Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

お花贈呈の進化

2008年07月17日 | Weblog
今朝、リビングテーブルの上に
濃いピンクの胡蝶蘭があった。

これには、ちょっと驚いた!

私は、蘭に憧れをもっていた。
しかし、胡蝶蘭は、自分で買うものじゃない、
というポリシーみたいなものがあった。
蘭は、手がかかる高級な花だ。
贈り物でもらいたい。
だが、今までもらったことがなかった。
だから、もう、ご縁がない、
とあきらめていたし、
手間がかかりそうなので、買うのも
躊躇していた。

しかし、敵は、そんなことをまったく知らないのに
違いない。
絶対に、とりあえずこの辺りのものを
買っておこう。と単純におもっただけに相違ない。
昨朝の「不機嫌」の声をうっとおしく思い起こしたかも
しれない。

(ちょうど5年前も、実家にいた私に、センスがいいものが
届いた。
すると、来ていた仲人さん、姑、実母一同が、
「こんなもの、誰が、えらんだんだろう?」ということで、
騒ぎになった。
あれ以来の気が利いたものだ!)

うれしいのだが、苔球に生えている蘭なので、
世話をするプレッシャーを感じてしまう。
きっと、これから、蘭ちゃんのお世話の
仕方を勉強する夏になるだろう。

・・・・というわけで、あまり、はしゃいでお礼をいっていないのだが、
今年は、花をもらったので、しばらく、ご機嫌の種ができた。
私は、花をもらうことに
縁がなかった女なのだ。

みんな、花に興味がないような日常の人間だ
でも、きっと、私のためにがんばってくれたのだろう。
それにしても、「みんなで、一緒に買おう」という発想がないのが
すばらしく、我が家らしくて、恐ろしい・・・・。
この3人は、なんだかんだいっても
血がつながっているのだな・・。
合言葉は、「一致団結しないこと!」!?
(ため息・・・)



花束競演

2008年07月17日 | Weblog
毎年、暑い特別日。

それも、あと3時間ほどでおわり・・・。
の頃、
小さな薔薇の花束が二つになった。

先に、ピンクの薔薇をかってきたものは、
ちらり・・と、次の花束をみた。

「どこで買ったの!?」
詰問である。

あきらかに、弟の花束のほうが、
高そうなのだ。

何年かまえ、人の誕生日に
菊の花束(?)=仏花 (-_-;)
をかった息子は、今回は、張り込んでくれたようだ。
すると、姉がいった。
「お母さんに、いつも ひどいもんね!」

すごい、いいわけだ。

紫の薔薇が一輪、はいっているところなんて、
すごい 進化だと思うのだが、
姉の前で、褒めるわけにいかない。

別々の花瓶にいれて、寝室に飾った。

「なんで、花なんだろう?
 花をあげるのが、好きなのかな?」と姉娘がいった。
「お母さんが、花、薔薇を好きだと思っているからじゃない?」
(まあ、そうなのだが)

そのあと、私は、姉娘が、
どの花屋でかったか?
どうして、その花屋にしたか?
理由をきかされたが、ほぼ、
私の推測は、あたっていた。
高校生にして、花屋を選ぶところは
すごい!とほめてやらないといけないかな。

しかし、先生へのお花が、AOYAMAで、
私への薔薇が、一見、たくさん、あって高そうにみせてくれる
あのお店なのだな・・。
からかいたいのを、ぐっと我慢した。

昨日は、不機嫌になりたくない、
ということは、必要以上にご機嫌になると
小さな喜びが壊れそうで、こわかった。

淡々と「ありがとう」といったのだった。
実際、とても暑くて、ばてていた。