ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

初体験・・・の話・・・?

2011-11-24 22:57:22 | 撮影
今回は、トレーダーの話をする予定だったが・・・あまり堅い話ばかりでは・・・皆さん息が詰まると思うので、
ここで少しブレイクして頂く為に、今回は予定を変更して・・・初体験の話をしようと思う。


タイトルを見て変な想像をした人もいるかと、思うのだがが・・・別にアノ話では無い。
(アノ話・・だと、思った人は・・・あんたも好きね~・・・チョッと古い・・・か?)


初体験と言っても・・・色々あるので・・・ある。


弊社がラジヘリの空撮を始めてから、かれこれ20年になる。


しかし、今日程、変な・・・と言うか・・・無謀な撮影を、した事が無いのである。

初体験と言うのは・・・撮影の話である。


クライアントの担当者には、撮影前に撮影の結果予測を、クドイ程・・・説明した。

要は、写真は撮れないし、撮れても成果は保証出来ない・・・理由からだ。


プロなのに、そんな無責任な事で良いのか・・・と、怒られそうだが・・・そんな事言われたって・・・。

そのクライアントの担当者が言うには・・・撮影結果は想像出来る・・・責任は私が取る・・・
と、言って引かないのだから・・・どうしようもない。


その撮影とは・・・・・撮影した時間が・・・日没後の為だ。


イルミネーションや、都会の夜景を撮るのなら・・・まだやり様がある。

しかし、この時期の日没後に、何も照明が無い・・・山を撮りたい・・・と、言う。


弊社もこれまで、色々な撮影を行って来たので、それなりの自負もある・・・。


しかしこれには、流石に困ってしまい、先程のやり取りと・・・相成ったのである。

実際に撮影した写真をUPしたので、見て欲しい。

予想通りの写真が撮れた・・・と、言うか・・・やはり・・・予想通りに、撮れてしまったのである。

そのクライアントの担当者は・・・多分、少し甘く考えていたのだろうと思うが・・・その写真を見て・・・
ギョッと・・・なった。

無理も無い、真っ暗で・・・何が写っているのか・・・そのままでは判らないのだ。


仕方がないので、画像処理を行なった。

その写真もUPしたので、見て欲しい。



画像処理の結果・・・何とか、写真になったのだが・・・流石に、肝が冷えたのである。

元々この時期の日没後に・・・それも標高の高い山にいるのだから・・・ただでさえ体が冷えているのである。

体が冷えている上に・・・肝まで冷えたのである・・・勘弁して欲しいのである。


明日は、又、難しい話に?・・・戻して、トレーダーの話をしたいと思う・・・。

宜しければ、また覗いて見てくださいね~。









カリスマ投資家集団の親方来日

2011-11-24 05:15:47 | 日記
先日アメリカから、カリスマ投資家集団の親方が来日した。

この手の商売に興味の無い私は、勿論、その親方の名前さえ知らない。

しかし、この投資家集団は、長ければ何十年も、その会社の株を持ち続け、その会社の成長を応援して来た・・
のだそうだ。

本来、株取引とは・・そう言うモノだと・・私は認識しているし、そうでなければ経済もおかしくなる。


株を投資すると言うことは、あくまでもその会社に心底惚れ込み、応援したいと言う気持ちからである。

投資された会社は、投資されるほど資金が潤沢になり、その資金を基に会社を運営し易くなる。

因って、会社の規模を大きくして行く事が可能なのである。


その結果、株主の期待に応える事が出来て、成長して儲かった暁には、投資された会社は、
感謝の意味を込めて、株式の配当を行うのである。

そこには投資家の、まともな理念が存在するし、そうであって欲しいのである。

あくまでも理想は・・・である、

しかし、・・・・実際とは・・・異なる。


そもそも弊社の様に、株の公開が出来なければ、一般に株の売買をして頂く事も出来ないのだが・・・。



ところが、最近ではトレーダーと言う・・・輩が出てきた。

このアメリカに端を発して、現在では世界中に広がりをみせているトレーダーだが、ギャンブル性が高い
事で社会問題にもなっている事も、周知の事実である。

ここに、マネーゲームと言われる所以があるのだ。

そのような事が行われないように・・かどうかは定かでは無いが、かつて日本では、
株の取引には2つの税金が課せられていた。

それは、有価証券取引税と取引所税である。

この税と、証券会社の高額な売買手数料が課せられていたいたので、それが足かせになっていて、
日本ではトレーダーが成り立たない土壌があった。

その理由は、トレードを行う度に高額な手数料等が発生するので、株のトレードを繰返す事で、
その利ザヤを稼ぐ事は難しかったのである。


ところがだ・・・平成11年に売買手数料が自由化されてしまった。

ここに、株のトレードを行い易い土壌が生まれてしまった訳だが・・・さらに平成13年には、
よせばいいのに・・・金融ビックバンと呼ばれる、更なる自由化や規制緩和が行われた。


何故、こんな暴挙が行われてしまったのか?・・・と、考えるとき、誰がこの様な規制緩和や、
法改正を行なったか?・・・と、言う事だ。


この手の事を行える(決断できる)のは、ただ一人なのだが、規制緩和の見返りに、恐らく業界団体から
多額の政治献金を受けたからでは無いかと・・・私は推測するのである。


あくまでも一般論としてだが、人々は何か行動に移す時、必ず目的を持って、それを行う筈なのである。

ついウッカリやってしまった・・・などと、言う事は・・・病気でもない限り、有り得無いのである。


従って、何も目的が無いのに、政治献金をする事など有り得ないのである。


もしそうで有るとすれば・・・この政治献金と言うモノは、賄賂的な性格が強いモノではないのか?と、
つい考えてしまうのは、私だけだろうか?


そもそも政治家は、私達の税金から多額の政党助成金を受け取っており、贅沢言わなければ、
それで政治活動は、立派に出来る筈なのである。

出来る様に、政治家自身が作った制度だからだ。


しかしそんな中にも、政党助成金の受け取りすら、拒んでいる政党が・・・ある。

その政党は、常に下位を低迷しているが・・・金を掛けずに立派に政治活動をしている・・・様に、
傍目からは見える。

でも何故か・・・人気が無い。

もしかしたら、名前が悪すぎるのではないのか?・・・イメージも大切だと思うのだが・・・・?

党名をもっとイメージ良く変更すれば良いのに・・・とも、無責任に考えてしまうのだが・・・多分、
ポリシーから党名を変える事など・・・ナンセンスで、その政党からすれば有り得ない事なのだろう。


今の日本は、財政難にある。

そんな中でも、政治家の皆さんは議員報酬を減らせとか、政党助成金を減らせとか言わないのは、
一体何故なのだろうと・・・つい考えてしまうのである。


収入が無ければ、支出を抑える事など、子供でも・・・簡単に判る事なのに・・・。

政治家もかつては、崇高な理念を持って政治の世界に足を踏み入れたのだろうが・・・政治献金と言う、
金の前では、その政治理念が薄らいでしまう・・・と、すれば・・・とても悲しい事だ。

もし、この様な政治献金の実態があるとすれば、政治献金を全て規制して受けられないように、
すべきではないのか?・・・私などは、つい考えてしまうのだが・・・。

そうすれば、政治家と力をもった特定の企業や団体との癒着も、自ずと無くなって行き、
もっと世の中が良くなるのだと思うが、皆さんは、如何お考えだろうか?

勿論、今の世の中は、色々なファクターが絡み合っているので、そんな簡単なものでは無い事は解っている。

しかし、そうだとしても、絡まった糸を少しずつ解す様に、改革を行なうべき時に来ている・・・と、考えるし、
もう手を拱いている時ではない状況にあるのではないのだろうか?


あれ・・・・?又話があらぬ方向へ脱線してしまった・・・こんなつもりはサラサラなかったのに・・m(_ _)m。

随分と脱線してしまい、あらぬ方向へ話が行ってしまいましたが・・・勘違いされると困るので、
ここで念の為に、お断りしておきます。

私は決してどの政治団体にも属していませんし、ここで書き込みしている事は、あくまでも個人的な所見や
率直な感想ですから、もしかしたら、事実と違う事も多々有ろうかと思います。
因って、その場合はご容赦願うと共に、ここでの意見は参考程度に留めて頂きます様お願い申し上げます。



そんな訳で、次回はトレーダーの話に戻して、その影響と危険性に関して書き込みをしたいと思いますので、
宜しければ又覗いてみて下さい。