今回のVoyager/GS系のフレーム改造大作戦では、フレームの剛性UPをメインの目標として
作業を行って来た訳だが、その他にも産業機として使用する為に、色々な個所の強度を向上させるべく、
適宜改善を行なっている。
その内の一つに・・・スワッシュコントロールアームのピポット部分の強度UPがある。
上記の写真を見て頂ければ一目瞭然・・・見た目だけでも、その違いを実感して頂けるのではないだろうか。
通常このピポット部分は、樹脂製のユニバーサルリンクで支持されていて、それは僅か2.3mmのネジロッド
でスワッシュコントロールアームに固定されている。
勿論、通常は模型ユースで曲技飛行を行っても何の問題も発生しないし、そのまま産業ユースに
コンバートしたとしても、短時間の使用であれば然程問題となる事も少ない。
しかし弊社では、一度機体を製作すれば最低6年程度は使用するのである。
因って、CCPMのコントロール系の機体を使用して、産業用途で長期に渡って使用するには、
この部分・・・少々心許ないのである。
因みに・・・弊社の使用状況からすると、通常は機体の他に5kgものペイロードを掛けて
常用しているので、流石に心配になるのである。
もしも・・・コントロール系がCCPM場合には、この部分のユニバーサルリンクが破損すると・・・
重大事故に発展する事は誰でも容易に想像出来るだろうと思う。
元々この部分は、通常であれば然程強度を必要としないのだが・・・このユニバーサルリンク・・・
長期間使用した場合には水分が抜けて、かなり脆くなる事を確認している。
しかし・・・その状態は外見からは判断できないので、特に注意する必要があると思われる事から、
より安全性を向上させる為に、今回同時にその対策を施した。
勿論これまでも、それらのユニバーサルリンクを頻繁に交換して万全を期していたのだが、その都度
スワッシュ周りの微調整が必要となる事から、繁忙期にはそれらの交換作業が少々憂鬱でもある。
そんな訳で・・・今回ピポット部分金属製に変更する事で、その強度と剛性をUPさせながら、
更にその部分をメンテナンスフリーとするべく、その対策を施したと言う訳だ。
今回のフレーム改造大作戦では、実施した全ての改善点に於いて、剛性UP及び高耐久となる様に、
上記で述べた様なスタンスで細かな検討が加えられている。
次回へと・・・続く。
作業を行って来た訳だが、その他にも産業機として使用する為に、色々な個所の強度を向上させるべく、
適宜改善を行なっている。
その内の一つに・・・スワッシュコントロールアームのピポット部分の強度UPがある。
上記の写真を見て頂ければ一目瞭然・・・見た目だけでも、その違いを実感して頂けるのではないだろうか。
通常このピポット部分は、樹脂製のユニバーサルリンクで支持されていて、それは僅か2.3mmのネジロッド
でスワッシュコントロールアームに固定されている。
勿論、通常は模型ユースで曲技飛行を行っても何の問題も発生しないし、そのまま産業ユースに
コンバートしたとしても、短時間の使用であれば然程問題となる事も少ない。
しかし弊社では、一度機体を製作すれば最低6年程度は使用するのである。
因って、CCPMのコントロール系の機体を使用して、産業用途で長期に渡って使用するには、
この部分・・・少々心許ないのである。
因みに・・・弊社の使用状況からすると、通常は機体の他に5kgものペイロードを掛けて
常用しているので、流石に心配になるのである。
もしも・・・コントロール系がCCPM場合には、この部分のユニバーサルリンクが破損すると・・・
重大事故に発展する事は誰でも容易に想像出来るだろうと思う。
元々この部分は、通常であれば然程強度を必要としないのだが・・・このユニバーサルリンク・・・
長期間使用した場合には水分が抜けて、かなり脆くなる事を確認している。
しかし・・・その状態は外見からは判断できないので、特に注意する必要があると思われる事から、
より安全性を向上させる為に、今回同時にその対策を施した。
勿論これまでも、それらのユニバーサルリンクを頻繁に交換して万全を期していたのだが、その都度
スワッシュ周りの微調整が必要となる事から、繁忙期にはそれらの交換作業が少々憂鬱でもある。
そんな訳で・・・今回ピポット部分金属製に変更する事で、その強度と剛性をUPさせながら、
更にその部分をメンテナンスフリーとするべく、その対策を施したと言う訳だ。
今回のフレーム改造大作戦では、実施した全ての改善点に於いて、剛性UP及び高耐久となる様に、
上記で述べた様なスタンスで細かな検討が加えられている。
次回へと・・・続く。
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