居合道瓦版(鎮心会)

才賀コミュニティセンター

二つの稽古会

2022-12-17 | 武道
令和4年4月山口県剣道連盟にも全剣連が女子委員会設立を奨励した事を受け女子委員会が設立され、
当時山口県には現役居合道七段が自分のみであった事もあり6月女子委員の一人を拝命したが、試行錯誤するうちにとうとう12月を迎え
本日やっと第1回女子稽古会を開催することが出来た。剣道は既に開催と聞いていたので少々焦っていたが、一人というのは全ての課題も発案も全責任が、、、。そんな時、師匠や八段の先生方のアドバイスのお蔭で何とか今日を迎えられた。女子委員会は女性指導者の特性を活かした幼少年の育成、女性剣士の強化、広報活動を柱とするとの事だが、広報についてはブログ、瓦版新聞配布と約20年位活動してきたこと、育成については県内で一番子供会員が多いなど何とかクリア出来そうだったが、強化についてはまだまだ修行途中で自信の無い中、八段の先生方のご協力を得て一般の定例稽古会の隣で開催させて戴く運びとなった。更に開会前、女子委員会会長先生、部長先生が遠路応援に見えたことは思いもよらぬ後押し!(剣道の稽古会の開催時についてお尋ね出来た事も大きな宝となる)皆様の心温まるお言葉を力に
第1回目は久し振りに来られた河〇範士が急遽女性剣士を

子供達を高〇八段が(新女性七段と自分が補助)この後、休憩中高〇八段と八段控室に行った子供達がお茶菓子を空っぽに!
元気になって帰ってくる。

また通常の稽古会を森〇八段と

柴〇八段が指導され二つの稽古会が本年最後の行事として行われた。

もともと定例稽古会は森〇八段、高〇八段、柴〇八段が七段の頃、皆のレベルアップの為と始められたもので
初期の頃は時に指導を受ける側が私と二~三人の時もあり、後に浸透し、現在は東部、中部、西部と県内三人の八段が
指導に回り、県の行事となった経緯があるので、女子稽古会も女子や子供達の数が少ないこともあり、「はじめは一歩から」のつもりで覚悟を持ち進めたが、思いもよらず盛況で(女子稽古会21名)感謝しかなかった。


稽古後、「他地域のお母さん剣士と子供のこと、稽古のことを話せて良かつた。」「子供たちが仲良くなれて嬉しいことです」
「居合女子の結束を高め情報交換する場になると良いですね」などの言葉を戴き嬉しさもひとしお!



終了後、先生方からもお褒めの言葉を戴き、男性剣友たちからも「活気があっていいね」「大成功!」と声を掛けられ
少し頼り無いものではあったけど何とか道が繋がったことを確信する。
この道は皆さんの歩みでやがて長く広い道へ!来年から幹事等お助けを受けられる事になり、皆さんの協力も得て前進!
先の定例稽古会共に二つの稽古会は前へ!令和五年に向かって、、、。









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第13回武道祭

2022-12-04 | 武道

令和4年12月4日(日)山口維新百年記念公園の武道館にて第13回武道祭が開催された。この祭典は武道の普及,振興を図るため平成22年山口県内の9武道団体が山口県武道振興協議会を設立し、それと古武道連盟が加わり各団体が武道の演武を披露するもので我が田布施鎮心会の子供達9名も県内居合道修行中の小中学生6名と共に剣道連盟より参加させて戴いた

開会式の後、各団体が基本動作や形などを披露、居合道は本年は7番目という事もあり、初演武の子供達、低学年の子供達が心配であったが保護者(親子で居合されているので要領は太鼓判)の皆さんが早めにお手洗いや着付けなどの準備をして下さり、繰り出しの為同伴して下さったK先生、他地域のA先生方のお蔭で登壇者の師匠と号令係の自分は今年は安心して待機できた。

高学年は二年に一度しか会えない他地区の仲間と親しくおしゃべりする余裕、、。しかし稽古やリハーサルの様子で「もう疲れた」と言い出しかねぬと心配していた低学年の子供達も本番は今までで一番最高の演武を見せてくれた。子供たちの集中力,パワーに脱帽!





一方祭典に参加しなかった子供会員は我が会が所属する田布施福祉協議会の歳末助け合いの募金活動に参加してくれた。(昨年は皆で参加)
 
演武の子供達、募金活動の子供達、夫々が力を尽くす師走、、。明るい明日を感じた。

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