大晦日です。今日は正月の買出しに出かけます。といっても築地やアメ横でお正月の食品をいっぱい仕入れるわけではなく、年越しそばと酒菜になりそうなものをちょこっと買いに行くだけです。いつもは錦糸町で下りてしまう首都高も、今日はがらがらで快適です。年越しそばは毎年東神田の春日というお蕎麦屋さんで生そばを買って帰ります。ついでにお昼におかめそばを食べました。おかめそばってお店によっても違うんでしょうけど、ここのは蒲鉾に厚焼き玉子、椎茸と筍の炊いたのが載っています。具沢山でつゆの味があまり変わらないので結構好きです。ご主人は奈良の出身で、東京のそばには珍しくつゆは薄めですがとても美味しいです。昔は事務所が近かったのでよく食べました。お昼だけでなく夜のつまみも美味しくて、焼酎の蕎麦湯割でいただきました。そばのあとは焼き豚です。月島の高砂へ行って行列に並んで焼き豚を買います。行列に並ぶのは真空パックではなくて出来立てのを買うためです。ついでにちょっと贅沢をしてローストビーフも少しもらっていきます。紅白が始まると(おいらどうしても紅白と行く年来る年を見ちゃうんですよね)焼き豚、ローストビーフ、蒲鉾、黒豆、べったら漬けに白菜の一夜漬け、自家製の糠漬け、大根と京人参の煮物という、ちょっと栄養は偏り気味のごちそうをつまみにビール、ワインはちょっとに日本酒と続きます。年が変わる前に年越しそばを作って、新年が良い年になるようにといただきます。さあ、普段、家では飲まないおいらの酒浸り?の楽しい毎日が始まります。