オルソ画像の話し・・・とは言っても、測量士(国家資格)の資格を持っている訳ではないので、
基本的に専門知識に欠けている。
その知識で偉そうに(*´д`*)話す訳だから、基本的な事をサラット話したいと思うし、
その内容は参考程度にして頂きたい。
それでは早速、実際にオルソ画像を作成する作業プロセスの概略を、下記に記すので参考にして(゜д゜)ホスィ…
1.メトリックカメラを使用して、ステレオ写真を撮影する。
2.撮影した画像の中から、傾きの少ない2枚の写真を選んで、
ペアを作る。(基本的にオーバーラップが60%の写真が精度が良いとされている)
因みに、写真の傾きの方向をω・φ・κで表し、その角度をグラードと言う単位で表している。
3.その写真を使って、図化機と呼ばれる特殊な機械でオルソ画像の作成作業を行う。
図化機上で、傾きの少ない2枚の写真を重ね合わせたモノを、ステレオモデルと呼んでいる。
4.事前に実施した測量成果を使って、ステレオモデル上で標定と呼ばれる作業を行う。
カメラの位置と、ステレオ写真間の写真の傾きをこの作業で得る。
標定作業には、内部標定と外部標定があるが、最近は、使用する図化機に因って、
その作業が簡素化されている機種もある様だ。
※UPした写真は、その標定を行なっている様子を写したモノ。
この作業が終了した時、中心投影で撮影された写真要素は、
バンドル調整法と言う手法を使用して、全て排除されている。
5.現場には、予め設置した対空標識と言う、“白黒バッテン”みたいな印の板を設置しており、
通常は、事前にその中心点を観測(測量)しておく。
それは、事前に立案した撮影計画に従って、作成するオルソの縮尺に対応する間隔で、
設置しているので、縮尺に因って、その設置間隔も違うのである。
6.ステレオ写真撮影は、一定の高度で、飛行コースを決めて連続して行い、基本的に1枚の写真の中に、
その対空標識が9枚写り込む様に撮影を行い、写真を60%でオーバーラップさせた時に、
6枚の対空標識が写っている事が重要です。
従って一口に言って、標定作業とは、ペアにした2枚の写真に位置情報を与え、
その情報を関連付ける事・・?・・だと、私は勝手に思っている。
そうしないと、基本的に、写真上で3次元の位置情報を得る事は出来ない。
図化機上で作ったステレオモデルを、実際に見てみると“穴はより穴らしく”建物もチャンと
垂直に建っていて、さしずめ、現場にいるかの様に見える。
最近は映画館でも、3Dの映画が上映されて話題になっているが、マサニその様に見る事が出来る。
但し、その違いは、位置情報の有無にある。
撮影縮尺を合せ、中心投影の要素を取り除いた合成写真を使って、
面計測やポリライン計測を行って図面を作ったり、オルソ画像を取得したりする。
その時点では、見る事が出来るだけなので、技術者による図化作業等の作業が必要となる。
従って、簡単に言えば、図化作業とは、人の手に依って、その輪郭を“ナゾル”事(3次元計測)であり、
それは実に単調な作業で、根気が必要なのである。
それから、オルソ画像には、単写真オルソと呼ばれるモノも有るにはアルが、ここでは基本的に
トゥルーオルソ作成を前提に、話したいと思う。
トゥルーオルソの他には、簡易オルソと呼ばれるモノもあり、前述の単写真オルソと呼ばれるモノは、
その最たるモノである。
これらは、全て精度の度合いで、呼び方が違う様だ。
では、そもそもオルソ画像って・・・(つд⊂)?一口で言えば・・・位置情報を持った写真の事であり、
正射投影写真の事なのである。
因みに、通常、カメラで撮影した画像(写真)は、中心投影写真と言って、
レンズ中心から同心円状に外側に向かって画像が開いて(歪んで)いる。
一見、モザイク写真と勘違いされそうだが・・又、混同されている方も、いるかも知れないが、
実際は、全く異質のモノで、その写真では、位置情報を知る事は出来ない。
例えば、縮尺を指定したトゥルーオルソ画像上で、任意の2点間をモノサシで測れば、
スケールの違いにより精度こそ異なるが、その距離が判るのである。
従ってその縮尺が、写真と図面と同じ場合には、オーバーラップさせる事も出来るし、
それは、ピッタリと重なる。
その結果出来上がったモノを、写真地図と言う。
その様な写真撮影や図化作業を経て、やっと完成(*´∀`*)した・・・超特急仕上げである。
下記にその写真をUpしましたので、見てね~
完成が夜中なので、モニターの後ろが暗いのです・・・(´;ω;`)
やっと出来たかと思えば、今日は、あと数時間で出張に出かけなければ・・・トホホ(´;ω;`)
(゜д゜)(。_。)・・・あ・・約束していて忘れていた事が・・・
急いで・・・・翻訳データを送らなければ・・・(;´Д`)もんだ
基本的に専門知識に欠けている。
その知識で偉そうに(*´д`*)話す訳だから、基本的な事をサラット話したいと思うし、
その内容は参考程度にして頂きたい。
それでは早速、実際にオルソ画像を作成する作業プロセスの概略を、下記に記すので参考にして(゜д゜)ホスィ…
1.メトリックカメラを使用して、ステレオ写真を撮影する。
2.撮影した画像の中から、傾きの少ない2枚の写真を選んで、
ペアを作る。(基本的にオーバーラップが60%の写真が精度が良いとされている)
因みに、写真の傾きの方向をω・φ・κで表し、その角度をグラードと言う単位で表している。
3.その写真を使って、図化機と呼ばれる特殊な機械でオルソ画像の作成作業を行う。
図化機上で、傾きの少ない2枚の写真を重ね合わせたモノを、ステレオモデルと呼んでいる。
4.事前に実施した測量成果を使って、ステレオモデル上で標定と呼ばれる作業を行う。
カメラの位置と、ステレオ写真間の写真の傾きをこの作業で得る。
標定作業には、内部標定と外部標定があるが、最近は、使用する図化機に因って、
その作業が簡素化されている機種もある様だ。
※UPした写真は、その標定を行なっている様子を写したモノ。
この作業が終了した時、中心投影で撮影された写真要素は、
バンドル調整法と言う手法を使用して、全て排除されている。
5.現場には、予め設置した対空標識と言う、“白黒バッテン”みたいな印の板を設置しており、
通常は、事前にその中心点を観測(測量)しておく。
それは、事前に立案した撮影計画に従って、作成するオルソの縮尺に対応する間隔で、
設置しているので、縮尺に因って、その設置間隔も違うのである。
6.ステレオ写真撮影は、一定の高度で、飛行コースを決めて連続して行い、基本的に1枚の写真の中に、
その対空標識が9枚写り込む様に撮影を行い、写真を60%でオーバーラップさせた時に、
6枚の対空標識が写っている事が重要です。
従って一口に言って、標定作業とは、ペアにした2枚の写真に位置情報を与え、
その情報を関連付ける事・・?・・だと、私は勝手に思っている。
そうしないと、基本的に、写真上で3次元の位置情報を得る事は出来ない。
図化機上で作ったステレオモデルを、実際に見てみると“穴はより穴らしく”建物もチャンと
垂直に建っていて、さしずめ、現場にいるかの様に見える。
最近は映画館でも、3Dの映画が上映されて話題になっているが、マサニその様に見る事が出来る。
但し、その違いは、位置情報の有無にある。
撮影縮尺を合せ、中心投影の要素を取り除いた合成写真を使って、
面計測やポリライン計測を行って図面を作ったり、オルソ画像を取得したりする。
その時点では、見る事が出来るだけなので、技術者による図化作業等の作業が必要となる。
従って、簡単に言えば、図化作業とは、人の手に依って、その輪郭を“ナゾル”事(3次元計測)であり、
それは実に単調な作業で、根気が必要なのである。
それから、オルソ画像には、単写真オルソと呼ばれるモノも有るにはアルが、ここでは基本的に
トゥルーオルソ作成を前提に、話したいと思う。
トゥルーオルソの他には、簡易オルソと呼ばれるモノもあり、前述の単写真オルソと呼ばれるモノは、
その最たるモノである。
これらは、全て精度の度合いで、呼び方が違う様だ。
では、そもそもオルソ画像って・・・(つд⊂)?一口で言えば・・・位置情報を持った写真の事であり、
正射投影写真の事なのである。
因みに、通常、カメラで撮影した画像(写真)は、中心投影写真と言って、
レンズ中心から同心円状に外側に向かって画像が開いて(歪んで)いる。
一見、モザイク写真と勘違いされそうだが・・又、混同されている方も、いるかも知れないが、
実際は、全く異質のモノで、その写真では、位置情報を知る事は出来ない。
例えば、縮尺を指定したトゥルーオルソ画像上で、任意の2点間をモノサシで測れば、
スケールの違いにより精度こそ異なるが、その距離が判るのである。
従ってその縮尺が、写真と図面と同じ場合には、オーバーラップさせる事も出来るし、
それは、ピッタリと重なる。
その結果出来上がったモノを、写真地図と言う。
その様な写真撮影や図化作業を経て、やっと完成(*´∀`*)した・・・超特急仕上げである。
下記にその写真をUpしましたので、見てね~
完成が夜中なので、モニターの後ろが暗いのです・・・(´;ω;`)
やっと出来たかと思えば、今日は、あと数時間で出張に出かけなければ・・・トホホ(´;ω;`)
(゜д゜)(。_。)・・・あ・・約束していて忘れていた事が・・・
急いで・・・・翻訳データを送らなければ・・・(;´Д`)もんだ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます