

少年の部S,F君(白1点)優勝、M,Fちゃん準優勝、N,Oちゃんも大健闘! また低段の部ではKさん(女性優勝)、高段の部ではF先生(6段)優勝、O先生(6段)準優勝、そして7段の部では優秀演武賞にY先生と受賞者が全ての部門に、、しかし惜しくも受賞を逃したS四段、六段目指されているT五段、全日本選手候補Y六段、K三段も良い仕合で光り、そしてM七段、F七段も素晴らしい演武を抜かれた


また、大会では全日本大会出場選手のT七段、K六段(当会会員)、S五段の見事な演武も披露された。それにしても前日共に稽古したT先生がぎっくり腰で欠場された事は残念でたまらない!


九月最後の日曜日会場を後にする時何故か季節外れの
”踏まれても根強くしのべ福寿草 やがて花咲く春はくるなり”の古歌がふと口をついて出た!


そういえば以前、昔は今のように”試合”といわず”仕合”であったのだと師匠に聞いた事がある。試合は字の如く試し合いであり、相手を封じ、一方的に殺人剣を使っても相手に勝つ事で、古の”仕合”は相手を十分働かせ、自分も十分働き、持てる技をもって人格対人格で二人が光り合うよう仕合う事、、つまり共有した両者!共に相手により我を識り、互いが磨き合うのが武道の本質である仕合であったとの事であった。自分も”試合”ではなく、真剣に合い対す”仕合”目指し、懸命に稽古していけたらと思う

9月12日(土)ソルトアリーナ防府に於いて、先日京都で開催された全日本剣道連盟の27年度中央講習会の伝達講習が開催された。
中央講習会の伝達は、派遣されたM八段、T八段が(M先生の実践、T先生の説明)により1本目~12本目まで刀礼も含め教本に沿い披露、説明された。
午後からは会員の模擬試合による審判の実践が行われる。七段諸氏はK居合道委員長、S八段も含めた八段の先生方のきめ細かい指導に汗を拭った。
それにしても白線よりわざと前で刀礼したり、納刀を失敗したり、技間違えをしたりと、勝敗判定基準の要因の色々な例を芸も細かく表現して頂いた会員各位お疲れ様!審判規則勉強中の自分は大変参考になったものであった。しばらく多忙でブログ休止中であったが、剣友のT先生が写真まで送信して下さり重い筆を起こした次第です。T先生有り難うございます。その後A班ー7段(M先生担当)、B班6,5段(T先生担当)、C班4段以下(S先生担当)、総括(K先生)の班別指導の後、盛会裏に終了した。



前後するが、講習会前、田布施スポーツセンターでの熱の入った稽古の写真も掲載しておく。(長崎帰省中のY先生のお帰り!皆で待ってます!)
