夜中に男女の言い争いがありましたので、110番緊急通報しました。
昔月極駐車場内で夫婦喧嘩だと思うのですが、ひき殺そうとしたという事があり、110番緊急通報しました。
パトカーが1台到着し、その時には落ち着いていた。
警察官2名だったので、1人がご主人の方に事情を聴き、もう1人が通報者の私三之橋に通報に至った理由と奥さんに事情を聴く事になりました。
それで見た事などを話すと、奥さんが日本語で、「ありがとうございます」 と泣いて言われていました。
外国からわざわざ日本にやってきて、そこでご主人と知り合ったりして結婚し、残念なご主人だった感じでしたので、赤ちゃんの為に命がけで喧嘩して、そこに警察官が来てくれて希望の光が見えたので泣いていたと思うのです。
都会の街中で、喧嘩をした時に通行人が見て見ぬふりをする。
自分が命がけで喧嘩でもしないとどうにもならないとかあって頑張っているのに、どこか無視される。
川崎中一殺人事件の時でも、「誰かが110番緊急通報してパトカーを呼んでくれれば」 と最後まで期待してパトカーが来なかったとかあったじゃないですか。
夜中に警察官が話を聴いてくれると、それがストレスコーピングとなって怒りが収まり終わるのかもしれない。
深刻な話だと、「いつでも警察に相談に来いよ」 と言われ、相談に行きやすくなる。
近所とかに奥さんがご主人に殴られたりするドメスティックバイオレンスとかがあって、でも、自分で警察に相談とか行けないという人もいる。
何だか自分の恥ずかしい部分を知り合いでもない人に話すのは難しいと感じる人もいたりして、最終的に相談したシェルターに子供を連れて逃げ込み離婚までいくとかあったりする。
警察のシステムは、ハクション大魔王と同じで、「呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャジャ~ン」 とパトカーに乗ってやってくる。
本来陥ってはいけない事態に落ちってしまった人にとっては、人生を変えるスーパーミラクルチャンスとなる事がある。
たった1回のそのチャンスを掴まないと何も変わらない。
「もしも、恋人同士が口論していて、それが深刻でもない痴話喧嘩だったらどうなるの?」 と訊かれる人もいらっしゃるので、たぶん飲み会のネタになるくらいです。
大学生1年生の18歳の男性でも、「俺さ~、この前の3連休の時に彼女と喧嘩になって、パトカー呼ばれちゃった」 と飲み会で話して、「マジかよ~」 と飲み会が盛り上がる。
そんな感じなので、男女の喧嘩でパトカーを呼ばれても誰も困らないと思うのです。
例えば、会社員男性が彼女とデートでもして、カップルで歩いていて何か喧嘩している光景を見て、スルーしてしまった。
翌日とかにその喧嘩で死亡しているのを知ったとします。
『あの時、もしも俺がポケットからスマホを出して110番緊急通報していればそんな結果にならなかったのかなあ~、いや俺のせいじゃない」 みたいにタラればな人生になってそのまま壊れていく人っているみたいですよ。
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