予てから試作していた、ガソリンヘリ(260Z)用AceOne専用フレームが・・・バーレス仕様で
遂に初飛行に成功した。
実は・・・数十年前に・・・バーレスの研究に没頭した事が有る。
その当時は・・・販売されていたグラスローターなどもまだ少なかった事から・・・
専らテストに使用したローターは、市販の木製ローターであった。
その市販の木製ローターのバイアス方向の強度を上げる為に、追い加工を施し、そこにグラスを巻いて
良く加工したモノである。
別に空撮用として実験していた訳では無い・・・と言うより、昨今の様な制御装置の無い時代の事なので、
その安定性は趣味レベルであった事は・・・言うまでもない。
実際には・・・コード方向のファジーな重心や風圧中心との解離・スパン方向の可撓性のアンバランスなど
・・・今考えると・・・全てに於いてアンバランスで、かなり稚拙なローターであった。
それでも、自分なりに確立した設定方法で、30~60クラスの機体を使用して、ロールやループを始め・・・
オートローテーション迄、難なく行う事が出来た。
現在、国内外のメーカーから、スポーツ用として様々なバーレス用の制御装置が販売されている。
それらはどれも・・・素晴らしい飛びを見せている様に見えるのだが・・・。
AceOneを使用して、空撮用にその設定を行った場合は・・・余り良い評価が得られていない様であった。
事実・・・何人もの知人から・・・その様な話を聞いていたので、内心ビクビクしながらの
初飛行であったのだが・・・。
しかし、それとは裏腹に・・・あまりにも、あっけない程簡単にロールアウトしてしまったので・・・
些か拍子抜けしている処である。
初飛行の割に・・・それ程違和感も・・・無いのである。
この専用フレームの開発(試作)の様子は、以前のブログでも紹介している。
又・・・何を目的に、その様なフレームを製作したのかも、数回に渡って述べているので、
良かったら参考にしてほしい。
肝心の・・・AceOneのIMUの取り付け位置や、その防振効果だが・・・テストの結果、
狙い通りの性能を発揮して・・・その効果は絶大であった。
このIMUマウントは、熟考を重ねて搭載位置を決定をしただけ有って・・・十分にその性能を発揮している様だ。
これならAceOneも、長期間安定した性能を発揮出来ると、確信しているし・・・その防振効果に満足している。
実はこのIMUマウント・・・念の為、滑り止めにバックアップで、テスト結果が思わしくない場合には、
他の位置にもIMUを取り付けられるように、準備していたのではあるが・・・どうやら、別に用意した
IMU搭載位置に変更する必要も無さそうだ。
またフレームも軽量化の為に、肉抜きを結構行っているのだが、その材質を純正よりも高強度なモノに
変更している為か?・・・その形状や剛性・耐久性にも・・・問題は無さそうなので、内心ホットしている。
まあ、その辺も・・・これから実施される耐久テストを重ねれば・・・いずれハッキリとするだろう。
テストの様子を・・・YouTubeにUPしたので、興味のある方はご覧頂きたい。
それから・・・もう一つの・・・と言うか・・・最大の関心事であるバーレス専用ローターに付いてだが・・・。
今回のFRP製のメインローター・・・他社のメインローターには無い・・・大きな特徴がある。
その実機ばりの開発コンセプトや、フライトフィーリングに付いては・・・また次の機会にでも述べたいと思う。
良かったら・・・また見てね~
遂に初飛行に成功した。
実は・・・数十年前に・・・バーレスの研究に没頭した事が有る。
その当時は・・・販売されていたグラスローターなどもまだ少なかった事から・・・
専らテストに使用したローターは、市販の木製ローターであった。
その市販の木製ローターのバイアス方向の強度を上げる為に、追い加工を施し、そこにグラスを巻いて
良く加工したモノである。
別に空撮用として実験していた訳では無い・・・と言うより、昨今の様な制御装置の無い時代の事なので、
その安定性は趣味レベルであった事は・・・言うまでもない。
実際には・・・コード方向のファジーな重心や風圧中心との解離・スパン方向の可撓性のアンバランスなど
・・・今考えると・・・全てに於いてアンバランスで、かなり稚拙なローターであった。
それでも、自分なりに確立した設定方法で、30~60クラスの機体を使用して、ロールやループを始め・・・
オートローテーション迄、難なく行う事が出来た。
現在、国内外のメーカーから、スポーツ用として様々なバーレス用の制御装置が販売されている。
それらはどれも・・・素晴らしい飛びを見せている様に見えるのだが・・・。
AceOneを使用して、空撮用にその設定を行った場合は・・・余り良い評価が得られていない様であった。
事実・・・何人もの知人から・・・その様な話を聞いていたので、内心ビクビクしながらの
初飛行であったのだが・・・。
しかし、それとは裏腹に・・・あまりにも、あっけない程簡単にロールアウトしてしまったので・・・
些か拍子抜けしている処である。
初飛行の割に・・・それ程違和感も・・・無いのである。
この専用フレームの開発(試作)の様子は、以前のブログでも紹介している。
又・・・何を目的に、その様なフレームを製作したのかも、数回に渡って述べているので、
良かったら参考にしてほしい。
肝心の・・・AceOneのIMUの取り付け位置や、その防振効果だが・・・テストの結果、
狙い通りの性能を発揮して・・・その効果は絶大であった。
このIMUマウントは、熟考を重ねて搭載位置を決定をしただけ有って・・・十分にその性能を発揮している様だ。
これならAceOneも、長期間安定した性能を発揮出来ると、確信しているし・・・その防振効果に満足している。
実はこのIMUマウント・・・念の為、滑り止めにバックアップで、テスト結果が思わしくない場合には、
他の位置にもIMUを取り付けられるように、準備していたのではあるが・・・どうやら、別に用意した
IMU搭載位置に変更する必要も無さそうだ。
またフレームも軽量化の為に、肉抜きを結構行っているのだが、その材質を純正よりも高強度なモノに
変更している為か?・・・その形状や剛性・耐久性にも・・・問題は無さそうなので、内心ホットしている。
まあ、その辺も・・・これから実施される耐久テストを重ねれば・・・いずれハッキリとするだろう。
テストの様子を・・・YouTubeにUPしたので、興味のある方はご覧頂きたい。
それから・・・もう一つの・・・と言うか・・・最大の関心事であるバーレス専用ローターに付いてだが・・・。
今回のFRP製のメインローター・・・他社のメインローターには無い・・・大きな特徴がある。
その実機ばりの開発コンセプトや、フライトフィーリングに付いては・・・また次の機会にでも述べたいと思う。
良かったら・・・また見てね~
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