので、もう転職とか絶対しない方が良い」 と感じる人もいる。
男性が社内で人間関係構築が得意ではないなと感じた場合、付き合う彼女も身寄りのない人を選んでおかないと、「彼女のお母さんとか、妹と付き合いがうまくできない気がする」 と感じる人もいる。
大学を卒業しないと入社できない企業とかあるわけで、どうせなら卒業して会社員となり、そこで自分がどういう風に適用できるのか? みたいな経験をした方が、苦手な事とか見に浸みてわかると思うので、将来的には損しにくいと思います。
例えばね、新入社員として入社してその事務所に100人超える社員が働いていたとします。 プロ野球の選手名鑑とかはないので、顔とか名前は覚えていかないといけませんよね? でも、誰かが、「あの人は名前は〇〇さんで、仕事内容はこういう内容で、危険なので怒らせないでね」 とか教えてくれない。
人の悪口とか言う人はまずいない。 うっかり新入社員に言った事でトラブルになると自分が辞めないといけなくなる事もある。
そうするとね、男性の新入社員だと、同じ男性の先輩社員から胸ぐらを掴まれて怒鳴られるとかあったりする。
会社員ゲームというのは、”障害物競争” みたいなものですから、車を運転していてある日煽り運転している人と遭遇し怒号が響くとかあるのと一緒で、先輩が胸ぐら掴んで怒号を響かせるとかあります。
自分が悪い事をしたから謝るとかでなくて、「ここは謝った方が確実」 みたいな感じで対処する感じ。
そうすると助けてくれた別の先輩に、「今度一緒に飲みに行こうぜ」 とか誘われる。 男性の場合、”父ちゃん坊や” と呼ばれる人は少なくない。 見た目が大人なのにできて当たり前の事ができないとか、自分で何とかできないとか。
お酒の席とかでダメな人がトラブルでも起こすと、年上の人に、「お前が上司か?」 みたいに責任追及される事もあるので、「こいつは大人として対処できる人かな」 みたいに見えた事で、一緒に飲もうぜとか誘われる感じ。
後は、男性の新入社員が12時とかにお昼休みでご飯を食べに行こうとしたら、OL姉さんが1人来て、バッタり出会った事で、「ねえ、三之橋さんご飯行くの? 一緒に食べに行かない?」 とかOL姉さんに誘われる。
同じ課のOL姉さんが他にいてもお昼休みはその人が今日の電話当番になっていて、1人でご飯食べに行くOL姉さんとかいたりする。
男性の視点で言えば、「誘ってもらえる」 というのはありがたい事で、もしも誰にも誘われない感じであれば、将来女性の部下を持つ事になった時に、その女性が一緒に食事するのは苦痛だ~ とかになると思うので、最初に直した方が良い気がするのです。
例えば、宴会の席でちょっと言い過ぎたとかで先輩に怒られる。 仕事の事で先輩に怒られる。 男性の新入社員だとOL姉さんと上手くいかない事で怒られる。
そういった失敗もした時に、すぐに辞めるという人もいたりする。
でも、怒られたりした事で、それをチャンスに変えてしまう人もいたりする。
自分がどんな人なのか? それまでの学生時代では同じ年齢の子と上手くやれたように見えた人でも、おじいさんくらい年の離れた人達という集団の中での共生は経験していないので、そこで気づく自分の事があったりする。
YouTuberが悪いとかでなくて、一生に1度だけ大学を卒業した時に企業に入社できる機会があるわけで、そのチャンスは経験しても良いのでは? みたいにお父さんやお母さんが考えるのかなあ~ と思います。
企業では、税務署ではなくて国税局の税務調査があります。 今年だとアップルという会社が税務調査で消費税10%分の140億円だったか、追徴課税になったとニュースで言っていました。
確定申告とかするのは、管轄の税務署になります。 国税局とかは大企業とかに調査に来ていますが、個人商店とか調べる事の対象になっていません。
例えば、企業でそれまでに経験した事のない、重大な問題が起きると、「緊急事態発生しました、スクランブル発進してください」 と急に仕事が回ってきて、仕方ないのでシェルパがその当日とかに解決したりしたりする。
そうするとどうなるか? というのは御存じですか?
報告書に書いてあるどういう状況判断をして、そこからどういう理論で行動したというのが書いてあるので、数人がかりで読んで理解していきますので一カ月くらいかかるらしい。
自分が理解した上で、その行動は法律に触れている部分はないか? 法律以外の面で倫理面で問題ないか? そのやり方をした結果、ほんとに会社の経営に今後問題が起きないのか? とかを検証していくので数カ月かかるらしい。
例えば、「事業主は、自分の事業活動においてそれぞれの法律を守る義務があり、それは全社員の責任も負う」 と決められていますので、国税局が仕事を調査した時に、法律に触れている部分があるとマズイじゃないですか。
指摘される前に修正するという事もしないといけない。
次に倫理面とかも問題になるとマズイ。 ざっくり言えばお金の稼ぎ方が汚い人が世の中にいるので、「そんな人と関わりあいになりたくない」 というお金持ちの人とかは多い。
企業は、未曾有の事態をメチャ嫌がります。
例えば、自然災害とかで今までに経験した事のない問題に遭遇しますと、シェルパがCEOの前を歩かされるという事になります。
これまでに経験した事は対処法はわかるじゃないですか。 でも、経験した事のないトラブルに遭遇すると業界第1位の企業は転落する可能性が考えられるからです。
こんな話をするとマズイ事もあるかと思いますが、よく自然災害は誰でも損するとかみなさん言われるじゃないですか。
でも、企業の場合、地震とかのない土地の上に工場が建設されていたりするので、あまり損害は出なかったりします。
なぜか?
メーカーの場合、工場が火災で焼けてダウンしたりすると、商品を製造できなくなり、供給できないじゃないですか。
どんなに仲の良い卸業者がいたとしても、彼らは生きていくのに他のメーカーの商品を棚に並べないといけなくなり、1度そうなると取り戻すのは苦労が必要です。
でも、最初からダウンしないように造っておけば、他社が入り込む余地が生まれないという風に考えています。
お金持の人の頭の中というのは、「ビジネスで成功できた」 という部分はどうでもよくて、「今の幸せがずっとずっと長く続きますように」 というのを考えています。
そんな感じですので、CEOは、「これはひょっとしたらお金を損するんじゃないかな~」 と思ったら、即自分よりも直感力とかに長けたシェリパに「俺の前に立って歩け」 みたいにやるのです。
例えば、”個人商店” みたいな会社ですと、倫理面とかどうでも良かったりするとは思いますが、youtubeの場合ですと、”ステルスマーケティング” とかあると思うので、アウトじゃないかなあ~ と思ったりします。
法律で規制するみたいですが、人を騙すというのは、お金持ちの世界では嫌がります。
どこかの会社経営者に訊いてみてください。 「うそを言う社員がいたらどう思いますか?」 と。
うそをつく人に付き合うとキリがないので、みたいにうそをつく人は意外とお金持ちの人が嫌がります。
個人商店の会社の場合ですと、よくネットでTikTokに出て来る社長さんが、「俺は20億稼ぐかリスカ経営者」 とかいて、いかに俺がお金を稼いだと自慢したりするじゃないですか。
でも、企業の場合ですと、今年予定より20億円売上が増えると税金増えたり後で問題になるような事が多いので、捨てたりして調整していると思います。
例えばね、今幼稚園生の子供がいる家庭があって、「お父さんは会社都合でリストラされました」 と今のクリスマスの時期とか年末の時期に言えば、その家族は大変じゃないですか。
企業の場合、経営というのはお金を稼ぐ事も重要ではあるのですが、それ以上に誰かがリセッション時に無職になるという不安定な経営は好まないという特徴があります。
例えば、昔テレビで大学を出て25歳くらいの時に土曜ワイド劇場でヌードを披露し、センセーショナルなデビューみたいな感じで売れっ子になった女優さんがいて、10年くらい経つとそれまでの人生から想像つかないように主役がなくなり病気になっていったとかあるじゃないですか。
あるいは、ゴールデンタイムの番組でずっと主役だったという俳優さんがいて、でも40台になったら主役が無くなり、たまに脇役で見るだけになったとかあるじゃないですか。
会社の平均寿命は、30年くらいだと言われています。
でも、戦後の動乱期からずっと安定している企業って意外と少なくないじゃないですか。
例えば、22歳とかで大学を卒業した人が新社会人デビューした企業で、かわいいOL姉さんを見たりする。
AKB48のセンターにいそうな子とか普通にいたりするじゃないですか。
18歳で高校を卒業して新社会人デビューした人がいて、5年後には23歳とかになっていて、自分の先輩という立ち位置になるわけですが、見て、「あっ、かわいい人だなあ」 と思ったりするじゃないですか。
でもね、その人が5年後とか、10年後とかにはその面影もないくらいに結婚した後に変わったりすると知っていたりするじゃないですか。
「人は何を好むのか?」 と言った場合に、安定を希望する人は少なくないと思うのです。
若い男性がイケメンであったり、若い女性がカワイイ感じであったり、その時には、YouTuberとして人気があって稼げたとしても、そんな場合年を取るほどに人気も薄くなっていくかなあ~ とか想像する人は少なくないと思う。
親という立場だと、「20代はそれで良いのかもしれないけれど、30代40代とかはどうするの?」 と思ったりすると思う。
みなさんは、昔、”丁稚奉公” に子供を出すとかって聞いた事ありませんか?
丁稚に出すとその子に食事を与えてくれて、将来困らないように読み書きそろばんを番頭さんが教えてくれるという制度です。
子供が生まれた家庭で、子供が2人とか3人いたりすると食事代だけでも負担になるので、8歳とかで丁稚奉公に出したりして、その子が立派な、というか困らない生活を送れる人になれるように親が出すのです。
どうせなら、学生時代から社会人になった時に、賢そうな集団の中で共生して、少しは生きていく知恵とか知識を学べる企業で経験を積むというのが、長い人生で役立つのではないだろうか? みたいに考える人が少なくないので、それで「大学に行って良い企業に就職する」 という目標の人がいるだけの話ではないかなあ~ と思うのです。
お金を稼ぐ事を前提にした企業という感じは、例えるならばプロ野球の選手みたいなものではないでしょうか。
問題がないわけでもありません。
例えば、一流かなあ~ みたいな国立大を卒業した人でさえ、「仕事はどこからくるの?」 みたいにどうやれば仕事が手に入るのかがわからないという人が実在しているくらいですので、何かを教えてくれるような丁寧さはないと思います。
丁稚奉公の子供って、8歳とかじゃないですか。 仕事をする始めの年齢としては低い。
でも、企業の場合、最低22歳とかで新入社員じゃないですか。 「小学生のガキじゃないので」 みたいな感じで端折られる感じはある。
後は、「人は最初に見たものをモノサシとして使う」 みたいなところはあるかなあ~ と思う。
例えば、高校時代の友達がいて、ある人は高校卒業して美容師さんになったとします。 でも、友達はみんな大学に行ったとします。
久し振りに「高校時代の友達同士で集まろうぜ」 となった時に、周りの子が「大学でこういう事があった」 と話し出すと、大学に行った事のない人にとってはそんな話つまらないじゃないですか。
就職活動でこういう風に企業を廻った~ とか言われても、やったこともないことは聞いてもピンとこないし、自分だけが知らない世界の話はつまらないと思う。
「自分は働く美容室で先輩に挨拶はこうだと教えてもらった」 みたいなものがあると思う。 その人のモノサシみたいなものと言えば良いのかもしれません。
でも、友達だった子と会った時に、その友達が会社に入ってそこでこう教えてもらった、みたいなやり方みたいなものが違っていたりすると思う。
例えば、高校を卒業し美容室で働く事になったという男性がいたとします。 付き合っている彼女がいて、「お父さんと今度会って欲しい」 とか言われた時に、そのお父さんが大企業に勤めていたという場合とかに、会う前にビビったりしませんか?
自分では普通に挨拶したつもりだったのに、後から彼女から、「お父さんが挨拶もろくにできないみたいだけど、大丈夫か? と心配された」 とか言われたりして凹んだりしませんか?
自分では普通に話をしたつもりだったのに、後から彼女から、「お母さんが、話もできない人みたいだけど、大丈夫なの? と訊かれた」 とか言われたりして凹んだりしませんか?
女性の場合、彼氏と彼氏の車でドライブに行ったり買い物に行ったりして、ばったり職場の女性の同僚と出会い、後で「あんな彼氏と付き合って大丈夫?」 みたいに言われた時に凹む人がいる。
子供が幼稚園生になって手が掛からなくなると一気に離婚したりするのですが、実家に行ったらお母さんに、「あの時大丈夫って訊いたじゃない?」 と言われ、支援してくれそうにないとかある。
会社員ゲームというのは、障害物競争みたいなものだったりするので、共生力みたいなものはあったりするので、付き合った彼女のお母さんとかがダメ出しするとかってあまりないというか、どちらかといえばお母さんとかが「あの人はお勧めよ」 と言ったりする感じはあると思う。
女性ってね、意外と一緒にいる男性が、友達とか知り合いの前に出すのが恥ずかしいとか思う人がいる。
人は一般的にお金持ちの子として生まれ育ったような人を「育ちが良い」 と言ったりする。 逆に貧乏な家に生まれ育った人は「育ちが悪い」 と言ったりして忌み嫌う。
でもね、どんなに育ちが悪いと呼ばれていた人でも、たった1度だけ生まれ変わるチャンスというのはあると思うのですが、それは学生から社会人に変わる時に、育ちの良い企業に入れれば良いだけかなあ~ と思ったりする。
見に付いた習慣ってなかなか忘れるとかできなかったりするので、自分がジジイになっても変わらないと、ボケにくいのかなあ~ と思う。
世の中には、「俺ってお金稼ぐのはメチャ得意」 と思っている人とか、「経営のスキルに自信ある」 みたいな人とか多いと思うのですが、どこかの企業に入って仕事をした時に、「それアウトです」 みたいに検証みたいなもので指摘されてしまい、「そんな針の穴を通すような事できんやろ~」 となるといわれていたりする。
会社員ゲームというのは、例えるならば1つの競技かなあ~ みたいになると思う。
求人の応募の資格欄に、「大卒程度」 みたいに書いてあったりするじゃないですか。
「うちの会社に入りたいと思えば、大学くらいは行っておいてね」 みたいな感じじゃないですか。
じゃあ、その大学とは東大みたいなものを指しているのか? といえば、必ずしもそうでなかったりする。
現実のお話として、どんなに有名な凄そうな大学を卒業しているような人であっても、それは過去の栄光のようなものの1つに過ぎず、学生から社会人になった時に、リセットされるような感じで、仕事できないなあ~ と思われたらそこで終わったりする感じもある。
与えられたルールの範囲内で仕事をしてくださいね~ みたいな感じなのである意味入社した時点で全員もれなく平等なスタートになる。
「周りの人達を見て、見よう見真似でお仕事してくださいね~」 と言われてスタートする感じ。
学校は学ぶ場所であるけれど、会社は仕事をする場所です~ みたいな感じ。
それまで大学生時代とかに、会社に入社すればそこで何か仕事を教えてくれる人がいて、それを教わり、少しずつ成長していけば良いのかなあ~ とかそんなイメージだったりすると思う。
例えば、YouTuberの人が、アンチな人からちょっと怖いコメントが届くみたいな話をされている動画を見た事があったりする。
でも、現実世界の話では、会社に入社したら、お局様という人がいて、その中でもさらに恐れられている、大お局様みたいな人がいて、「仕事できない癖して、恰好だけは部長みたいですね」 と言われたりするし、灰皿が飛んできた~ とかも経験する。
学生時代にそんな人がクラスにいたという人はまずいないと思うのですが、恐らく想定外の人と遭遇してしまい、それは何とかしないと自分が辞めるしかなくなるという現実が待っていたりする。
人間関係の構築が苦手という人も少なくないと思うのですが、そのハードルを越えないといけないというのは自分自身だったりするわけで、乗り越える事ができるのか? という経験もした方が良いとは思う。
男性の場合、会社員となってそこにOL姉さんという人達が大勢いたりすると、それはぱっと見、楽しそうな環境に見えたりすると思う。
でも、想像してみてください。
もしも社内に入社してすぐに、「あの三之橋さんはちょっと良いなあ~ と感じた」 みたいなファンのようなOL姉さんが1人いたとします。
もしも、そういう人がいれば、「まあありがたいかな」と思うというか、悪い気もしないと思う。
でも、社内で誰かOL姉さんと仕事しながら楽しそうに話していたというのをその子が見たら、「あの野郎、ふざけた真似しやがって~」 と怒りの心情に変わるなんて事はざらにあると思う。
愛情と憎しみは紙一重とか言うじゃないですか。
例えば、会社に勢いがあって経営者がもっともっとデカくなると考え、「業務改善に関するアンケート」 というのをやる。 まともな社員の人だと、「給料が一律2万円アップすると社員のモチベーションアップになると思う」 とか、「ランチ休憩の際に社内のデスクで食べにくいので、そことは別に専用コーナーをつくって欲しい」 とか。
大人なので、このくらいの事をいえば改善してもらえるのではないかなあ~ という事を普通は書く。
でも、そうでない人もいる。 「三之橋さんはいつも仕事しないでタバコを吸って、女性社員といちゃついていて、見ていると頭がどうにかなりそうなので叱ってほしい」 とか、そういう事を書いたりする人がいるらしい。
そもそもシステムとかが対象なのに、なぜか特定の人が対象になってしまうというズレている人がいたりする。
会社の役員が読むと想像したら、たぶん、「こんなことを書かれたりした困るんじゃない?」 みたいな想像して、笑いが止まらなくなるような人もいる世界だと思う。
大学生だった人が、社会人になるというタイミングで、新しい会社に入社する前は不安であったり、緊張するとかあると思う。
それは、学生時代に経験のした事のない会社員の世界はわからないわけで、後は、「会社員の退職理由の第1位は人間関係での悩み」 といわれているので、その攻略方法が思い浮かばない。
例えば、大学生になった時に、自分が卒業した高校からその大学に入学した人は自分だけ。 という1人ぼっちというスタートは意外と多いと思う。
私の場合でいえば、それまでずっと高校で一緒だった友達も別れてしまい、1人で大学に通う事になった。
入学式の日に、国産高級車4ドアセダンに乗ってきている子がいて、たまたま同じクラスだったので、それは自分の車なのかを訊いてみた。
「俺は4年後にどこかの企業で就職して営業車にでも乗っているつもりなので、その時に自分が困らないようにこのように普通車の新車を買って、公道で普通車を運転し実践練習しているだけ。 車は免許取って初心者マークを貼って1年間公道を走らないといけないのでボロ車だとモチベーションも上がらないので新車に乗っている。 何だお前、そんな事を知らずに生きているのか」 と言われてしまった。
大学生を目指したというわけではない。 そんな感じなので、大学生となった時に何を目標にすれば良いのかがわからない時期だったので、「なるほど」 と感じてしまった。
その子の話では、大学生時代に車の運転をきちんとマスターできれば、卒業後に会社員となって困らないという話で、それは15歳の高校生の頃にはスタートした計画でアルバイトをして、今そんな高級車の新車に乗っているわけで、信ぴょう性は高いと感じた。
それで翌日からは、「ねえねえ、ちょっと話して良い? 車の免許を持っていたり、もう中古車を買って乗っていたりするの?」 と同じクラスの子に訊いて廻った。
大学生になった。 それは周りに知らない人ばかりという世界感となるわけで、まず普段話ができる友達つくりもしないとタイムアウトエラーになる。
「何を話しかける?」 というテーマとしては、最初に新車のラグジュアリーセダンに乗っていた子の話をネタにした感じ。
あくまでもそこの子の話した内容をまとめると、数百前の車を新車で買って乗っているのは、次に社会人になった時に自分が困らない投資だと言っていた。
「俺の親は百姓でお金持っているので、ポンと買ってくれた」 とは一言も言っていない。
自分がアルバイトという労働で額に汗を流して得たバイトでの報酬を積み重ね同時に受験も合格できているので、バカではないと思う。
1つの仮説として、大学生になった人の興味のあるテーマは、社会人になった時に役立つと考えられる車の運転とかではないだろうか? とざっくり絞った。
共通の話題、共通の目的みたいなものを意識しないとマズイかなあ~ と思った。
県外から自分1人だけでやってきた。 みたいな子が意外といたりするわけで、その子もせっかく入学できた大学で誰かと仲良くなりたいと同じ事を考えているので、「こんな人と知り合いたくはないかな」 みたいな忌み嫌うものを感じなければ、「友達になっても良いかな」 と傾きやすいと思う。
まずが、誰かと友達になっていかないといけないというものがあって、たまたま入学式の日にもう高級車に乗っていた子が自信満々で話した事のロジック性を考えたら問題なさそうだったので、「まずは車ネタ系で話していけばきっかけはそれでOKかな」 と考えた感じ。
ヒアリング調査で訊き廻った数が異常なくらい多かったりしたので、「あの人は運転の事を訊いて廻っていたので、あの人に訊けば教えてくれるんじゃないかん」 みたいな感じで、知らない人が訊きにくるとかそんなリンクの発展もある。
ちなみに1年生の頃に大学そばの賃貸マンションに住んでいた同じクラスの男友達という子がいたので、よくそこに遊びに行った感じだったのですが、好きなものばかり食べて体調悪くし、一生治らないらしくて1年生で退学して実家に帰ったので、1年生で1番仲良くなれたかなあ~ という人を1年で失うとかのマイナスもありました。
大学生となり、そこで入学式直後から車のネタで友達になっていき、「この広いキャンパスで自分1人ぼっち」 みたいなものがなく、後は大学生時代に車の運転技術系をマスターしていけば社会人になっても困らないという事で4年間何をやれば良いのか? がわからないという事がなかった。
後は、「私彼氏はいないのですが、今度の日曜日にドライブに連れて行ってくれる1日彼氏を募集しています」 という女の子がいたりするので、応募してみる。
車内での会話は言葉とか会話内容を選ばないと車内の空気が重たくなって続かないと言ったりする。
全然知らない、名前も知らない女性と待ち合わせして、その子が行きたい好きなドライブコースがあれば、その子に助手席に座って道を教えてもらいながら、運転し、会話もする。 後は長く続くと食事もしないといけなくので、その子の食べたい行きたいパスタ料理のお店であったり、小洒落た洋食屋さんみたいなお店に行って、恋人とか友達でもないその人とカップルを装った感じで食事したりする。
その子の仕事内容を訊いたりしてみる。 「この辺までは訊いても良いかな。 この先は訊かない方が良いかな」 と考えて会話しながら食事をしたりする。
例えるならば、男性の大学生が卒業し新社会人デビューした会社の中で、OL姉さんが働いていて、「一緒にランチ食べにいかない?」 と言われた時に、会話が詰まるとか重たい空気となると、そのOL姉さんが、「あの三之橋さんと食事に行ったら会話がダメだった」 と誰かに話すと思うので、1回しくじればそれが伝播しちゃうじゃないですか。
テレビで、有名なホストの世界では凄かった~ みたいな人が芸能界に入って、意外と言われて凹んだ言葉は、「お酒を飲んでいないと普段の会話が詰まらない人」 と言われてしまったとか言っていたと思う。
OL姉さんが、目の前の三之橋という人の彼女になりたいとかそんな感じではなくて、ただ同じ職場の同僚として、一緒にご飯食べるだけという感じだと思うので、普段の自分が付き合う彼女との会話とは違う会話となるかなあ~ みたいな感じ。
男性の場合は、男友達とかいたりするわけで特に男性向けの何かを練習してもしょうがない気がするので、「女性との会話とかが普通にできないとダメかなあ」 とそこは意識するのですが、やり方がよくわからない。
大学生の男性が、同じどこかの大学生の女性と食事しても意味がない気がするので、「1日彼氏になってくれる人を募集します~」 という、すでに高校を卒業して働いている社会人っぽい女性を狙い打ちする感じ。
例えば、宮崎で生まれ育った女性がいて、高校を卒業して福岡に引っ越してきて働いているとします。 賃貸マンションのワンルームを借りていて、働いてその給料から家賃支払うとお小遣いが減るわけで、大学生の自分から見れば年下なのですがすでに社会人で働いている先輩だったりするという摩訶不思議な世界感。
厭らしい話になってしまいますが、車を1,000,000円とかで買う。 その車で運転の練習とかもしないといけない。 その環境で、ガソリン代とか食事代を奢ってくれれば1日付き合います~ みたいな人は金目の問題がクリアできれば、自分にとっての先生となるじゃないですか。
大学生から社会人になって会社員となった時に、そこですでに働いているOL姉さんと感覚の違いみたいなものがなければ良いのかなあ~ と考えるので、大学生時代にはそんな訓練もしている感じ。
ただ、大学生時代の考えたプランみたいなものは、あくまでも大学生時代に通用した話じゃないですか。
大学生となり、自分と同じ年齢か1つ上くらいの人が同学年の1年生だったりするので、1人ぼっちで飛び込んだスタートで、同じ境遇の1人ぼっちで飛び込んだ男の人がいて、そこで友達になれたりしただけに過ぎない。
でもね、会社の場合は、100人とかそこで働いている人がすでにいて、そこに新入社員が入るので、同期の人と仲良くなれることはあるのかもしれないのですが、先輩の数の方が圧倒的に多すぎじゃないですか。
自分のお父さんとかお母さんみたいな年齢の先輩がいたり、自分のおじいさんやおばあさんみたいな年齢の先輩がいるという世界で、年齢が離れすぎているという問題がある。
そうするとね、大学生時代までの学生時代に自分が使って友達作りできたという技術は通用しないと考えた方が良さそうだな。 過去の栄光にしがみつくという事にこだわる人はダメだと思うので、今までのやり方はバッサリ捨てるかあ~。 とりあえず、OL姉さんの先輩と食事できるようなレベルに調整しておき、後はでたとこ勝負かなあ~ と考える感じ。
自分が大学生になった日に、自分が1人ぼっちからスタートするのでまずは入学式で友達探しからやらないといけないなあ~ とそれを意識して入学式に行ったら、目に着いた人が新車に乗って自信ありそうな顔をしていて、その子がたまたま同じクラスだったと知り、そこから一気に友達作りとか4年間に何をやれば良いのかと迷う事もなかった。
それは、たまたま運が良かっただけかなあ~ と自分で思ったりする。
難易度を考えたら、会社員ゲームに参戦したその日に、何を自分が感じるので一気に組み立てようと考える。
事前に意識したのは、”俯瞰視ができる事” という点と、”人間関係のない女性とドライブや食事して会話できる事” くらい。
「このように展開するぞ」 みたいな攻略法を決めてしまい、決め打ちすると、上手くいかないと思うので、出たとこ勝負かなあ~ と思ったりする。
説明が難しいと思うのですが、大学生時代に1本のレールをただただまっすぐに走ってきた。 社会人となると、そのレールを一瞬で切り替えないといけないようなイメージなので、ちょっと怖いと言えば怖いし、自信ありますか? と訊かれればそんな自信もない感じ。
わかるのは、初めて経験するフィールドで、「これは楽しいな」 と感じれば、そこは得意なフィールドとなるわけで、「躓いた」 と感じれば、そこは苦手なフィールドとなってしまい、それが40年とか続くと精神病むかなあ~ と思う事くらい。
何か上手くいかない事でもあれば、それは間をおかずにサッと修正しないとマズイかなあ~ と思う感じ。
ただ、その機会というのは、人が一生に1度経験するかしないかという感じになると思うので、お父さんやお母さんとか家族の人から見れば、YOUTUBEは、後で趣味でもできるので、まずは1度会社員ゲームに参戦して欲しいと思ったりするのでないでしょうか。
後は、お金は人を狂わせるようなところがあるという問題でしょうか。
お金はないよりあった方が良いとは思うのですが、一定以上持つとそこから人生がもつれ始めるという問題があったりする。
例えば、それまで貧しい感じで一生懸命にパートに行っていたお母さんがいたとするじゃないですか。
でも、子供が芸能人になって稼いだりすると、仕事に行かなくなり、パチンコとかギャンブルするようになって、そのまま体調悪くして死んだりするという事があったりする。
働かないといけないと思う人は、「明日は仕事だし」 と夜更かししないとかその仕事を中心に暮らしていたりする。
でも、その必要が無くなったと感じたりすると、急に働くなるとか、お金を散財しまくるとかある。
YOUTUBEを誰か仲の良い人と2人でやっていたりすると、自分のお父さんが倒れてしまい、「実家に帰ってお父さんの仕事を手伝ったり、看病しないといけない」 となったりすると、相棒の人が、「俺はどうなるんだ。 自分勝手な事を言うなよ」 と怒ったりしませんか?
例えば、大学生のカップルがいて、「YOUTUBEで稼ごうぜ」 と若い女性のチョイエロ系な動画を撮影し、「お金を稼ぐのはチョロい」 と感じる。
でも、大学生だと卒業して就職するという問題があり、彼女が就職の為に県外とかに引っ越す事が起こると、離れ離れになる。
女性の視点だと、「自分1人で撮影すれば良いかな」 となる事もある。
でも、男性から見れば、”金鶴が逃げるのは許せない” となり、ストーカーのように付きまとうようになり、彼女の勤める会社に変な怪文書を匿名で送るとかやっちゃう人もいる。
音楽でグループ活動をして人気のあった人達が、よく金の話でもめて解散したりするとかあるじゃないですか。
お金を稼げば、そういうトラブル、人間関係のトラブルも増えるので、そういうのに得意でないと、人生がしんどくなっていく事もあると思うので、それを心配するのがまあ親ではないでしょうか。
ただ、「この地上でもっとも難易度の高いゲームの1つに会社員ゲームがある」 ともいわれていたりします。
例えば、私と仲の良い友達がいて、小学生1年生の時にその子のお母さんは、1日4時間勉強させていると言っていました。
わずか6歳とかでもう会社員ゲームがスタートしている感じがあります。
私の場合、小学生時代に有名な塾に通っていました。 今のように冬休みの時期ですと、ぶっ飛ぶくらい高い合宿料を支払、布団を運んで合宿生活していた感じでした。
深夜を通り越して、もう24時を時計が回ってしまい、日付が変わったのに、「眠たいなあ」 と寝かせてもらえない。
やっと眠れるとなったら、3時過ぎには起床~ となり、眠たいのに支度をして、4時とかには近所を海兵隊のように声を張って走ってくる。
朝食とか食べた時に、その後眠気に襲われるのですが、寝かせてもらえない。
あなたは御存じだろうか?
「人は誰でも同じように見えてしまうけれど、その差が明確になるのは、緊急事態の時」 だといわれています。
例えば、都内の港区のオフィス街をスーツを着て歩いていれば、その人はビジネスマンに見えてしまう。
芸能人とかでも売れっ子となった人が、裏の顔があった~ と暴露されると驚く人が多いじゃないですか。
結婚詐欺師とかでも見た目では、そんなことをやりそうに見えない人だったりする。
お金を持っている人達はそんな事はすでに知っていたりするので、緊急事態に強い人を好んだりする。
そうすると、子供時代から負荷をかけて、眠たいのだけどテストをさせられるという感じの訓練もやっておいた方が将来困らない事になる。
でも、普通ではあり得ない負荷とかもかかると、さすがにダツラクしていく人は少なくない。
ある日の買い物訓練では、スーパーに連れて行かれ買い物リストに沿って買い物をしてこいと言われる。
今夜の夕食がカレーライスだった場合、スーパーの店内で買い物上手みたいな人をさっとみつけて、その人にお願いをする。
どこか品のおばあさんみたいな人が、「お母さん、ちょっと助けて欲しいのですが。 母が病気で入院しているので急に買い物をしないといけなくなってしまい困っています。 これがそのリストなのですが、例えば、カレーに使うお肉とかあると思うのですが、上等過ぎず、かと言って安物ではない、カレーにちょうど良いお肉ってあるじゃないですか。 そんな感じで買いそろえたいのですが・・・」 と助けを求める。
お礼を言ってレジで会計を済ませて、その袋を抱えて駐車場で待っている輸入高級車の塾長のところに走って行き、「買ってきました」 と言って、車で帰る。
家がお金持ちの子だと、とにかく高級な食材を買ってしまい、「お前もまともにできないのか。 甘やかされて育ったら将来困るぞ~」 と叱られる。
塾長の話によると、人はある日想定外の問題に遭遇したりする。 足りない自分の頭の中の知識で解決しようとしても答えがないので、自分で自分の首を絞めてゲームオーバーとなる。
例えば、ある日病気にでもなったとします。 そういう風になるまでに何か原因があり、食事のとり方であったり、運動不足であったり、習慣が悪いからそうなったのかもしれない。
その人の脳で考えるよりも、もっと賢そうな人の脳で考えた方が、治る確率は高そうじゃないですか。
俗に言う、”援軍を呼ぶ技術” というやつで、「今夜の夕飯はカレーライスにしようと思うので人数分買ってこい」 とお題が渡されると、自分の脳で考えるよりも、適切なアドバイスできる人をまずみつけ、その人の脳で考えた方が結果が良くなるじゃないですか。
いくら自分が困っているからといって、ベビーカー押して買い物している若いママさんに、どこのクソガキかもわからない子供に頼まれても迷惑じゃないですか。
女子大生みたいな若い女性に頼んでも、普段料理しないのでそんなこと頼まれても困る。
場数の多さとか、「このちょっと上品なマダムっぽい人だと、ご主人が部下を連れて家に来る時に料理したりするように見えるので、この人数分とかも作ったりしているのではないだろうか」 という感じで、ワンチャンス、たった1人を指名する感じで問題を解決する感じ。
塾長が外で待っているという事は、店内でのやり方は特に制限はないと考える。
自分が困った時に、誰か援軍を呼べないとかの結果で終わると、失格判定になっちゃうと思う。
失格判定の0点は避けたいのですが、でもルール違反となるのも避けたいので、ルールを考える。
塾長の高級輸入外車に乗って、帰る時に、「早かったな」 とか言われるので、「そうですか、いつも母の買い物を手伝っているで早い遅いかはよくわかりません」 と答える。
「買い物は自分1人で考えたか?」 とかは訊いていないので、そこは答える必要はないのだと考える。
専門的には、”目標完全遂行能力” と呼ばれていたりします。 1つの目標を出された時に、それはどのように行動すれば目標に到達できるのか? みたいな行動プランを自分1人で組み立てて、それは与えられたルールからはみ出しているようなところがないか? などを検証し、その頭の中のイメージのようなプランを正確にトレースするかのように行動できる能力みたいなものでしょうか。
”遂行機能障害” と呼ばれるようなものがあると将来困るといわれています。
高次脳機能と呼ばれる、知覚・記憶・判断など、人間が人間らしくある為の認知機能があります。
①衝動的な行動を取る。
②行動が開始できない。
③受動的になる。
④客観的に自分が見られない。
⑤複数の作業ができない。
遂行機能障害と呼ばれるものがあると、有名な大学を卒業している人であっても、会社に入った時に、「〇〇さん、次はこれをしてね」 と作業指示を出されないと何をやって良いのかが自分で決められないとなったりする感じ。
よく、「親に甘やかされて育った人は、社会に適応できない」 みたいに言われていたりする感じがあります。
「この教科書の中からテストが出題されますので、勉強してね」 と言われると、子供時代から勉強に慣れている人だと問題なくそれを勉強して、テストで良い点数が当たり前のようにとれたりする。
でも、どこかの企業に入社して会社員になったら、「○○さん、この仕事をやって」 と言われた時に、自分でそれをどういう風にやれば良いのか? という説明が端折られるとどうすれば良いのかがわからなくなってしまう人がいる。
塾を経営しているような人ですと、テストで良い点を取ってどこかの企業に入社できるまではそんなに難しくないが、その先でついていけなくなって辞めさせられるとかあるというのは知っているので、その対策までしている感じなので、「自分で考える力」 みたいなものの方に比率が傾いている。
簡単に言ってしまえば、普通の人だとどうして良いのかがわからないような事が起こると、「頭が真っ白になってしまった」 と思考停止する感じになるのに対し、そういう風にならないように子供時代から訓練している感じ。
そうするとどういう事が起こるのか?
小学生1年生の時から1日4時間とか勉強して、いつも学校で良い点を取り続け、一般の人が聞くと、「それは凄い」 と言ってしまう国立大学に入学していたりする。
本人的には、「へへへっ~、俺様は頭が賢いので、後はどこかの企業に入社すれば、お母さんが言っていたように、将来ずっと安泰だ」 とか思ってしまう。
大学を卒業して、新社会人デビューして新入社員となった時に、子供時代に目標完全遂行能力の訓練でも受けたような人がいたりして、「こんなはずじゃなかったのに」 となる感じ。
例えば、企業で働いていると、ある日未曾有の出来事が起こり、問題が発生したので解決してきてくださいという感じで蕎麦屋の出前を頼むようなお仕事が回ってきたりします。
たぶんね、蕎麦屋さんというのは、出前の注文の電話がかかってきて、いつもの得意先の会社からで、「そばの並みを頼みたいのだけど、量は2割マシで」 とか言われた時に、いちいち、「並みか、大盛しかありません」 とか言わないと思うのです。
注文を受けて、「頭のおかしな人からそばの並みで2割マシでと言われました」 と厨房のスタッフさんに言えば、「了解~」 とか作って、値段も適当に付けて配達すると思うのです。
ほっともっとのお弁当屋さんとかで、メニューあるのに、何かアレンジしたいとか言う人いるじゃないですか。
蕎麦屋さんが断ったり、グズグズ言わないわけで、社員が上の人に、グズグズ言えないじゃないですか。
映画とかのシーンで、何かトラブルでも起これば、詳細な資料を渡されるとかあると思いますが、現実世界ではそんな資料もありません。
仕方がないのでやるしかない。
でも、詳細な情報は自分で集めないといけない。
小学生3年生の子供でも、いざという時に役に立たない友達って、「必要なくね?」 とか思ったりするわけで、企業の場合、役に立たないのに給料支払っている自分がバカに思えたりするじゃないですか。
でも、結果が出せない事もあったりすると思うし、誰かが自分を助けてくれるという世界もないと思う。
どこの企業に入っても、たぶん一流大学を卒業したような人が、仕事が回ってこないとか、精神を病んでいくとか、病気になってしまうとかあるし、自殺する人もいたりする。
そういう厳しい世界でもあると思うので、”IF THENプログラム” のようなプランBも用意しておき、「もしも、自分の人生がもつれだしたというこういう事が起これば、そこで会社を退職してしまい、次はこういう仕事に挑戦するぞ」 みたいなものを決めておくとかはしておいた方が良いとは思う。
IF THENプログラムというのは、「もしもこの条件を満たしたら、プログラム〇〇〇〇〇に移動してそのプログラムを実行しなさい」 というプログラムの事です。
例えば、新入社員として入社したら、1カ月以内にこういう目標を達成する。 みたいに決めておき、それが未達であれば、次はこう行動する。 みたいなプランBを用意しておく感じ。
1番避けた方が良いと思うのは、自分で考えて、「これはどうしたら良いのかが考えても思いつかない」 みたいな状態に陥る事ではないかなあ~ と思う。
男性の場合、付き合った彼女と別れ、でも付きまとい、警察からストーカーみたいに警告されてしまったら、最後にその元彼女を殺害し、自分も自殺したとかのニュースって最近あったと思います。
私だったら、どういう理由であれ、「もう会わないでおきましょう」 とか言われたら、そこで諦めるかなあ~ と思うのです。 煽り運転とかもそうですが、去る者を怒りの感情で追うというのは、パターンとしてエンディングはろくな結果にならない気がするから。
よく、大学生とかが、「企業に就職できれば、女性にモテて、人生安泰」 とか言ったりすると思うのですが、そこもたぶん違っている。
ちびっ子時代に、塾に通い、その塾長は、「俺のやり方でやれば将来どこかの企業で働けて安泰だ」 と言っていた。 商売をしているお子さんみたいな人が、「うちの子をよろしくお願いします」 とかお願いしている感じで、お金を集めていて、何だか詐欺師のようにしか見えない。
そういうちびっ子時代を送ると、大人になった時に、ふと、「あのおじいさんの話はほんとなのだろうか?」 と思ったりして、試してみたくなるのです。
この世の中には、日本一の高級住宅街に生まれついて住んでいるというお金持ちの人が実在していたりする。
そんな人の会社の門を叩いてみれば、「あなたの仕事のレベルではうちでは通用しません」 とか言われそうじゃないですか?
例えば、人は生きていく過程で、何か選択をしないといけない事があったりする。 何かトラブルに遭遇した時に、自分でどういう風に回避行動を取るのか? とか、どういう風に解決していくのか? とかを考え、その論理性に問題ないかとかも考えて行動しないといけない。
もしも自分の組み立て方に何か致命的な欠点があるのかもしれないので、それは知っておかないと将来困った事になったりすると思うのです。
塾長のおじいさんはたしかにお金を稼いでいた。 お金に困ったりする事もない感じだったし、自信ありそうな人だった。
「俺の教えた子は、大人になって大企業で活躍している」 と言われても、ほんとにそうなのかとかちびっ子は確認していないと思う。
ひょっとしたら、福岡では通用するけれど、東京では通用しないレベルなのかもしれない。
たぶん、そんな感じの人がいると思うのです。
例えば、彼女がいて付き合っている過程で、その人のお父さんと会って話した時に、そのお父さんが「あのお前の彼氏の三之橋というやつは世の中の事を何も知らないぞ」 みたいにダメ出しされるのかもしれないじゃないですか。
もしも彼女のお父さんがどこかの企業で役員だったりして、「お前の彼氏はどんな育ちをしているんだ~」 と大笑いしたりしたとなると、それは自分がかわいそうな気がする。
小ズルい作戦なのかもしれませんが、大人になった時にどこかの企業で働けば、チェックしてくれる人がいるので、そこで判明すると考えるのです。
ちなみに、私の父の場合は木造注文建築業となるので、どこかの会社で会社員として働いていたという感じではないので、「企業の会社員の考え方とズレていますよ」 とかそういう部分は1番弱いと思ったりする。
自分で考えた時に、そこは自分が1番苦手なフィールドになるのかなあ~ と思ったりするので、大人になった時にその苦手なフィールドで通用するのか? を検証しておきたいという考え方になります。
よく、「自分が好きな事をやってお金を稼ぐのが1番楽」 とか言っている人がいたりするじゃないですか。
お金はいくら稼げるのか? という部分はどうでも良くて、まずは苦手なフィールドで通用するのか? が知りたい。
ご存知ない人もいらっしゃるかと思うのですが、「あなたのお父さんは御商売をされていて、そこで働く方が稼ぎとか良いでしょ?」 と、自営業の両親がいたりすると、企業での面接では言われたりして、マイナス評価となってしまうという問題がある。
個人商店の社長の子供みたいな男性の場合、せっかく入社して何年か経った時に、「父が倒れて仕事を手伝わないといけなくなりまして」 みたいに辞めたりするし、企業の仕事に合わないという人も少なくない。
大人になって会社員となった時に、いつでも帰る事のできる家がある人というのは、辛い事でもあれば逃げ道があると踏ん張る事はしない人もいるわけだし、子供の頃にお父さんの仕事を見た事で感覚が違っているという面があったりするわけで、少しくらい優秀な人材に見えたくらいでは不採用になるとかある感じ。
ことわざのようなものにあると思いますが、「勝つとわかっているゲームをやるのは退屈だったりする」 といわれていたりもするので、大人になった時に仕事への入り方として、”自分が得意なフィールド” に的を絞る人もいれば、”自分が苦手なフィールド” から入るという人もいる。
大学を4年で卒業して新社会人デビューしてどこかの企業に新入社員として入れたという場合、その時点で年齢は22歳くらいとなるわけで、自分が得意とするフィールドで活躍できたとして、数年後に自分にとって不得意なものが見つかれば、修正できるかな? という問題はあると思う。
でも、自分が苦手とするフィールドでやれば、すぐに見つかった問題点は修正できる可能性がある事になる。
考え方にもよるとは思いますが、「あの人は親が商売やっている個人商店の子供らしいので、入社させても辞めちゃうよね~」 何て言われたりするような人というのは、「自分的には、A社に入社した方が手堅い気がするのだけど、帰る家があるとか言われるわけで、だったらついていけない可能性のあるB社に飛び込んでも死んじゃう事はないよなあ~」 みたいに考えたりするのだと思う。
一般的にお父さんが会社員だったりして、同じように何となく会社員になろうとする人がいた場合、ワンチャンスになると思うので、内定をもらえた企業の中で、何か安定を優先して最終的に入社する企業をチョイスすると思うのです。
そうしないと、その企業に入社して上手くいかない事があれば、辞めて路頭に迷う人生になりそうじゃないですか。
でも、個人商店の子供みたいな人だと、そういう普通の人に比べると、思い切りの良い選択はできるかなあ~ みたいに思ってしまう無謀さはあると思う。
私の場合は、ちびっ子時代に塾とかに通って、そこで何か自分で考えて行動するような訓練も受けて、でもダツラクする事が無かった感じで、ちょっと生意気な感じで大人になって、「ここは守りに入るのでなくて攻めかな」 とアクセル踏んだ感じかなあ~ と思う。
18歳の大学1年生になった時に、それまでの友達と逸れてしまい、何を目標にして良いのか? がわからなくなった時に入学式で出会った人が、「俺は4年後にはどこかの企業に入って・・・」 と語り自信ありそうな顔をしていた。
それで周りの子にヒアリング調査したら、みんなが同じような事を言って同じような車を買って運転していたという感じだったので「マジョリティの行動と同じであれば良いのではないか」 と考えた感じ。
18歳という年齢だと、自分で自分の進路を決めなくてはいけない感じだったので、「もうこれから先の人生で路頭に迷う事にならないように、どっちが損か? 得か? というシンプルなチョイスにするか」 みたいに変わった感じ。
22歳の頃に何が欲しいのか? というのは、人によって違っていると思う。
大学に入った時にみんなが、「俺は4年後にどこかの企業で働いているつもり」 と言っていたので、プロ野球のドラフト会議を目指している感じ。
野球をやっていた人が、プロ野球の選手として名前呼ばれないと泣いたりするじゃないですか。
どこかの企業に内定もらえれば、それは「生涯給料2億円支払う価値がある人だと思う」 みたいな意味だったりするので、内定が出たら親は喜ぶ。
でも、プロ野球の選手で採用されて、ドラフト5位で入団した人でも、試合で活躍する事なく消えてしまう人もいるじゃないですか。
会社員の場合でも、どこかの企業に入社して頭角を現して、高級車に乗ってオフィス街でかつての同級生とかにバッタリ会った時に、「えっ、三之橋ってそんな高級車に乗って仕事しているの?」 と驚かれる。
小学生3年生のガキじゃないのに、スーツに襟章のバッチを着けていたりして、「これ会社の車」 と言う。
「俺は勝ち組だよ~」 とかでなくて、「まだ、負けていないよ~」 という感じ。
小学生の頃から勉強したりして、大学に行くと、「これまでの集大成」 みたいなもので、大学4年生で就職活動しないといけない。 そこで内定がもらえないと、「あなたは欲しいと感じるところがありませんでした」 みたいな意味となってしまうので、それがその人の将来に何か影響与えるみたい。
でも、人事の人が、「良い人材だと思った」 というラインを乗り越えただけに過ぎないので、新入社員になった時に周りのOL姉さんとかから、「あの人はNG」 とかそんな評価になる事もある。
お金を1億円とか持っていたとしても、「要らない人」 とか言われるとそれは人生楽しめない気がするじゃないですか。
彼女がいたとします。 もしも、どこの企業からも、「あなたは要らない人です」 と言われてしまい、くさって酒でも飲んでいたら、たぶんその彼女は、「あなたあんな泥船に乗っていて沈んじゃうじゃないの?」 とか周りの人に言われたりして苦しむとかあると思う。
ことわざのようなものに、「人生が崩れていく瞬間はドミノ倒しのような速さで崩れていく」 といわれています。
でも、負けなければ問題起こらないので笑っていられると思うのです。
たぶんそんな感じでやっているだけなのだと思います。