ニコチャンマネーメイク

株式売買などのマネーメイク日記。

車の運転と、学習性無力感とかに関して

2023-02-18 12:16:50 | 会社員ゲーム

今回は、車の運転をきちんと練習すれば、それはきっと会社員ゲームに参戦した時に役立つ! というお話の中に、”学習性無力感” も最初に理解しておかないとマズイかなあ~ というお話になります。

 

あなたは、学習性無力感という言葉を知っていますか?

 

ざっくり説明しますと、18歳大学1年生とかになり、周りの子がもう普通自動車運転免許証を持っていて、車も普通車とかをローンで買って乗っていたりすると、自分がおいていかれた感じだったりする。

 

「俺はさ~、あのスポーツカーが高校生の頃に見て乗りたい、欲しいなあ~と思っていたので、買うぞ」

 

そんな感じで夢を追う人もいたりする。

 

では、想像してみてください。

 

あなたは大学生となり、18歳で今1年生になったばかりで、新しく大学生という時代がスタートしたばかりだとします。

 

それで親に相談するなどをして、欲しかった国産スポーツカーなどを中古でローンを組んで買ったとします。

 

ローンの支払もあるので、毎月アルバイトをしてお父さんやお母さんに毎月お金を渡すとかしないといけなくなった。

 

大学の勉強もあるし、友達と遊ぶとかもあるし、そこにアルバイトしないといけないとかで忙しくなる。

 

それで1年経っても、2年経っても、欲しかった付き合うつもりだった彼女ができなかったりしたら、凹んだりしませんか?

 

あるいは、彼女ができて、スポーツカーで自分で運転して、県外のテーマパークの〇〇〇〇〇に連れて行く。

 

「ねえ、今度の週末に新しくてできたテーマパークの〇〇〇〇〇に行こうよ~」 と彼女に言われる。

 

あまり遠出したくなかったりするが、さすがにそれを言うのも夢を壊すようなものだったりするで、「良いね、行こうぜ」 と言ってしまう。

 

日曜日に洗車して、彼女の家まで迎えに行き、ダッシュボードから地図の本を出して、サッとルートを計算する。 「ここから県道〇〇号線を走って、あそこの交差点で国道〇〇号線に入って、時短で高速に乗って走った方が現地での滞在時間が長くなるし、ランチはあそこで食べて」 と組み立てる。

 

彼女が助手席で、「昨日はこんな事があったの」 と楽しそうに話して、でも自分が「へえ、そう」 とか相槌を打ちながら運転し、「今は県道〇〇号線で、あと2つ目の交差点あたりで右折する予定かな」 とか自分で組み立てたドライブルートの進捗具合も管理しないといけない。

 

全然知らない、土地勘もない道路なので、道に迷うとかある。 そうすると、運転しない彼女が道を尋ねてもわからないので、邪魔にならないところに車を停めて、エアコン点けておきたいのでエンジンも掛けて、田舎で畑仕事をしているおじいさんとかに道を尋ねてきて、修正しないといけない。

 

目的地に到着し、人で混み合うレストランで食事をして、後は彼女と遊んで、夕方とかに帰る。

 

どこかでまた夕飯でも食べて、そこで走り出すと助手席で彼女が遊び疲れた子供のように寝ているのを見て、でも自分は運転しないといけないわけで、「あと〇時間で家に着けるだろうか」 と運転したりする事になる。

 

子供のころに自分が運転して海岸線の道路でも彼女を乗せたスポーツカーとかオープンカーで疾走するようなイメージだったりして、でも、18歳の大学1年生になっていざ車を買ってみると、そういうイメージとはどこか違っていてしんどさを感じたりする。

 

まず、車を買うという所有した場合、最初に車両代とかを支払うのですが、それだけでは済まない。

 

毎月保管している月極駐車場代も支払わないといけない。

 

それ以外に走る分だけ、使った分だけのガソリン代も支払わないといけない。

 

一般的に特別な女性を除き、彼氏が勝手に買った車に乗せてもらっているだけし、そんな感じでドライブに使うガソリン代とか高速代とか、どこかコインパーキングに駐車した駐車場代とかは支払ってくれない傾向にある。

 

男性の場合、彼女だけでなくて、ガールフレンドとかでも、送り迎えするとかある。

 

例えば、大学を卒業して、どこかの企業に入社して、会社の大先輩とかが倒れてお見舞いに行きたいので、一緒に行かないか? ガソリン代は私出すよ~、 とか先輩OL姉さんに誘われて自分の車で休日に遠い、とても遠い病院までお見舞いに行き、夜は暗くなるとかあるので、結局その先輩OL姉さんを自宅近くまで送って行き、ガソリン代はすべて自分持ちとかざらにあります。

 

「それは自分が良い恰好をしたいからですよね?」

 

と思われる人もいらっしゃるのですが、そういう感じではない。

 

例えば、夜20時とか過ぎて、「じゃあ、勝手にそこでバスに乗って家まで帰ってくださいね」 と言ってバス停で下ろして、その後にもしもその人が交通事故に遭うとか、強盗みたいなひったくりに遭うとか、痴漢に遭うとかあると、後でたらればになるじゃないですか。

 

そうするとね、「ガソリンダダ漏れじゃね~かよ」 みたいな感じで大量にガソリンを消費してしまう。

 

車を買うと素人に過ぎないし、自動車保険に加入したりする。 新規6等級スタートになり、そこに21歳未満の割り増し料金加算とかあるので、1年で数十万円とかになるとかある。

 

それ以外に走る事でタイヤ交換やバッテリー交換したり、2年に1度の車検とか、毎年4月1日時点の所有者・使用者に自動税の請求書は届くとかもある。

 

そうするとね、どういう事が起こるのか?

 

自分で高校生の頃とかにあの車ほしいなあ~ とか考えて買った車だけど、お金が続かないくらい出ていくという事が起こる。

 

よくあるのは、大学生だと、「自分が欲しいなあ」 と思った車を中古車とかで買い、アルバイトしてそのローンまでは支払える。

 

でも、さすがにそこに彼女とかいて、お出かけが好きな女性だったりすると、1回のドライブデートで使うお金がしんどく感じるとかある。

 

そうするとどうなるのか?

 

せっかく買ってしまった車なんだけど、アルバイトにも追われるので、「買ってみたけれど、想像したより走らなくて、つまらなかった」 みたいな思い出となったりする。

 

大学生になった入学式の日に国産の高級4ドアセダンの新車に乗って来ていて同じクラスの子が、「俺はさ、4年後にはどこかの企業に入社して営業車にでも乗るつもりなので、その時に困らないように今のうちからこうして公道で実践練習しているだけだよ」 とか言っていたのを自分が真似た時に、想像したよりもしんどさを感じたりする。

 

例えば、大学のそばに住み、大学には歩いて行きガソリン代がかからないようにして、アルバイトでも家のそばにして、車に乗らないようにして、いつも月極駐車場に保管しっぱなしで、ガソリン使わないようにして、その他のメンテナンス代を支払えるように維持するのが精いっぱい。 みたいな人も少なくない。

 

大学生になると、なぜかみんな18歳なのに大学の中でタバコをスパスパ吸ったりしていて、平気で、飲み会で乾杯したりするという摩訶不思議な世界だったりする。

 

親から毎月仕送りがあるという人でも、「こんな感じだと全然足りないじゃん」 となったりする。

 

ちなみに私三之橋の友達で1番高い車はドイツ製のBMWの7シリーズの1番高いモデルで、1,000万円くらいと言っていた。

 

大学生になると、洋服代もかかる。

 

そこに男友達で、一緒に飲もうぜ~ とかそんな事もあったりする。

 

どう考えてみてお父さんからの仕送りだけでは足りない。

 

そうすると、最初に車を買ってそれで公道で実践練習して、年間5,000kmは走るつもりと言っていた子でも、そこまで走れないとかになったりして、本来の目的とかどうでも良くなっていく。

 

ちなみに私三之橋の場合は、まず最初に1人で運転して、と大学に通い、そこで、「一緒に行かないか」と友達に言われバディシステムを組んだ。

 

2日に1回それぞれの車で友達を乗せて大学に行き、帰りも送る。

 

車は友達のお父さんが会社経営者だったので、会社の敷地の奥の倉庫に車を置いていき、乗り換えし、そこに帰って解散となっていた。

 

友達のお父さんが全面協力してくれた感じで、倉庫の奥に2台停め、雨が降っても乗り降りできるとか、真夏でも車内が暑くならないとか、ロックしていなくても盗まれないとかあった。

 

ガソリン代は自分が自分1人だけで運転している時の2分の1に削減となった。

 

後は免許取って1年生なので、おかしな運転を助手席から指摘してあげるというバディシステムにした感じ。

 

まず、普段の日常の中に運転というのを取り込んでいる。

 

1週間に1だけしか運転しないというより、日常で繰り返す方が良かったリする。

 

それでいて、ガソリン代は節約もしている。

 

それで年間5万kmペースで走り続けていた。

 

じゃあ、ここまでをおさらいしますと、大学生となりそこで自動車学校に通い学費も支払い、免許を取って、その後ローンで普通車の中古車を買い、アルバイトもして返済していかないといけない。

 

そこに走る車のガソリン代とかもうわけわからないくらいお金が掛かってしまう。

 

そこに男友達で遊ぶとか、飲み会とかでもお金を使うし、洋服代もかかるじゃないですか。

 

そこに彼女とかガールフレンドとかいて、「ねえ、今度の週末に新しくできたテーマパークの〇〇〇〇〇に一緒に行こうよ」 とか言われ、ガソリン代も高速代も出すとか加わると、最初に想像したカーライフとか大学生ライフみたいなイメージと違い、しんどいとか感じたりする。

 

そんな感じで、結果を伴っていない場合に、次第に「これって努力しても意味ないんじゃないか」 となると思うのです。

 

それが、”学習性無力感” と呼ばれているもの。

 

自分で想像してみて、ちょっとカッコいい、スタイルの良いスポーツカーでも買えば彼女とか楽勝でできそうな気がしたとします。

 

でも、車を持っているのとモテるとかは違っていて、高級車を買って乗っていても結婚できない人は結婚できないだろうし、フェラーリを買って乗っていても彼女がカワイイとは限らないじゃないですか。

 

何か「自分の見通しとは違った」 みたいに学んだ時に、「これは車を買って、それを運転しても、俺の人生なんて結果とか出ないんじゃないかな?」 とか感じたりする。

 

最初から車を買わなければ、そういう思いをする事もなく、お金は少しくらい余裕で貯金できていたのかもしれない。

 

そんな風に努力する事で人生が傾いてしまったみたいに感じるとかある。

 

私三之橋の場合は、18歳の高校3年生の卒業前に友達に誘われコンピュータの専門学校に行こうぜと言われ、キーボードのキーの位置もわかららないのでついていけなくなると友達に悪いと思い、デスクトップPCを一式買ってしまった。

 

その後大学から入学が決まったのですぐに学費とか振り込んで言われ支払った。

 

その後大学生になり、みんながもう免許も車も持っていたので、自動車学校に行きお金を支払った。

 

「ヤバい、人生崖っぷちだ、貯金が底をつく!」と感じた。

 

高校生の頃と違い、異常にお金が出ていく。

 

人生が成功に向かっている気がまったくしなくて、先にお金が無くなりそうな破産にしか見えない。

 

車の免許を取り、よく男性が失敗するのは、同じ同性の男性を乗せて走ってしまい、その時の癖を一生引きずる失敗が多いと友達が言っていたので、私三之橋は女子高校生を乗せて走った。

 

左折する時とかに、「どう、これは怖くない?」

 

なぜ女子高校生なのか?

 

それはその子の話によるともう人生ナンパされまくりでよく高級車のおじさんとかにナンパされると言っていた。

 

その話を聞くと人生の勉強になり、「なるほど」 と思う事もあったし、車に乗り慣れた感が普通の人と場数が違っていた。

 

後はぱっと見、AKB48とかのセンターとかに立っていそうな、かわいい系で、いつもミニスカートはいていた感じで、なんというか、説明するのも難しいのですが、「人生勝っています」 みたいな感じがある。

 

ただ、その子に対して、我慢できないようなところとしては、待ち合わせしてそこに行くとなぜかいつも「お腹空いたので何か食べて良い?」 と言う事だった。

 

「何だか頭がおかしくなりそうだ」 と思ったりする。

 

お金がもったいないとかではないと思う。 いつも奢ってもらうからみたいに安い料理を頼んだりする。

 

ことわざのようなものに、「自分の行動を迷ったりした時には、”記者会見の鏡” に映して考えるのがベスト」 と言ったりする。

 

芸能人が何かやらかして、ワイドショーでも取り上げられて、凄い人数の記者会見の場で、何かとても言いづらそうな顔をして、ちょっとM何か説明したら、「あんたバカじゃないのか」 とか怒号が響き、涙を流しながら謝罪するとかあるじゃないですか。

 

それと一緒で、未成年の場合は父親とかに自分の行動を説明しないといけないというシュチュエーションを想像して、その時に、「今女子高校生を先生として車の練習していて、いつもお腹を空かせていて、今いつもご飯食べさせていて・・・」 とか言いづらそうじゃないですか。

 

そうするとね、「言いづらそうなこの部分は、こういう風に修正しました」 という行動に変えれば済むじゃん! となる。

 

報告する事を前提に行動すると、人はそれ程おかしな行動はしないという。

 

例えば、未成年であれば、「これはお父さんやお母さんには絶対にバレない」 と思ったりする事で、おかしな行動を取るといわれています。

 

後は、”手続き記憶” というものの性質のようなものの問題。

 

例えば、家に居てお風呂にでも入って、出てくるとリビングに誰もいなくてテレビが点いていて、映画が始まり、何か特別面白くないとかでずっと観てしまい、エンドロールまで観た時に、「これは悲しい映画だなあ」 と人は思ったりするじゃないですか。

 

逆に言えば、「エンドロールがあるとそこで物語が終わってしまうので、結果がどうとかとなる」 のです。

 

例えば、「俺は高校生時代にあのスポーツカーを見て絶対に買って、彼女を乗せてドライブデートを楽しむぞ」 と思い、大学1年生の18歳で免許を取り、中古車で買い、そのローンの支払いをしていく。

 

もしも1年経っても彼女ができないとかあると、次第に自分が一生懸命にバイトに追われたりして、無駄な事をしているような気がしてくる。

 

何か目に見えた結果というものがないので、自分でエンドロールを入れてしまい、終わらせてしまう。

 

そうするとね、「自分の見通しが余った事で借金してしまった」 みたいな残念な結果となると思うのです。

 

想像してみてください。

 

あなたは大学1年生となり、今から大学生活がスタートする入学式に行き、そこで車の運転が社会人になって役立つからと国産の高級車の新車を買って乗って来ている人と出会う。

 

そこから、”ワンデー彼氏に応募しよう” と考え実践した。

 

1年とか、2年とか経って、友達に自慢できるような、メチャカワイイ子と出会ったとか、とても綺麗な女性と出会えたとか、何か結果みたいなものを考え、それが無かったりすると、「もうやめよう。 友達とかにこれを知られたら笑われるだけだ」 とかそういう風に考えてしまい、諦めてしまい、エンドロールを入れてしまったりしませんか?

 

でもね、私三之橋の考え方では、その考え方が良くないと思うのです。

 

インターネットでアパマン経営とかに「諦めないのと勝つ」 みたいなハンドルネームの人がいたりすると思うのですが、人生そんな感じだと思うのです。

 

お寺のお坊さんとかでも、”修行” と言っていろいろやっていると思うのですが、修行はどこまで頑張ったとか何年頑張ったとかでなくて、ダツラクした人はただの脱落者だとしか見ていないと思うのです。

 

そもそも脱落する人の数が多いのだと思います。

 

最初の目的と言いますか?

 

なぜそれをやるの?

 

みたいな部分を考えた時に、誰か友達に、「俺さ、この前の日曜日ちょっとカワイイ子とドライブしてさ」 みたいに自慢したいという事から始めたわけではないと思う。

 

それで最初に始める時に、「とりあえず結果というのはどうでも良くて、余程の事がない限りは大学生時代はずっとやり続ける事にして、どうしても忙しいとか別の予定がある時にはお休みする」 みたいで、小っちゃい成功とかはどうでも良いと考える。

 

大学4年生となって就職活動をする時とかに、ふと考えてみる。

 

「俺的には、今まで3年以上に渡り、こうやって今大学に来ていて、振り返ってみると美人局の怖いヤクザのような人が出てきて、身ぐるみはがされたとか、借金させられてお金を支払わされたとかなかったなあ~。 最初に自分なりに想像した”落とし穴” みたいなものに気を付けようと考えた。 でも、落とし穴には落ちていない。 これって、リテラシーというか、自分の眼みたいなものが積み上げてきた実績と呼んでも良いと思うので、ひょっとしたら社会人になって会社員になった時に全然余裕で見えちゃうのかもしれないな」

 

そんな感じで、ちょっとだけ実績という風にみなしても良いのではないかと考える。

 

「根がグ~たらな自分の性格みたいなものを考えて、”しんどいと感じればさすがに3年とかやらずに終わったよなあ” みたいになぜそれを続ける事ができたのか? という視点にフォーカスして考えた時に、それは大きく外したという、早合点みたいな失敗もない事で、続ける事ができたのではないだろか」

 

みたいに考える。

 

ひょっとしたら、その3年続ける事ができた。 という、”長い時間” 期間のようなものができたのは場数にしてもそれなりに踏んできたという事なので、ちょっとだけ自信を持って就職活動に挑んでみても良いのではないか? と考える。

 

あくまでもイメージのようなものですよね。

 

大学生という立ち位置でこれから就職活動をするので、それが見えているようなものではないのですが、「ほかの人がやらないような事、独創性のような部分で、3年間積み上げてきたというのは、自分の取り得の1つとして、少しだけ自信を持っていこうぜ、みたいな感じ。

 

あまり、その就職活動は先行きが見えないわけなのでそれを深く考えても不安にしかならないと思うので、数多くの大学生、特に優秀な成績であると考えられる一流大学卒業した人とかが有利に見えるのだけど、自分はその人達にはきっとないと思う場数を踏んできたので、ある意味絶対的な差があるとかではなくて、ほぼ横並びみたいな立ち位置と考え、どこかの会場で凄い大学名の人がいて話した時に圧倒されるとかはしないでも良いのではないだろうか。

 

そんな風に、ちょっとだけ自分を持ち上げる感じ。

 

なぜか?

 

人間には本能的に、自己破壊活動、セルフポタージュというものを持っているといわれています。

 

例えば、大学生時代に有名な国立大学などに試験で通り、どちらかといえば子供の頃から勉強したりするのは好きだったりして、でも小学生から学校のクラスの中で目立つとかそういうのは好きでなかったとします。

 

それで大学生時代に、ちょっと地味っぽい同じ大学の学生と付き合ったりしていたとします。

 

そんな人が卒業して上場企業に入社したとします。

 

その会社の中で、OL姉さんと仲良くなったりして、一緒にランチを食べたりして、今まで付き合った事のないちょっと派手なカワイイ子だったとします。

 

ある日、「好きなので付き合いたい」 とその女性に告白されてしまった時に、「やった~」 と心が躍るくらい興奮したとします。

 

でも、その後ちょっと落ち着いて考えてみた時に、今まで付き合った事のないちょっと派手だったり、顔もカワイイ子だったりして、「もしも付き合って、それはどのくらいの間上手くいくのだろうか?」 と次第に自信を無くしていくかのように、「ごめんなさい」 と告白を断ったりするという行動に出るらしい。

 

なぜか?

 

人は安定を求めるという本能を持っていて、そのバランスを保とうと無意識で行動に出たりするらしい。

 

もしも、今までに告白もされたことがなくて、付き合った事もないモテそうな女性と本気で付き合い、それが上手くいくのだろうか?

 

みたいに不安になる。

 

でも、告白されたが、「何かの間違いだろう」 みたいに思い込み、断ると今までの人生のままとなるわけで、そちらの方を選びやすいのだというのです。

 

サスペンスドラマで刑事さんが、「人は変わらんからなあ」 と言ったりするじゃないですか。

 

モテなかった男性がいて、でも大学を卒業して新社会人デビューして、有名な会社にでも入社できると周囲の人の見る目が変わるとかあるので、急にモテたりする事もある。

 

そういう場合、今までの人生を維持しようと、自己破壊活動が起きてしまい、電車で痴漢とか盗撮をするとか、精神のバランスが崩れるとかある。

 

どういう崩れ方があるのか? それは人によっても違うパターンもあると思うので一概には言えない。

 

今までの人生が変わる事に対して、失敗を怖がるとか、そんな感じだろうか。

 

こんな話がある。 高架下の住んでいるホームレスがいて、歯が抜けていて、汚い恰好をしていて、寒い所で暮らしている。 それを見てかわいそうと思った人が役所に電話して、生活保護受給者となり、普通のアパート暮らしに変わった。

 

まあ、一般常識的に考えた場合に、「あのホームレスの人は新しい家を手に入れる事ができて、これからは寒い思いをしないで暮らせるので良かったね」 となる。

 

でも、人によってはその環境に順応できずに、そのアパートの部屋にいると落ち付かなくて、不安を感じて、そのまま弱って死んでしまったりする事もあるらしい。

 

高齢者の親が実家にいて、体が弱ったりした時に、離れたところにいる子供が、「お母さん、一緒に住もうよ」 とか、「お父さん、一緒に暮らそうよ」 とか言った時に、「いやあ、私はその気持ちは嬉しいけれど、ここが1番良くて」 と言って行かない人とかいるじゃないですか。

 

例えば、その人の息子さんが大企業に勤めていたり、何か事業で成功してデカい家に住んでいたとします。

 

家には部屋の数とか余裕があるし、最新家電とかもあるし、便利で快適な暮らしだったとします。

 

でも、そこにその人が馴染めるかどうか? そこには自分の居場所がないと感じれば、その不安を解消する為に体がドンドン弱っていくとかあるらしいのです。

 

病気になって、「お母さんは都会暮らしに合わないみたいだし、実家にまた帰ろうね」 と子供が言って手配したりして、実家に帰ると急に元気になったりするとあったりするらしい。

 

人はなぜか、「ボロ家が落ち着く」 と言ったりする。

 

宝くじに当たって高額な当選金を手にして、嬉しくて豪邸みたいな家に引っ越したりする。

 

家はメチャ快適だったりするけれど、引っ越した事で家を1歩出て歩いても誰も知り合いがいなかったりする。

 

かつてボロ家に住んでいた時には、家の前をほうきで掃くとかすれば、誰かが、「三之橋さん、こんにちは」 とか挨拶してくれたのに、なぜか豪邸に引っ越したらそういう近所のおばちゃんとかいないわけで、落ち着かない。

 

そういう時に無意識に元に戻ろうとして、持っているお金を意味のない事に使ったりしてバランスを取るとかあるらしい。

 

「人間には法則があると思う。 普段意識しないけれど、そういう複雑さも持っていたりする」

 

そういう風に考えた場合に、想像してみてください。

 

「あなたは今大学1年生となり、将来に向かい大学生ライフのスタートとなりました。 それでは、あなたはいったいどんな風に過ごせば、4年後にどこかの会社に入って会社員として働くようになった時に、1番安定して自己破壊活動とか無縁になると思いますか?」

 

私三之橋の想像した事は、大学生になったその日から、4年後にどこかの会社に入社した時の練習をしておくのが1番環境に順応できる気がしたのです。

 

例えば、若い男性が22歳となり大学を卒業して、どこかの会社に入社する。 人生で初めてのデスク環境みたいな電話とかもあったりするという経験をした時に、隣にメチャカワイイOL姉さんが座っていたらどう思います?

 

大学生4年間の中で、隣にカワイイ女性が座っていたとかがないと、たぶん目新しさから情報を得ようとして、その女性を横から見たり、シャツから胸元もチラ見したりとかすると思うのです。

 

たまにそういう人がいて、「何だあいつ、エロい目で見て」 と周りの人が気づいて、「あいつ時々〇〇さんの事をエロい目で見ているよね~」 と話題になったりする。

 

隣に座っているカワイイ女性は、それまでと同じように自分のデスクに座っているだけなのに、そこに新参者がやってきて、その人の緊張感とか不慣れ感とかを感じ、「ひょっとしたら私の匂いでも嗅いでいるのではないかな」 みたいに目に見えない不安を感じたりして、おならが急にしたくなったりして、でもできないみたいな事で席を立つとかが増えるとかあると思うのです。

 

それでは次に、「大学生時代にワンデー彼氏とかに応募していた人はどうなのか?」 を想像してみてください。

 

いつも自分の車で指定された日時にその場所に迎えに行き、助手席という運転席の隣に乗ってもらい、ドライブとかに行ったりしていた。

 

そしてそれは狭い車内という独得の空気感のある場所だったりする中で、会話も選ばないと空気感が重たくなるとかある場所だったりする。

 

私三之橋の視点で見れば、それまで自分の車の助手席で、ワンデー彼女みたいな女性が入れ換わっていたという事が、今度はOL姉さんと変わっただけだったりすると思う。

 

「彼女ではない」

 

「ガールフレンドでもない」

 

その人の事を何も知らない希薄な人間関係。

 

もちろんその隣の人を彼女のしたいなあ~ とかそういう目でも見ていない。

 

人間は、隣いに座っている人が緊張しているとかあると、それが伝播するようなところがあると思う。

 

余裕がない人が隣にいて、「今話しかけない方が良いのかな」 と感じると隣にいると少し疲れる感を感じたりする。

 

でも、ワンデー彼氏とかの経験を積んで、「将来のOL姉さん対策はとりあえず自分なりに想定内の対策済み」 という感じだと、そういう緊張感は少ないと思うので、OL姉さんから見て、「何となく話しやすい」 と感じると思うのです。

 

私三之橋の場合は入社して意外とすぐに転職組みみたいな求人があり、面接会場の受付とかの係もさせられました。

 

そこで女性が何人だったか覚えていないのですが、とある短大卒業したという19歳の女性が入社して、とりあえず私の部下みたいな感じになりまして、一緒に仕事をする機会が多かった。

 

よく社内で、「あいつらは、付き合っているようにしか見えない」 みたいに言われたのですが、外の人から見るとメチャ仲良く見えるみたいなのです。

 

それで、どんな会話をしていたのか?

 

”脱走のお話” だったりするのです。

 

「ねえねえ、〇〇さん。 この会社の社内の空気とかもう慣れた? 俺は何か社内の空気が重たく感じて慣れそうにないので、1年くらいでここを脱走するような気がしている」 と私三之橋が言う。

 

「あっ、わかります。 私もちょっと苦手なので、1年くらいで辞めて違う会社に行くと思います」 と笑顔で部下が言う。

 

「へえ~、感覚が同じだね。 だったら仲間として助け合おうよ」 と私三之橋が言う感じ。

 

同じ時期に新社会人デビューしたわけで、感覚的に似ているのは当たり前だと思ったりするのですが、まずはその入社時期が近い人と仲良くなっていかないと始まらない。

 

「俺は自分のデスクがちょっと空気感悪いので、ここに来るとホッとする」 と私三之橋が言う。

 

「あっ、それメチャわかりますよ。 私もあそこの空気感は好きじゃない」 と部下が言う。

 

「三之橋さんお局さまに怒られたんですか?」 と部下が言う。

 

「何かよくわからないんだけどね、入社してすぐに、”部長みたいな恰好をしやがって” と怒られて」 と私三之橋が言う。

 

「ハハハハハハハ~、そんな事言われたんですか? 何をやらかせばそう言われるの?」 と部下が言う。

 

「たぶんね、俺の頭の下げ方が足りなかったんだと思うんだよねえ」 と私三之橋が言う。

 

そうするとまた楽しそうに笑う。

 

俗に言う、”お局マジック” というやつですよ。

 

人はそれまで学生だったのに、ある日を境に社会人となったりして会社員として会社の中で働いたりする。

 

そこには大勢の人がいて、どこか学生時代と違っているところがある。

 

その1つに、同じ会社の職場の仲間、みたいなものがあるのですが、それは友達とも少し違っていたりする。

 

後は、小学生のガキじゃないので、思った事をすべて口にするという感じではない、どこかサイレントワールドだったりする。

 

その環境に即日順応できるという人は少ないと考えられるじゃないですか。

 

一緒に働く人が、いったいどんな人なのか? が良く見えないと、相手もどこかバリアを張るような緊張感はあると思うのです。

 

そのバリアをいかに突破するのか? も考えないといけない。

 

人間の法則として、人は自分と似た境遇の人の事はあまり悪く思わないとかある。

 

短大を卒業して、社会人になって会社員になったまでは良かったが、果たしてラインに上手く乗っかれたのか? と訊かれれば、そこまでの自信はなかったりすると思う。

 

入社して1カ月とかで仕事も覚えられて順調だとします。

 

でも、それって新入社員だったり、試用期間とかでたまたま楽な仕事を与えられただけで、3カ月後とか、半年後とかにはもっと難しい仕事をさせられているのかもしれない。

 

経験がない事で、半年後とかの先行きが見えない。

 

短大を卒業してそういう緊張感にあると考えられるわけで、そこは私三之橋も同じだったりする。

 

でも、私三之橋が、何を考えている人なのか? がわからないと一緒に働く時間ずっと緊張するとかあると思うのです。

 

やはり同性ではない事で、同じ女性同士での社内の会話と、ちょっと違って来る部分はあると思うのです。

 

そうするとね、まず自分としても部下みたいなものであるので、そこは仲良くなれた~ というのは社内の人達や上司にアピールできないとマズイかなあ~ と考える。

 

どんなに仕事ができたとしても、「あいつは女性の部下と上手く人間関係を構築できないな」 と見えてしまうと大幅なマイナス点となる。

 

上司から見て、「あいつは俺を上司として上手く付き合いできていると思うが、部下の異性だと全然ダメでよくあるパターンか」 と考え、それで終わってしまう事もある。

 

例えば、”発達障害” という人がいたりするじゃないですか。

 

私三之橋の考えでは、そんな人でも学校の先生とか親とか年上の人がいて、その人の言う事を聞くとかはできたりすると思うのですが、たぶん逆向きとなる自分よりも年下の人と上手く付き合うとかはできないと思うのです。

 

私だったら、自分が上司で、新卒で男性の部下が入ったというシュチュエーションで、「果たしてコイツは仕事できたりするかな?」 という検証では、異性の部下を付けて、そこで付き合い方を見ればわかるので、手っ取り早いと思うのです。

 

男性で22歳で、2つ下みたいな学年となる19歳だと、ひょっとしたら2つ下とかの女性と付き合ったりした経験などで、彼女のように見えてしまい、カッコいいところを魅せようみたいになり、部下としてのコミュニケーションスキルが欠落しているのかもしれない。

 

誰でもそうだと思いますが、わざわざ入社した会社で、失敗したくはないと考えたりすると思う。

 

失敗ばかりだと辞めてもらった方が早いわけで、会社に居づらくなるとかあると思う。

 

そうすると、一応部下の女性も、失敗はしたくないと考えていると思う。「失敗したらどうしよう」 みたいな不安。

 

そんな感じなので、一応上司みたいな私三之橋が、「入社して即日お局ボスを怒らせてしまい、もうやらかしてしまった」 と言うと笑うのです。

 

「三之橋さんは、部長に銀行に行く仕事もらえて、外に出られるわけで良いですよね~」 と部下が言う。

 

「そうかなあ~、俺は入社してお局さまに怒られてやらかしてしまったわけで、部長は頭賢いのでわざと逃げ場となる仕事や車を与えただけであり、あの人はそんな人だと思うよ」 と私三之橋が言う。

 

「なぜですか?」 と部下が言う。

 

「俺がもしも部長だったとした場合、自分が入社した時に既にいたと考えられるお局さまに、わざわざ、”三之橋くんと仲良くしてほしい” とか絶対に言わないと思うよ。 あの人大金を銀行に運ぶとかそんな仕事しているわけだし、会社にお客さんが来て、”〇〇部長、接客をお願いできませんか” と言われたりして応接室とか社長室に入っていくじゃない? 普通に考えたら偏桃体が発達していて空気が読める人かなあ~ と見えるので、わざわざこっちから気を使わなくても何かわかってくれる人に見えるので、とりあえずこの会社に入って、そういう人が上司だったりした事はプラスに考えるべきだと思う」 と私三之橋が言う。

 

よく会社の社長とかのインタビューでどんな人とは働きたくないか? と訊かれた時に、「どんな人と言われても困るけれど、強いて言うならば、ウソをつく人とは働きたくはないかな」 と言うじゃないですか。

 

嘘八百と言ったりするくらいなので、1つウソがあれば、他にもきっとあると考えるべきで、そうするとそんな人のそばにいない方が安心できるじゃないですか。

 

ウソを言わないと自分で思っている人でも、伝聞とかをあたかも自分の友達から直接聞いたかのように話すような癖のある人とかは少なくない。

 

自分が会社員になった時に、「会社の中で、同じ会社の人との会話にウソとかは含めないように気を付けた方が良い」 と思ったりする。

 

後は、部下に、「あの上司はきっとこんな人だと思うよ」 と思ったまま話す。

 

女性から年上の男性の上司はそんな経験のないとか、あるいは同じ同性の女性と話す時と違い気を付けるとかあると思う。

 

そして、「男性の情報なら任せといて。 後はそっちも女性の情報を教えてくれれば、少なく見積もっても俺達2人はすぐに脱走しなくも良かったりするじゃない」 と私三之橋が言う。

 

俗に言うじゃないですか。「キャッチアンテナは3本」だと。

 

スマホのアンテナマークを見ても3本のラインがあるじゃないですか。

 

大学を卒業して、新社会人になり、会社員になって、でも1年生なので社内の事もよくわからないし、人間関係の構築で失敗する人はざらにいるわけで、社内の情報は、キャピキャピギャルのような若い女性から、すでに入社してもう定年になろうとしているような古株という人などから、少なくても3本の情報のラインを構築する。

 

車の運転でもそれをやると俯瞰(ふかん)視で見られるようになると言う。

 

映画コンジアムという韓国のホラー映画で、主人公が探検に行く時にドローンを飛ばして、車の後ろの後方から自動追尾して撮影するシーンがある。

 

あんな感じでドローンは1台あれば済むと思うのですが、情報ってどちらかといえばその人の主観で言うとかあるので、1本だと不安になるので、3本にして冗長化しておく感じ。

 

会社員になってそれは未経験なので、即行で考えたプロトタイプを実践に投入していかないと時間だけが過ぎていくので、自分が疲れないような工夫を考えていただけだと思います。

 

大学生当時、私三之橋は、「大学生が考えても入って働いた事のない会社の事はわからない。 わからないなりに何かやっておいた方が良さそうな事を自分なりに考えた時に、いつも車で大学に友達と行っていたので、”私は女性と通学した事とかないし、いつも同じ男友達といたりすると思うので、普通に考えたら女性との付き合い方が苦手だったりするのではないだろうか。 だったら、デスクに座った時に隣のOL姉さんが緊張しないような慣れみたいなものがある方が良さそうな気がする」 

 

そんな風に考えて、「今度の日曜日休みで、彼氏がいないので1日だけ彼氏になってドライブに行ってくれる人募集します~」 とかに応募したのだと思う。

 

まず、①私三之橋が車の運転をする係である。 そこに、名前も顔も知らない女性とその1日だけカップルを装う芝居のようなものという想定で、②その人の行きたいお気に入りのドライブコースなど、道を教えてもらいながら運転する。 土地勘もない道路であったり、行先が良く見えないとかある。 ③運転しながらその薄っぺらい人間関係というのを将来のOL姉さんに見立て、会話する。

 

2つ以上の事を同時にやるじゃないですか。

 

それは、将来どこかの会社に入り、いつもの自分のデスクに座り、デスクトップのPCの入力作業でもしながら、隣に座っているOL姉さんと「昨日このテレビ観たよ」 とか他愛もない会話をするという、それも2つ以上の事を同時にやるじゃないですか。

 

何か1つだけ、「こういう努力をし続けていればひょっとしたらそれは会社員となった時に、役立つのかもしれないなあ」 みたいに想像した感じ。

 

車の運転席と助手席は近いし、横並びになる。 ひょっとしたら春とか薄着のシーズンに、運転していて、その子の胸元とかが気になるとかで、運転が気が散るとかあるのかもしれない。

 

もしも、1回目の人生初のワンデー彼氏になった時に、その子の胸元が気になったりして、チラ見を連発したとします。

 

胸元というのはエッチな表現に聞こえるのかもしれませんが、顔を見て表情とかの確認もあると思うので、何度か見るとかあると思う。

 

でも、1年とか3年とかずっとやっていれば、最初の頃とは見る回数とか、何かが上達したり、知らない人が隣に座っていて気にならずに運転できれば、それは会社でのデスクでの仕事も同じように気にならずに集中できるとか違ってくると考えた。

 

環境があまりにも変わり過ぎて、それにうまく順応できないと焦るとかあると思うので、場数を踏んでそこは焦らないようになるのではないか?

 

でも、よくわからない事だったりするので、「あれをやり、次にあんな事に挑戦し、その次は」 みたいな決め打ちはしない方が良いと考えたので、シンプルに1つの事を日常のように組み込んでいた感じ。

 

お昼になって、「お腹空いたね」 という会話になったりして、「じゃあ、何が食べたいとかある?」 とそれに合わせる。

 

行先がよくわからないドライブだと、助手席の女性は先行きが見えない事で緊張したりして、その状態だと私三之橋の視点では訓練にならないと考えた。

 

やはり、「誘拐されるのかも」 とか、何か変なところに運転者が向かうという不安はあると考えたので、「いつも行ったりするお気に入りのドライブコースあれば言ってみて」 とその子にマウントを渡す。

 

食事でもそう。 私三之橋が、「焼肉食べたい」 と思って先に言うとかでなくて、主役はその子だと考えるので、「何が食べたいのか? 将来彼氏ができた時にその人と行ってみたいお店でもあれば、そこに行くよ」 と言う。

 

それも将来会社で1人でご飯食べに昼休みに出かける時にOL姉さんは電話当番とかあったりして、「今日は1人で先に食べる」 というシュチュエーションもあると思うので、バッタリ会社の外に出た時に会って、「三之橋君、今からランチだったら私と行かない?」 と誘われたという時に、「〇〇さんのお勧めのお店を教えてください。 僕はこの辺土地勘まだ無くて」 と言うと思うので、その練習みたいな想定。

 

後は、彼女にとっては、その日は楽しみたいというのがあって1日彼氏を募集していると思うので、笑顔が1つでも増えるように楽しんでもらいたい。

 

ランチ代を出すとか、ガソリン代がかかるというお金に関しては、1人の女性のちょっとした希望を叶えるという夢を買うようなものと考える。

 

コンビニにある募金箱にお金を入れても、変な人が変な事に使ったりするだけだと思うので、顔が見れた人の為に使い、「今日はちょっとだけ良い事したのかも」 という気持ちになりたい。

 

後は、メチャカワイイ子で、その日1日メチャ盛り上がったとして、最後に「また来週会いませんか」 と言われれば「俺もそう考えていたので大学のスケジュール確認しておくね」 と言って、それで終わる。

 

それも、会社で働くようになり、メチャカワイイOL姉さんがいて話して会話も合うとかで付き合いたいなあ~ と思った時に社内にご主人がいるとか、もう彼氏がいると言われるという想定もしておいた方が良いので、「諦める」という訓練もしておいた方が良いと思う。

 

最近ストーカーで付きまとった女性をメッタ刺しにして殺害した事件。 メッタ刺しにはしたけれどまだ生きている殺人未遂事件とかあったじゃないですか。

 

そういう人もいると思うので、ワンデー彼氏として会った後のその女性のことを忘れるという訓練もしておく感じ。

 

普通は、「会社に入った時に役立つと思ってPCを学びました」 とか、「将来役に立つと思い、この資格と取りました」 とか、そんなどうでも良いものを得ようとしたりすると思う。

 

でも、内定もらえた後入社して事例書をわたされて、そこに配属先が書いてあり、役立たないとわかれば、きっと3倍くらいダメージが大きくなると思うのです。

 

イメージで言えば、ある日家に帰った時にお父さんがいて、とても機嫌悪そうな顔をして、「お前大学生になっていったい何にお金や時間を使ったんだ?」 と言われた時に、言いづらいその雰囲気の中で、「1番無駄にならないものに的を絞り、絨毯爆撃しておきました」 と言う感じ。

 

あるいは、どこかの企業の役員面接で、「大学生時代を語ってください」 と言われた時に、ワンデー彼氏の話でも語り、「ほう~」 と言ってもらえるようなイメージ。

 

普通の人と同じ事を同じようにしていれば、印象とか薄いだけだと思うので、独創性のあるオリジナルの場数というテーマにしてある感じ。

 

会社にOL姉さんがいない会社とかまずないと思う。

 

でも、コンピュータの専門知識を学びと言ったところで、会社によっては言語が違うとかあるし、そもそも外部に発注してシステムを買っている会社とかざらにあると思うし、そもそもPCのないような会社もあると思う。

 

大学を卒業し、でもどこの企業からも内定もらえなかったりしても、結婚した後に奥さんや娘との会話で役立つとか無駄にならない気がした感じ。

 

例えば、「コンピュータの専門家」 みたいに言われた場合、人はプログラムをする人とか、何かPCの操作での専門知識があれば終わると考えている人が少なくないと思う。

 

でも、コンピュータは操作する人間の事がわからないとうまくシステムが組めないとかある。

 

車で異常にスピードを出しているのを見たりした事があるのかもしれません。

 

映画とかのシーンでも、メチャメチャ飛ばした車が、ある瞬間に横から1台車が飛び出したりして、それを避けようとして、事故となり死んだりするとかある。

 

スピードが出ていて、スピンすると、「この速度だと、3秒か5秒後に死んでしまうかな」 みたいな感じで残り時間で考えないといけないというひっ迫感に迫られ、でも、回転していてもう何が何だかよくわからない。

 

異常な速度で走っている車があり、それを見た人は、「いったいなぜ、あんなスピード出したりするんだろうね?」 と言ったりする。

 

たぶん、考える時間がないのでその速さで考えるとかを試しているだけだと思う。

 

人が何かを追い求めるという場合、ひっ迫感から生まれるとか多いと思う。

 

あとは、イメージとして大学を卒業し将来どこかの企業に就職して、「会社の一大事だ」 みたいなシーンで、自分にその仕事が回ってきた時に、「過去に経験した考えるのが難しく、危険な目に遭い、そんなベスト10とかを振り返った時に、”今回の仕事はそれ以下だね” と感じれば、頭の中がホワイトアウトの、”真白になった” みたいなパニックに陥らないと考える事ができるからではないだろうか。

 

人は良く、「あの時はもう頭の中が真白になってしまった」 とか言ったりする。

 

ことわざのようなものに、「人はみんな同じように見えて、緊急事態が起きた時にその絶対的な差が出る」 と言ったりしている。

 

上場企業には、自然災害など未曾有の事態が起きた時に管理職は始業時間にはもう社内にいないといけないと決められている。

 

「電車が止まったらどうするの? 地震だと走らないよね?」 とか言う人がいるのですが、自転車でもかっぱらってでも社に出社しろという感じになっていたりする。

 

一般の人は頭の中が真白になったりして思考停止する事があるので、管理職はその初めて経験するであろうことを作業指示出して乗り越えろという風になっている。

 

例えば、大雪となり吹雪でもうホワイトアウトで視界も見えない。 

 

そんな時に主婦の人であれば、「今日は天気悪いので、買い物は明日にしよう」 という選択肢がある。

 

でも、会社員の場合、「もう大人なので自分で何とかして出社してください」 となる感じで違っている。

 

「いざという時に役に立たない人は、普段から役に立っていない」 という風に見えてしまうのですが、「緊急事態マニュアル」 とかほんとにあったりする。

 

車の運転に関してですが、よく、「高齢者になったので危ないので、もう免許証を返納して運転やめると、一気にボケる」 と言ったりするじゃないですか。

 

たぶんね、動体をたくさん視界情報で追うみたいなのは、脳に負荷がかかるので、それでボケないである程度で止まっていたのをわざわざそれを止めると、それが引き金となって進行するのだと思う。

 

よく、「高齢者が運転しているので、本人はボケていないと主張する」 という話があり、新聞とかに警察署長が免許証を取り上げるのにもめたと書いてあったりする。

 

「車を運転していてもボケるの?」 という人もいらっしゃるかと思いますが、ボケた高齢者を観察すればわかると思いますが、たぶんいつもお店に買い物に行くとかの特徴があると思うのです。

 

例えば、”老人生縮瞳” (ろうじんせいしゅくどう) という症状があり、昔高齢者に多かったので老人と名前が入っている感じですが、脳が委縮したりしますと、視界が狭くなり、目の前しか認知できなくなるらしい。

 

20歳でもいたりすると思うのですが、よく海外の高齢者の認知施設で働くスタッフさんが、「高齢者は認知症になると目の前のものにしか認知できなくなるので、話す時に目の前で顔と顔を突き合わせてしゃべらないとダメ」 と言ったりするテレビとかあると思います。

 

20歳くらいの若い人で、かつ脳に障害などがない場合ですと、視野角160度くらいのものを認知できるので、横から飛び出した自転車の人に気づいて急ブレーキ踏んだりできる。

 

でも、その視野角がドンドン狭くなっていくと、どこかのお店、スーパーとかに日常品の食糧とかを買いに行くと、「どこにあったのかなあ~」 と探すのに苦労するので、慣れたお店に買い物に行くというのを繰り返すと思うのです。

 

よくディスカウント店に行ったり、スーパーとかに行くと、棚から1mとか離れたところにずっと立っていて、商品を探している人がいて、その人の前を歩くのも難しいし、かといってその人の後ろが狭くて通れないとかあると思います。

 

あんな感じで、視野角が狭いと、脳に何等かの問題は出ているような気がするので、早めに病院で確認するとかが良いと思います。

 

そんな感じなので、「私はもうすぐ定年で、引退したらボケたくはないのでどういう風にすれば良いですかね?」 と言う人がいれば、たぶん新聞のチラシを見て、そこでパッと目に着いたスーパーとかに、「今日はここに行ってみるか」 とカーナビとか使わずに感のようなもので運転して行き、初めてかもしれないスーパーの店内で欲しいものをみつけ買い物して、また家に帰るというゲームでもすれば良いかと思う。

 

定年とかになる前に、ハイブリッドカーでも新車で買う。 そうすれば消費するガソリン代がどうとかあまり細かい事は気にせずに遠出できると思うので、日常の買い物だと、普通は半径5km以内とかに行くと思うので、倍の10kmとか先まで行けば、走行距離でも2倍になる。

 

高齢者は基本、ショッピングセンターのようなデカい建物は嫌うと思うので、あえて、「ちょっと銀行口座からお金を引き出さないといけない」 と思った時に、近所のコンビニATMまで歩いて行くのでなくて、車でショッピングセンターまで行ってお金だけ引き出して、後は書店で軽く立ち読みして帰るとかが良いと思う。

 

たぶん、加齢などで認知症みたいになっていくと、人が大勢いるというのは視力的に情報を追えないと思うので、行きたくなくなると思うので、あえてそのような場所を日常の買い物の場所みたいにしておくことで加齢はあってもボケの進行は減らせるとは思うのです。

 

20歳くらいの大学生の人ですと、年齢で自分は認知症とかに無縁とか思っていたりする傾向にあると思いますが、あまり年齢も関係ないような感じもあり、どちらかといえば、その人の習慣でそうなっていく感じ。

 

私三之橋の場合は、会社員1年生で初の部下という女性とバディシステム組むとかになり、それは外から見て、仲が良さそうに見えるとかで、上手くいったものの、家の事情で辞められて、また同じように若い女性と仲良くなるという繰り返しでした。

 

大学生時代に、若い女性と仲良くなれるように、みたいに自分で考えた。

 

どんなに仕事ができたとしても、同じ会社に入ってきた後輩となる、年下の女性が部下とかになり、「えっ、三之橋さんが上司かあ~、凹む~」 とか感じられるのはどうかなあ~ みたいなイメージ。

 

その人が会社の名前とかで求人に応募してきて、そこで、上司とかいつも一緒に時間を過ごす私三之橋を見て、「上司ガチャでハズレた~」 とか思われるとそれに連動して、自分も会社に行きづらくなるとかあるというイメージ。

 

その人がメチャカワイイので付き合いたいとか、結婚したいので気に入られたいというのではない。

 

シンプルな理由として、会社員は上司と部下が幸せそうに笑っている方が、会社で居づらくならないというだけの話です。

 

人は18歳とか22歳とかで、何が欲しいのか? というのは人それぞれ違っていると思うのです。

 

「俺は中学生や高校生の頃に街で見たスポーツカーが欲しいと思い、それをバイト頑張ってローン返済しながら乗っていて、幸せ」 と言う人もいると思う。

 

ファッションが好きで、洋服を欲しいものをガンガン買ってクローゼットに入らない程買って、自分が良いなという服を着て街をぶらぶらするのが幸せという人もいる。

 

お金が欲しいという人も少なくない。

 

私三之橋の場合、たぶん、「自分の居場所」 が欲しかったのだと思うのです。 

 

仕事で銀行廻りとかしている時に、学生時代に同じクラスだった人とバッタリ会い、「おい、三之橋、お前今何しているの?」 と訊かれる。

 

そんな時に、「今は〇〇〇〇〇で働いているよ」 と答える。 「えっ、そんな車に乗って仕事しているの?」 と訊かれるので、「あれは上司の車だよ」 と言う。

 

良く知らない友達ではない人なので、その人に何か自慢してもしょうがないと思うのですが、「まだまだ負けてませんよ」 と言いたい感じ。

 

TikTokとかを見たりすると、1万円札が帯付きでたくさん並んでいて、「どんなもんじゃい~」 と俺様は成功者で何でも買えるんだ~ と高級車や豪邸が出てくるじゃないですか。

 

私三之橋の場合は、お金で買えないものが欲しかった感じです。

 

ヤクザチックなバッジを着けて喜んでいる小学生3年生の男の子みたいな人が世の中にいるじゃないですか。 地方検察庁に勤める検事でも、秋霜烈日というバッジ着けているじゃないですか。

 

ゲームに負けた人だといくらお金持っていたところでそれは持っていなかったりすると思うので、大学生時代はそのバッジが欲しかった感じ。

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