居合道瓦版(鎮心会)

才賀コミュニティセンター

2月居合道定例稽古会

2017-02-25 | 武道

2月25日(土)13:00~熊毛体育センターに於いてM八段、T八段、S八段指導の下、2月居合道定例稽古会が行われた。始めに全員による制定居合の錬成が行われ、其の後、六段以下全員が二人づつ、試合形式で対戦。自分たち七段全員は審判に回り、旗の上げ下ろし、発声等八段の先生方より指導を受けた。


休み時間は特別取らないため試合の合間、審判の合間に各自休憩をとの事でそれぞれが研究、休憩。

3時間の時はあっという間に過ぎ、来月は県中部での稽古会での再会を約束した、
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昇段審査

2017-02-19 | 武道


2月19日(日)山口市に於いて五段以下の昇段審査が行われた。我が鎮心会から初段が4名、二段1名、三段1名、五段2名の8名が審査に臨んだ。年齢も13歳~78歳まで日本、アメリカ、お母さん、学生、社会人、夫婦会員、定年後の生涯教育目指す会員と皆さん力を尽くし、全員合格!





会員の姿を見ながら
降る雪を 腰になづみて 参(ま)ゐてまし
    験(しるし)もあるか 年のはじめに
(ふる雪に腰まで埋まって苦労してやって来た甲斐があった年のはじめに)
と詠んだ大伴家持の歌を思い出した。
今日からが新しい段のスタート!
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四階楼

2017-02-17 | 武道

5段までの昇段審査も近い。本日は連れ合いと上関の四階楼に。四階楼は古くから海上交通の要所として栄えた港町、上関室津に建つ洋風の木造建築で窓にはステンドグラス、内外には凝った鏝絵が施され明治初期に西洋建築を見よう見まねで建てた(擬洋風というらしい)当時の日本人の心意気が伝わってくる。建築者は維新の志士小方謙九郎(長岡外史の父)、高杉晋作が結成した奇兵隊参謀を経て、維新後は官職には就かずこの地で回船問屋,汽船宿を営んだのだそうだが、文明開化の象徴のようなこの四階楼は現在、静寂の中に立つ。嘗ては人と物が行き交っていたであろう室津、江戸の風情や諸藩の情勢など最新の情報が集まっていたであろう室津、吉田松陰、高杉晋作の常宿(肥後屋)跡なども近くにあるという。今は人の姿もほとんど見る事のないこの地で多くの志士が集い船出して行った姿を想像してみると文明開化の音が聞こえたような、、。
来年は明治維新150年。果たしてこの国は何処に向かって行くのだろう。
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捲土重来

2017-02-13 | 武道

久々に(十年振り)近くの梅スポット『余田の臥龍梅』に梅見に。

平日の事もあり我々夫婦のみ。静寂の中に小輪の白花が咲き誇っていた。主幹は室町時代のものと伝わるが、第二次大戦後台風で倒れた主幹から四方に伸びた枝が地面について独立の株となり梅林のように見えるのだそうで咲き誇る梅の花々を見ながら倒れた主幹、苔の生した古木を拝む自分は何故か『捲土重来』の言葉が口をついて、、、。臥龍梅よ永遠なれ!
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