稽古
2016-09-28 | 武道
山口県居合道大会も終わり、新たな目標に向かい皆、稽古を始めた。
稽という字は「考える、くらべる、はかる」などの意味があり、稽古というのは
「古き道を考える」ということらしい。
昔のことを調べ、今なすべきことは何かを正しく知ること、単にくり返しを意味するのではなく
自己の確立や心の問題を理念工夫していくという事なのだそうだ。
古(いにしえ)とは心理、真実、、。
つまり心身を正しくし、昔の人々が命を懸けて築き上げた常道にのっとって、これを守り、
一筋練習してその信義を極めるーーー
そうした目標を掲げ、居合道に取り組んでいけたらと思う。
そういえば師匠の数年前の講話の言葉!
稽古とは、一より習い十を知り,十よりかえる、もとのその一(千利休)