久しぶりに名古屋へ出張がありました。仕事の終わりが遅くなり、東京へ戻れなくなってしまったのでホテルを探したのですが、名古屋では手ごろな空室が無く、京都のアパホテルにようやく部屋を取ることが出来ました。東京は無理でも京都なら帰れます。京都駅からタクシーでホテルに向かうと、そこは祇園にあるホテルでした。夜の祇園なんて行ったことが無かったので、荷物を置いて早速散歩にでかけます。花見小路をぶらぶらしていると、お客さんを送りに玄関先へ出てきた芸妓さんや、お店から帰る（に向かう？）舞妓さんを見かけました。これまでまったく訪れたことの無い空間です。とはいってもスナックみたいなお店しか入れるお店も無かろうと、それも値段がわからないのでちょっと無理かなと思っていたのですが、一本裏の通りで、玄関先に品書きが出ているお店を見つけました。場所に似合わずリーズナブルです。早速玄関を入ると、お店の人に案内されました。お料理を2-3と日本酒、最後には小さなお釜で炊いたご飯とお味噌汁をいただきました。（ご飯の残りはおにぎりにしてくれました。亀厘というお店、お勧めします）勿論、お茶屋さんに入れるわけがありませんが、祇園がとても気に入りました。機会があればまた行ってみたいです。翌日は早起きして京都の町を散歩して帰りました。