今回は、家族の使っているダイニチ製石油ファンヒーターが1月22日の日曜日の夜に使用中にアラームが鳴りまして、呼ばれて行ったら、E13エラーと表示されていましたので、分解清掃などメンテナンスを行いました。
石油ファンヒーターってある日突然エラーが表示され使用不可となります。
その為、買い換えした時に古い石油ファンヒーターを1台倉庫に保管しておき、故障時に備える冗長化をしています。
が、
昨年家族が邪魔なので捨ててしまったらしい。
明日から10年に1度の大寒波到来するとの事で、家電量販店とかでもストーブが展示品まで一気に売れてしまったそうです。
1月23日の月曜日はホリデー車検に予約していたのですが、20分で終わってしまったので、ホームセンターにサンドペーパーを買いに行きました。
今日は車検で、雨を止んだので洗車して車検受けに行こうと考えたのですが、雨で汚れも流されていたので、こんな感じで車検に行きました。 仮車検証がルームミラーの所に貼ってあります。
上記が車検場近くのホームセンターグッディです。 カー用品コーナーで真中のSサイズを1個買いました。 税込¥195でしたので、わざわざ100円ショップに行くより時間短縮を選びました。
上記がディスカウント店の石油ファンヒーター売り場に置いてあるコロナのシリコーンに関する警鐘の案内です。
上記は家族の使っているダイニチ製石油ファンヒーターの前面パネルとかを外した写真です。
下2本のビスを外して、下から上側に押すようにすれば、前面パネルは簡単に外れる構造になっています。
燃焼部も下に2本のビスがあり、それを外し、前面パネルと同じようにやれば外れますが、金属のツメが下2カ所にあります。
太い針金のようなものがセンサーで、ここに女性の使うヘアスプレーとか、洗濯ものを部屋干しした時にシリコンが付着して、電気抵抗とかが異常を検知するので、これをサンドペーパーで写真右の方の表面を600番で擦り落としました。
耐水サンドペーパーというのは、番数が低い程粗目です。 例えば、150番とかは、車の傷の修理で、塗装とかを一気に剥がすという目的で使用されるものになります。
塗装を剥ぐのに便利ですが、センサーを削り過ぎると問題出る事もあります。
削るという時に力を入れるとこのセンサーがパキンと外れるようなこともありますので、さじ加減にご注意ください。
上記がシリコン付着をサンドペーパーで表面から落とし、ウェットティッシュの水タイプで掃除した後の写真です。
一気に組み立てます。
上記が背面側のファンの台座を外したところです。 ケーブルが接続してあるので、下のウェットディッシュの箱を置いて支えています。
これは背面側からビス4本外せばこういう風に開くので、後はファンを外して丸洗いします。
ファンを固定してあるボルトは、7mmです。 逆ネジタイプなので、時計回りに回すとボルトが外れますが、逆向きという点を間違えないようにします。(コロナの石油ファンヒーターは、8mmでサイズ違いますが、同じ逆ネジです)
上記のようにファンを外して、マジックリンとか吹きかけておけば浸け置きで汚れが落ちます。
ファンを回転させるモーターとか、写真の空気取り入れの穴とかをウェットティッシュで拭きます。
上記は丸洗いしたファンで、これを組み立てて終りです。
石油ファンヒーターは灯油を燃料にしていますので、カビなどが大好物だったりします。 カビは人体にそれ程耐性がありませんので、このように分解して中とかを除菌ウェットシートとかで綺麗に掃除した方が良いです。
分解して掃除して、組み立てるのは小学生3年生の子供でもできるような造りになっていますが、失火法という法律があります。
自宅から出火し、隣の家がまる焼けになっても過失が認められない場合は弁償しなくて良かったりします。
今回の場合ですと、ざっと分解して元通りに組み立て、センサーの誤作動を起こすシリコン付着を落とした感じで、燃焼部分とか触っておりません。
ダイニチの石油ファンヒーターは、シリコンに弱すぎる感じがあるのと、冷え性の人は温風出まくりのコロナの石油ファンヒーターがお勧めとなります。
ダイニチは燃焼中ずっと電気で加熱していますので、電気代もかかっています。
例えば、実家に高齢者のお父さんやお母さんがいた時に、都内で働く息子さんとか娘さんが石油ファンヒーターを買って実家にプレゼントとかするというシュチュエーションですと、1番コロナがノントラブルで使え、シリコンとか無視してくれるので、このようなエラーは出ない感じがあります。
サクッと分解して、シリコンを擦り落とし、背面のファンも外して丸洗いしてという作業を行い、サッとまた組み立てました。
家族に使用してもらう40分くらい使用しても問題起きずに使用できたと動作確認できました。
動作確認で絶対にうまくいくという事はありませんので、日中に作業と動作確認をして、問題出たらそのままディスカウント店とか新しいものを買った方が良いです。
人は長い人生を生きている過程で、ある突然使っているダイニチ製石油ファンヒーターがエラーコードE13を表示して故障したりする。
しかも、10年に1度の大寒波がやってくるという直前で、ホームセンターなどですでに展示品まで売れてしまっていたりして入手できない。
しかも、車検で予約しているので、それも行かないといけない。
「どうしよう?」
そんな風に頭を抱える人もいる。
そんな時は、「ゲームチェンジ~ 」 と言って指をパチンと鳴らすと対処するプランが浮かびこうなる感じ。
結果、格安車検で得して、石油ファンヒーターも買わずに済んでお得な1日だった感じ。
上記は1月23日、リサイクルショップで、新品の石油ファンヒーター売っていましたよ。
■2023年1月24日追記■
上記は1月24日の午後15時に福岡市内は、マイナス3℃の外気温を記録し、最低気温ではないかなあ~ と思いました。
石油ファンヒーターをDIY修理した事で、ディスカウント店で、¥13,980で売っていたりするのを買わずに済み、お金の節約となります。
マイナス3℃まで一気にガツンと気温が下がりまくりましたが、修理した石油ファンヒーターは修理した日の夜から普通に動いている感じです。