
6月になった。庭の紫陽花も咲きはじめ今年ももう直ぐ折り返し!
コロナが感染症の位置付けで5類に移行され、見た目には影響も余り無くなった様で行事も目白押しとなってきた。
早速6月3日(土)宇部にて宇部居合道講習会が行われ、
古流の夢想神伝流の解説、試し切り、制定居合等の講習が行われ、
(自分は今年も子供達や級審査を受ける受審者及び段外の指導で制定居合を終日行う)






我が会でも3か月後の生涯教育発表会で演武する予定の子供達、西日本講習会、香川居合道大会、福山大会参加予定の大人達
12本の制定居合を全てマスターしようと励む新会員さん達、、、。










色とりどりの紫陽花の咲くこの季節、少し淀んだ梅雨空の下、鮮やかな姿で心を癒す紫陽花に見守られ
夫々の目標に向かい日々研鑽している。
紫陽花といえば万葉集に 橘諸兄 が慶事を祈念する宴席で詠んだ歌がある
あじさいの 八重咲くごとく 八つ代に
いませ我が背子 見つつ偲はむ
(紫陽花が八重に咲くように、いついつまでも栄え末永くお元気であられるようにこの花を見ながらお祈り申し上げます)
万葉集にたった二首しかない紫陽花の歌の一つを思い浮かべ、皆の健康と繁栄を祈ろう1