前回に引き続き・・・今回も、業務にも使用可能なガソリンヘリ用マフラーに付いて・・・パート3と題して、
お話しするつもりであったが・・・ある空撮業者から・・・SOSの連絡があった。
電話でその症状を確認したのだが・・・擬音交じりの説明で・・・サッパリ・・・要を得ない。
そこで・・・時系列で有った事を、そのまま話して欲しいと言っては見たモノの・・・無駄な努力であった。
根拠のない・・・自分の主観を織り交ぜて話されるモノだから・・・何が真実なのか?見当も付かないのである。
仕方がないので・・・例に因って、持参して欲しい・・・と、言う事になった。
実際に持ち込まれた機体を診ながら・・・オペレーターに、その時の状況を・・・根掘り葉掘り・・・聞いた。
その中から・・・原因の糸口を・・・必死に探すのである。
もうチョット・・・話を整理して頂けたら・・・こんな苦労はしなくても済むのだが・・・。
その結果・・・どうも、作業中に低電圧エラーが発生した・・・と、言う事は間違いないらしい。
オペレーターも・・・AceOneのLED表示に付いて・・・購入先が発行しているAceOneの
日本語版の取り扱い説明書を・・・一応、確認したらしい。
その為・・・オペレーターは、頻繁に起動エラー~起動エラーと繰り返すのである。
私が・・・訳した中には・・・その様な表記は無かったハズなのだが・・・?
実際に・・・その、AceOneの日本語版の取り扱い説明書を見せて頂いた処・・・???
そこには、本来記載されていなければならない・・・低電圧エラーではなく・・・起動エラーと
誤表示されていたのである。
これでは・・・そのオペレーターも、頻繁に起動エラー~起動エラーと繰り返すのも無理が無いのである。
その事が・・・問題解決を更に難しくさせていた・・・要因であった。
因みに・・その取扱い説明書は・・・弊社で訳したモノではないので・・・念の為、お断りしておく。
それらの聞き取り調査から、ある仮説を立て・・・それを確認する為に、実際に機体の電源を入れて見る事にした。
その時点では・・・一見・・・異常なく制御系が立ち上がった様にも・・・見えた。
そこで・・・その状態で・・・各部(特に、電源の)の接触不良が無いかを・・・探した。
その結果・・・直ぐに・・・その原因は、見つかった。
それは・・・BECの断線である。
4.8v仕様のサーボ等を使用した機体に、AceOneを搭載してリポから電源を供給する場合には・・・
必ず、電圧を調整する必要がある。
因って・・・BECを使用して、電圧を降圧するのだが・・・そのBECに関しては・・・色々なトラブルが
絶えないのである。
弊社でも・・・今回トラブったBECと同じ製品を使用しているのだが・・・自己責任で、配線を太くして
使用していた。
今回・・・断線したBECは・・・オリジナルのまま使用していたのである。
下の写真が・・・実際に断線したBECである。
このBEC・・・基本的な性能は・・・満たしているのだが・・・その配線だけが、ガソリン機に使用する事を
前提とした場合には・・・些か不安の残る・・・細い線を使用しているのである。
早速・・・その対策や、各部の調整を行った上で・・・修理完了となった。
しかし・・・今回の不具合は・・・かなり危険な状況であった。
従って・・・該当BECを使用しているユーザーは、直ぐにでも対策を執った方が良いだろうと思う。
そんな訳で・・・今回は、緊急提言として・・・予定を変更してBECの話をした。
全て、修理・調整が終了した時点で、依頼先のオペレーターに確認フライトを行ってもらった。
結果は・・・OK。
今回は・・・幸い、何もなくて良かったが・・・機体整備やフライト前のプリフライトチェックの重要さを
改めて痛感させられた事案であった。
お話しするつもりであったが・・・ある空撮業者から・・・SOSの連絡があった。
電話でその症状を確認したのだが・・・擬音交じりの説明で・・・サッパリ・・・要を得ない。
そこで・・・時系列で有った事を、そのまま話して欲しいと言っては見たモノの・・・無駄な努力であった。
根拠のない・・・自分の主観を織り交ぜて話されるモノだから・・・何が真実なのか?見当も付かないのである。
仕方がないので・・・例に因って、持参して欲しい・・・と、言う事になった。
実際に持ち込まれた機体を診ながら・・・オペレーターに、その時の状況を・・・根掘り葉掘り・・・聞いた。
その中から・・・原因の糸口を・・・必死に探すのである。
もうチョット・・・話を整理して頂けたら・・・こんな苦労はしなくても済むのだが・・・。
その結果・・・どうも、作業中に低電圧エラーが発生した・・・と、言う事は間違いないらしい。
オペレーターも・・・AceOneのLED表示に付いて・・・購入先が発行しているAceOneの
日本語版の取り扱い説明書を・・・一応、確認したらしい。
その為・・・オペレーターは、頻繁に起動エラー~起動エラーと繰り返すのである。
私が・・・訳した中には・・・その様な表記は無かったハズなのだが・・・?
実際に・・・その、AceOneの日本語版の取り扱い説明書を見せて頂いた処・・・???
そこには、本来記載されていなければならない・・・低電圧エラーではなく・・・起動エラーと
誤表示されていたのである。
これでは・・・そのオペレーターも、頻繁に起動エラー~起動エラーと繰り返すのも無理が無いのである。
その事が・・・問題解決を更に難しくさせていた・・・要因であった。
因みに・・その取扱い説明書は・・・弊社で訳したモノではないので・・・念の為、お断りしておく。
それらの聞き取り調査から、ある仮説を立て・・・それを確認する為に、実際に機体の電源を入れて見る事にした。
その時点では・・・一見・・・異常なく制御系が立ち上がった様にも・・・見えた。
そこで・・・その状態で・・・各部(特に、電源の)の接触不良が無いかを・・・探した。
その結果・・・直ぐに・・・その原因は、見つかった。
それは・・・BECの断線である。
4.8v仕様のサーボ等を使用した機体に、AceOneを搭載してリポから電源を供給する場合には・・・
必ず、電圧を調整する必要がある。
因って・・・BECを使用して、電圧を降圧するのだが・・・そのBECに関しては・・・色々なトラブルが
絶えないのである。
弊社でも・・・今回トラブったBECと同じ製品を使用しているのだが・・・自己責任で、配線を太くして
使用していた。
今回・・・断線したBECは・・・オリジナルのまま使用していたのである。
下の写真が・・・実際に断線したBECである。
このBEC・・・基本的な性能は・・・満たしているのだが・・・その配線だけが、ガソリン機に使用する事を
前提とした場合には・・・些か不安の残る・・・細い線を使用しているのである。
早速・・・その対策や、各部の調整を行った上で・・・修理完了となった。
しかし・・・今回の不具合は・・・かなり危険な状況であった。
従って・・・該当BECを使用しているユーザーは、直ぐにでも対策を執った方が良いだろうと思う。
そんな訳で・・・今回は、緊急提言として・・・予定を変更してBECの話をした。
全て、修理・調整が終了した時点で、依頼先のオペレーターに確認フライトを行ってもらった。
結果は・・・OK。
今回は・・・幸い、何もなくて良かったが・・・機体整備やフライト前のプリフライトチェックの重要さを
改めて痛感させられた事案であった。
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