いっぱい聞けて、いっぱいしゃべれる。英語上達の必須だと以前しゃべれない社員が集まってレッスンしてもらっていた、音楽好きイギリス人の先生が言ってました。彼も一時NOVAに在籍していたことがあるそうですが、誰でも講師になれるけどレッスン内容や金銭面でのトラブルも多く、まじめなパンク好きとしては生徒に後ろめたい気持ちが強くなってやめたそうです。ただ、初心者ではなく、ちょっとしゃべれるレベルで外国人とたくさん話がしたい人にとっては結構手ごろなシステムだったそうですが、予約が取れないんじゃはなしになりませんね。債権者の多くが個人ですから、早くスポンサーを見つけてレッスンを再開する方向で進まないと厄介なことになりそうです。僕は6月に業務停止を命じられた時点で、もうだめだろうと思いましたが、レッスン料を支払ってNOVAの再建を信じていた人たちは気の毒です。ところで先日の亀田さんとこの父親といい、今回の猿渡社長といい、本当の意味での勇気を持った人って少ないんですね。自分がその立場になったらちゃんと対応できるかどうか自信はありませんが、これって傍で見ていてもかっこわるいですよね。やり直す道を自分で閉ざしてしまったような気がします。ごめんなさいってちゃんといえる子になりましょうって、小学2年生の時の担任だった石井先生が口癖のように言ってました。とりあえずクレームがあったときは人任せにしないでちゃんと自分であやまろうっと。