この二日間、
私は、小さな旅をしていた。
昨日、私は、なぜか、東京ドームシティーにいた。
地下鉄の駅をあがると、
女性たちが、ホールの楽屋入り口に
たむろしている。
少し、緊迫した雰囲気である。
私の連れは、誰が来るのか、
想像がついた。
そして、そわそわし始めた。
「楽屋入りするんだろうか・・・?」
「その辺の人にきいてみたら?」
「いや~・・・・。
恥ずかしい」
仕方なく、私は、名前も
正確に、知らないのに、質問してみた。
「あのぉ~・・。
もうすぐ、『入り』(ちょっと、ファンぶってみました)
なんですか?」
「ええ、今、ホテルを出たらしいの!」
私の連れが、聞いた。
「もう、席は、とられたんですか?」
「きかないで!
抽選に外れたのよ!」
そのとき、
「キャァ~!!」と声がして、女性の群れがうごいた。
目の前に、ピカピカの黒い高級車が、はしっている。
どどどどっ!と、皆が、走ったので、
私は、「ええい!いいや!長いものに
巻かれてみよう」と10歩ほど
走ってみた・・・。
すると、入り口で、スピードを落とした車の助手席に
電話をかけている華奢な若い男性のあご先と
細い指が、見えた
連れは、
「あんな、至近距離で、みえるなんて!!」と
私の幸運を、褒めた。
顔を拝めたわけではないのだが、
ファンにとっては、それはそれは、すごいことらしい・・・・。
・・・・生の韓国スターのファンの一群をみたのも、
その中にはいってみたのも、初体験であった。
Rainことピさま、
みなさん、幸せそうでしたよ~。
私は、そのあと、一人で、ドームシティーの
温泉に一人で、いって堪能し、携帯に
連絡がつけられなかったので、
連れにあきれられてしまった。
ちなみに温度が、比較的高いのと
塩分が多い温泉なので、湯当りしやすいらしい。
だから、私は、温まっては、冷やし、
また、温まり、冷やし・・。
と時間がかかったのだった。
夜の東京ドームは、青の光で、
なかなか、綺麗だった。
そうだな・・・・。
人を冷静にする青い光でなかったら、
ピさまのファンたちで埋まった
東京ドームホテルは、ホテルごと
ゆれるかもしれない。
それくらい、湯気を立てそうな熱気が、廊下に
あふれていた。
その中で、私は、
一人、リゾート気分で、熟睡したのだった。
ああ、いいお湯だった。
私は、小さな旅をしていた。
昨日、私は、なぜか、東京ドームシティーにいた。
地下鉄の駅をあがると、
女性たちが、ホールの楽屋入り口に
たむろしている。
少し、緊迫した雰囲気である。
私の連れは、誰が来るのか、
想像がついた。
そして、そわそわし始めた。
「楽屋入りするんだろうか・・・?」
「その辺の人にきいてみたら?」
「いや~・・・・。
恥ずかしい」
仕方なく、私は、名前も
正確に、知らないのに、質問してみた。
「あのぉ~・・。
もうすぐ、『入り』(ちょっと、ファンぶってみました)
なんですか?」
「ええ、今、ホテルを出たらしいの!」
私の連れが、聞いた。
「もう、席は、とられたんですか?」
「きかないで!
抽選に外れたのよ!」
そのとき、
「キャァ~!!」と声がして、女性の群れがうごいた。
目の前に、ピカピカの黒い高級車が、はしっている。
どどどどっ!と、皆が、走ったので、
私は、「ええい!いいや!長いものに
巻かれてみよう」と10歩ほど
走ってみた・・・。
すると、入り口で、スピードを落とした車の助手席に
電話をかけている華奢な若い男性のあご先と
細い指が、見えた
連れは、
「あんな、至近距離で、みえるなんて!!」と
私の幸運を、褒めた。
顔を拝めたわけではないのだが、
ファンにとっては、それはそれは、すごいことらしい・・・・。
・・・・生の韓国スターのファンの一群をみたのも、
その中にはいってみたのも、初体験であった。
Rainことピさま、
みなさん、幸せそうでしたよ~。
私は、そのあと、一人で、ドームシティーの
温泉に一人で、いって堪能し、携帯に
連絡がつけられなかったので、
連れにあきれられてしまった。
ちなみに温度が、比較的高いのと
塩分が多い温泉なので、湯当りしやすいらしい。
だから、私は、温まっては、冷やし、
また、温まり、冷やし・・。
と時間がかかったのだった。
夜の東京ドームは、青の光で、
なかなか、綺麗だった。
そうだな・・・・。
人を冷静にする青い光でなかったら、
ピさまのファンたちで埋まった
東京ドームホテルは、ホテルごと
ゆれるかもしれない。
それくらい、湯気を立てそうな熱気が、廊下に
あふれていた。
その中で、私は、
一人、リゾート気分で、熟睡したのだった。
ああ、いいお湯だった。